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ユニーク新人研修カタログ

Vol.1 株式会社アップガレージ

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企業PROFILE
大学在学中に兄と中古車販売店を起業した創業者が、クルマ・バイク用品のリユースの可能性に着目し、1999年4月に設立。中古カー&バイク用品(アフターパーツ)の売買直営店舗の運営、中古カー&バイク用品FC(フランチャイズ)本部の運営、システムソリューションサービス (システムコンサルティング、企画設計、ソフトウェアの開発・販売、ハードウェアの販売・賃貸ほか)、自動車関連新規事業の企画・立案などを手がける。国内に140店舗以上を展開し、2014年にはタイにも進出。本社は神奈川県横浜市。売上高は62億2200万円(14年3月期)。

研修内容

新卒、中途、契約社員などを対象に、4月に行う1カ月間集中研修のプログラムの一環として、2011年から導入されている「漫才研修」。全社員が一度は経験する。本社会議室に9時に集合し、まずはコンビを組む相方が発表される。午前中は人気バラエティー番組やお笑いライブに携わる現役の放送作家による講義。「人はなぜ笑うのか?」「漫才とコントは何が違うのか?」「ボケとツッコミの役割」など、笑いのメカニズムについて学んだ後、講師の台本を若手芸人が演じる漫才VTRを1時間で覚え、コンビでその漫才を模倣する。午後は、制限時間20分でウケる答えを考え、発表する大喜利を体験。最後は、約3時間かけてコンビで3~5分のオリジナル漫才を創作。本社スタッフと研修参加者全員の前でオリジナルの漫才を発表する。社長と講師による審査が行われ、勝ち残ったコンビたちは、翌年4月1日の入社式で行われる「UP-1グランプリ」に出場。優勝者には賞金が授与される。

 

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みんなの前でオリジナル漫才を披露し、勝ち残った登坂さん(右)のコンビ。

 

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相方と真剣に漫才のネタを考える参加者。この日は、漫才の衣装以外はスーツの着用禁止。

 

体験者インタビュー

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PROFILE
登坂 健(とさか・けん)●アップガレージ本店。産業能率大学経営学部現代ビジネス学科卒業。2015年4月入社。クルマに興味があり、説明会に参加。中学ではサッカー部キャプテン、高校では生徒会長と、何事にも本気で取り組んできたことから、本気で仕事に取り組んでいる社員の姿勢に共感し、入社を決意。現在は、本店で接客、電話対応、商品価格POPの作成などを担当。

私が参加したのは2015年。新卒入社や中途入社など28名で、男女比はほぼ半々でした。中には不安そうな人もいましたが、私自身はお笑いを見ることも、他人を笑わせることも好きなので、すごく楽しみでしたね。ただ、シナリオをイチからつくるのは、単に面白いことを言って飲み会を盛り上げるのとは訳が違うので、「自分にできるのかな?」という不安はありました。

 

コンビを組んだ相方は、内定式で親しくなっていた新卒の同期。オリジナル漫才の創作では、ネタの内容や落としどころで意見が食い違うこともありました。でも、相手の意見をすぐに否定するのではなく、一度受け止めてから意見を言うようにしたおかげで、衝突せずにバランスよくまとめることができたと思います。

 

さすがに社長や本社スタッフなど20名以上の前で、自分たちの漫才を発表するのは緊張しました。1カ所トチってしまいましたが、相方がフォローしてくれて流れを崩さずに済みましたし、狙い通りの落としどころで会場を沸かせることもできて、大満足です。上位5コンビに勝ち残り、16年の入社式で再び漫才をするチャンスを得られたので、次回は全社員の前で自分の顔を売り、覚えてもらおうと思っています。

 

最初は軽い気持ちで臨んだ漫才でしたが、笑いをとって達成感を実感できたのは、本気で取り組んだから。観客を笑わせるというプレッシャーを乗り越えて、メンタル面も鍛えられたと思います。店頭でスムーズに接客に入れるのは、この研修の成果かもしれません。お客さまとの会話を手がかりに、ニーズに合った商品を紹介して喜んでもらえることに、やりがいを感じています。

 

学生の皆さんへのアドバイスは、何事にも本気で取り組むこと。私は、学生時代の4年間ずっとドーナツ店で接客や製造のアルバイトをしていました。お金をもらっている以上、アルバイトなりにプライドを持って仕事に臨んできました。社会に出てわかりましたが、その意識はますます強く求められますよ。

 

人事インタビュー

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PROFILE
杉浦章吾(すぎうら・しょうご)●社長室 室長 採用担当。2004年に入社し、東京や福岡など11店舗で販売に携わる。入社1年半で副店長、2年半で店長に昇進。09年10月より、本社にて採用・研修・総務業務を担当。「採用担当者が楽しそうに仕事をしていてこそ、学生に会社の魅力が伝わる」と考え、仕事を楽しむことを信条としている。

この研修を通して、自分のカラを破ってほしいと考えています。人間は「無理だからやめておこう」と、自分の限界を自分で決めてしまいがち。しかし、やってみると意外に簡単なこともあります。この研修で、そんな体験をしてほしいのです。私自身もこの研修の導入時に体験しましたが、最初は人前で漫才をするなんて恥ずかしくてイヤだったんです。ところがやってみたら、ウケる快感や達成感を味わうことができました(笑)。

 

当社の仕事は、接客や営業が中心。ですから、お笑いを知ることで、お客さまとのトークに笑いを取り入れる感覚がつかめて、コミュニケーションが円滑になると思いますし、何より人前で漫才をしたことで度胸がつきます。スタート時は、恥ずかしそうに渋々練習していた研修参加者も、人前で漫才を披露し、自分のカラを破った達成感と自信から、お客さまに自分から積極的に話しかけられるようになるなど、コミュニケーション力が向上。社内でのコミュニケーションも、共通体験や共通言語ができたことで仲間意識が強まるという効果が見られます。

 

学生の皆さんには、“やってみようと思う力”を鍛えてほしいと思います。興味を持ったこと、新しいことにチャレンジすると、必ず壁にぶつかりますが、リスクを恐れるのではなく、その先の自分の姿を想像すればいい。そうすれば、壁はきっと越えられます。

 

学生時代は時間があるのだから、インターネットなどのバーチャルな世界ではなく、自分の足や頭を使ってリアルな世界で何かにチャレンジしてください。社会人になると、チャレンジすることが仕事に変わりますが、要領は同じ。その経験がきっと役立ちます。

 

もう1つは、友人など出会った人を大切にすること。社会に出てから、いつどんなふうにつながるかわからないからです。私自身、採用担当になった際に電話を受けた仕事先の相手が、偶然大学のテニスサークル仲間だった。おかげですぐに信頼関係ができ、採用活動の強化にいい形でつながっています。

 

取材・文/笠井貞子 撮影/鈴木慶子

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