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ユニーク新人研修カタログ

Vol.2 ウスイホーム株式会社

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企業PROFILE
1976年に創業して39年、神奈川県横須賀市に本社を構え、地元に根付いた不動産分譲、売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理、住宅・ビル・マンションの設計・施工・販売、損害保険・生命保険の募集に関する業務、不動産コンサルティング、保育事業、幼児教育事業、高齢者支援事業などを手がける。横浜・湘南・横須賀を中心に30拠点を展開し、地域のベストパートナーとして、「住宅」から「生活」までのワンストップサービスを提供している。

研修内容

武山基地(神奈川県横須賀市)での1泊2日の体験入隊を通して、自衛隊員の時間に対する厳しさや規律正しい集団生活を体験する。2010年に導入をスタートし、新入社員と希望する社員を対象に毎年実施(14年を除く)。1日目は、9時30分に到着して概要説明を受けた後、着替えて昼食。午後は体操、ロープ結びや手旗体験などの基本訓練などを行う。夕食と入浴を済ませた後は、意見交換会、掃除、巡検見学、ベッドメイキングを行い、1時間の自由時間の後、22時に消灯。2日目は、6時に起床し、体操と宿舎掃除。朝食後、国旗掲揚を行った後、屋内プールで水泳の訓練。昼食と休憩の後、体操や講義を受け、最後に所感文を書いて16時15分に終了。13年は、新入社員11名(うち4名が女性)と先輩社員4名が参加。15年は、11月に久里浜駐屯地(神奈川県横須賀市)にて実施する予定。

 

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隊列を組んで、行進の練習。全員の動きがそろうまで何度もやり直す。

 

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食事中の私語は厳禁。理由は、食事を待つ次の仲間と素早く交代するためだ。

 

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海上自衛隊なので、年度によってはボートをこぐ訓練も行う。

 

体験者インタビュー

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PROFILE
中嶋愛咲美(なかじま・あさみ)●金沢文庫店 賃貸営業。横浜市立大学国際総合科学部国際総合科学科卒業。2013年4月入社。住宅やインテリアに興味があり、不動産会社とハウスメーカーを中心に就職活動。不動産だけでなく、保育園運営など幅広い仕事にチャレンジできること、生まれ育った地元に貢献できることに魅力を感じて入社。平日は物件の家主への訪問営業、週末は来店客への物件案内を行う。宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士。

初日の概要説明で「施設間の移動は掛け声をかけて隊列行進する」「5分前には次の準備を整えておく」「食事は私語厳禁で早く終える」などの規律を聞き、驚きました。初めての食事は、緊張のせいであまり食べられませんでした。

 

基本訓練では、号令に合わせて隊列を組んで行進する自衛隊式の団体行動や、海上自衛隊員に必要なロープ結びを習得。ロープ結びは予想以上に難しく、何度やっても覚えられない結び方もありました。肉体的につらいというよりは、集中しないとついていけないので、集中力を養う訓練になったと思います。

 

強く印象に残っているのは、自衛官の部屋を巡回する指導官に同行する巡検見学。シーツがピシッと敷かれ、毛布類がきちんと畳まれているかなどを検査し、乱れていると厳しく指摘する様子を見て、「中途半端な行動や仕事をしてはいけない」と、身が引き締まりました。

 

初日は「この訓練が、自分の仕事にどう役立つのだろう?」と不思議でしたが、研修を終えてみると、厳しい規律のおかげでキビキビと行動できる自分を発見。自衛官とは仕事内容こそ違いますが、ここで学んだ行動を自分の仕事にも落とし込んでいこうと思いました。また、いつ誰に見られても恥ずかしくないよう、自覚を持って行動している自衛官を間近に見て、私も「お客さまに見られても恥ずかしくない仕事をしなくてはいけない」と気づきました。

 

入社1年目はミスも多く、お客さまにおわびに行ったり、事後処理に当たったりとつらいこともありましたが、この研修を経験したことで、「つらくても、乗り越えられるはず」と頑張る底力が湧きましたし、訪問先に5分前に到着する習慣も身につきました。

 

学生の皆さんへのアドバイスは、短い文章でいいから日記をつけること。その日何を考え、何を感じたかを、ブログではなく紙につづることがポイント。私は大学3年から毎日続けたことで、語彙力が高まり、エントリーシートを書くのが苦ではなくなりました。社会人になって読み返すと、当時より成長している自分を実感することもできますよ。

 

人事インタビュー

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PROFILE
佐々木佑香(ささき・ゆうか)●管理部 経営企画室。2010年4月に入社し、久里浜店で賃貸営業を経験。11年に総務人事課に異動し、採用を担当。12年、現部署に異動し、新卒採用と入社後の教育・研修に携わる。社員の顔と名前を記憶し、声をかける会長や社長にならい、会社説明会やインターンシップに来た学生の名前と顔を覚えて気軽に声をかけ、話を聞くよう心がけている。現在は、1歳になる長男の育児と仕事の両立に奮闘中。宅地建物取引士。

横須賀には米軍横須賀基地や海上自衛隊武山基地があり、当社で米海軍向けの住宅仲介を行っていることから、自衛隊の体験入隊を知り、研修として導入するようになりました。プログラム内容は、水泳訓練がボートこぎや自衛隊式の体力測定などに代わるぐらいで、毎回ほぼ同様。新入社員が日常業務に慣れてきた10月から12月に実施しています。

 

この研修の主な目的は、自衛隊という規律ある集団の中で団体行動を学ぶこと。誰かが時間を守らなければ、連帯責任で仲間に迷惑がかかるし、そろって行進しなければ、誰かとぶつかる危険がある。こうした団体行動を体験することで、一致団結する力が養われると考えています。

 

メリットは、つらい訓練を励まし合いながら頑張ったことで、仲間の結束力が強まること。結束力が強まることで、店舗や部門を超えて協力し合う風土や、お互いを高め合う関係性が育まれています。営業職は個人戦のイメージがあるかもしれませんが、同期は一番の理解者。別々の店舗で働いていても、仲間同士で情報やノウハウを共有し、研修後に訪れる1月から3月の繁忙期も励まし合って乗り切っています。それに、お客さまは地元の方が多いので、体験入隊が会話のいい糸口にもなっています。

 

社会人は、企業という組織の中で行動しなければなりません。個人の目標も組織の目標の一部であり、集団の中での自分の役割を考えて行動し、達成していく力が必要です。ですから、学生のうちから集団の中での自分の役割を意識して生活するよう心がけるといいと思います。

 

部活、サークル、アルバイトなど、集団組織の中で「自分がどう動けば、みんなが幸せになるか」を考えて行動してみてください。「学生時代、私は○○係をしました」で終わるのではなく、「○○係として、こんなことを目指し、結果としてこんなふうに変えました」と胸を張って言えるぐらい熱心に取り組んでほしい。「やった」というプロセスや経験に甘んじるのではなく、目に見えるような数字で結果を出すこと。そうすると、自分の自信につながります。

 

取材・文/笠井貞子 撮影/鈴木慶子

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