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10分トレーニングで就活基礎力UP!

「10分トレーニング」活用のポイント

就職ジャーナルの記事を読んで「10分トレーニングに挑戦する!」のボタンを押してみてください。 そこには編集部からのお題が1〜3つ出されています。これから紹介するポイントを理解して、 ぜひ「10分トレーニング」を活用してください。

(1)仕事理解
会社によって、同じ職種名でも仕事内容や任される領域は全然違います。 社会人のインタビューを読むことで、世のなかにどんな仕事があるのか、 その仕事のやりがいはなんなのか? 逆に、その仕事の大変なところ・つらいところ、も見えてきます。
(2)自己分析
「10分トレーニング」を続けることで、自分の軸が見えてきましたー 編集部には、 そんな学生のコメントも寄せられています。その仕事のどこが自分に合いそうか、 合わないと思うならその理由は? 自分に問いかけてみましょう。
(3)先輩訪問の予習
社会人とコミュニケーションをとるにあたって、何にも知らずに話を聞くのと、 同業他社でも同じような仕事を理解しているのでは、話の理解度が全然違います。 先輩訪問前に「10分トレーニング」で勉強しましょう。また、先輩訪問で「何を聞いていいのかわからない…」 というときは「10分トレーニング」の質問から“仕事理解につながる視点”を考えておくことで、 スムーズな会話につながるはずです。
(4)エントリーシート・面接対策
これからの就活。エントリーシートにしても、面接にしても、必ず「どう考えるか?」が問われてきます。 「10分トレーニング」を続けることで、質問に対して考えるクセ、思考力が養われます。

例えば、こんな投稿がきています!

質問:

連載記事『仕事とは?』より

経済評論家・勝間和代さん。勝間さんが自身の仕事人生を「ツイてない」とおっしゃる理由はどうしてでしょう?

回答:

最初は監査法人の仕事がちょっと違うと感じ、仕事を転々としたが、どれもその仕事に興味を持ち、 おもしろさを感じた間際にその職を手放さなければならない状況になってしまったから。

勝間さんが「ツイてない」と思ったのはおそらくその時々であったのであって、今「現在」の勝間さんにとっては これらのことは実際のところ「ツイていない」と思っていないのではないかと考える。

なぜかというと、それらの事があったからこそ今の「勝間和代」に至ったわけであるから。

すべての経験は現在に直結している。

(商学部・男性)

入りたいと思った部署がなくなってしまったり、入ったばかりの部署も撤退してしまったり、 なかなか安定した職場を得られなかったのでツイてないとおっしゃったのだと思います。

しかし勝間さんはその新しい環境への順応力を活かして次々に新しい場所で才能を開花させていったのだと思います。 ツイていないと感じてもそれが10年、20年先にはどう転がっているかわからないと感じました。

(造形学部・女性)
毎日考えることから始めてみよう

やればいいこといっぱいの「10分トレーニング」。これまでビジネスの世界に触れていない学生の皆さんにとって、 最初は「????」ということもあるかもしれません。「10分トレーニング」には正解はないので、まずはやってみる、 わからないなりに書いてみる、ということがポイントです。

最初から素晴らしい文章を書ける人はいません。続けることで、文章が磨かれ、まとまったわかりやすいものになるはずです。 難しいことを考えるよりも、まず考えるクセ、文章にまとめるクセ、をつけるために活用してください!

デザイン/大島希美

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