内定者インタビュー

Vol.349 生命保険会社内定 同志社大学 金丸克志さん

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就活データ
志望業界:クレジット会社、生命保険会社 説明会参加:50社(うち合同企業説明会6回) 先輩訪問:6人(クレジット会社6人) エントリーシート提出:15社 面接:11社 内定:2社(人材1社、生命保険会社1社) 活動費用:約22万5000円(交通費約6万円、洋服代12万円、書籍代約5000円、外食費4万円。スーツをオーダーで作ったので高かった。京都から大阪への移動が多く、交通費もかさんだ)

効率的に時間を使い、クラブ活動を続けながら就活を進める

体育会のバレーボール部に所属していました。大学4年秋のリーグ戦まで活動は続くので、部活の練習や試合と並行しながら就活をしました。まず、大学3年12月下旬に行われた体育会学生限定の合同企業説明会への参加。この時点ではまだ、志望が明確ではなかったので、業種を問わずいろいろな企業をチェックしました。

 

その後も何度か合同企業説明会に参加し、さまざまな企業を見て回る中、クレジット会社の話にとても興味を持ちました。ほかの先進諸国に比べ、日本におけるクレジットカード普及率がまだまだ低い、というような内容。これからキャッシュレスの市場が拡大するだろうという可能性がとても魅力的で、クレジットカード業界で複数の企業をチェックしました。

 

大学3年3月から始まった学内セミナーもできる限り参加。飲料メーカーのセミナーで、モノを売るのではなく飲料をいつ誰と飲むか、そのシーンを売るのが仕事だという話を聞き、面白いと思ったんです。そこで、クレジットを含めた金融業界だけでなく食品中心にメーカーもチェックし始めました。

 

現在の内定先は学内セミナーでチェック。登壇された内定者や先輩社員の方がとても堂々としていて、パワフルで、そんな風になりたいと思いました。さらに、セミナー中の動画で、家族を亡くしたけれど保険金がその後の生活の支えになったという内容に感動。この時点でクレジット会社、生命保険会社の2つを第1志望に決めました。

 

3月下旬からエントリーシートの提出があったので、それまでに先輩を訪問し、アドバイスをもらおうと大学のキャリアセンターへ。クレジット会社に勤務する大学の先輩から社員の方を紹介してもらい、5人の方とお会いしました。先輩に見せる前に、就活支援団体で何度かアドバイスをもらい修正したものを持参。先輩からは、「話の流れはいいけれど、社訓や理念を意識して、そのキーワードを盛り込むような内容にした方がいい」とアドバイスを頂きました。

 

最終的にエントリーシートではクラブ活動を中心に構成。具体的には、選手としてだけでなく、主務業務も担当し、OB会費の未納改善のためにSNSを活用した活動状況の発信などを企画。あきらめず挑戦する姿勢をアピールしました。

 

選考かどうかわからない座談会にも気を抜かず、本命から内々定をもらう

大学4年4月になり、クレジット会社でグループディスカッションに参加。数週間後、面談に呼ばれ、リラックスした雰囲気の中、会話を楽しむことができました。5月には第1志望ではないのですが、応募していた人材サービス会社から内々定。ただ、本命企業の選考がこれからなので、就活は続けました。

 

現在の内定先では、先輩社員との座談会がありました。弱点は何ですかと聞かれ、考えていなかったので「頼み事をされたら断れない」と答えました。「それはいい人すぎるでしょう」とだけ言われた程度。その後も座談会が続き、全部で5回。次第に学生の人数が減り、質問内容も自己PRや志望動機など具体的になっていきました。

 

5月下旬に呼ばれた時に、翌日にクレジット会社での面接があり、クレジット会社を志望していることを伝えました。その後、現在の内定先の先輩社員、管理職の方との食事会に呼ばれたのです。その時点で、クレジット会社からの連絡がなく、現在の内定先に決めました。

 

そして、6月1日に最終面接があり、自己PRや志望動機など基本的な質疑応答。そして、その場で内々定をもらうことができ、就活を終えることにしました。

 

就活を振り返っての反省点は、時間に余裕のある時に、SPI対策や筆記試験対策、自己分析などを行っておくべきだったということ。会社説明会が始まると、エントリーシート提出など予定が立て込み、ゆっくり対策を練っている余裕はありませんでした。きちんと準備をしておかなければ通過できない会社もあり、選考へのチャンスをつかむためにも、早くから始めた方がいいと思います。

 

低学年のときに注力していたことは?

中学までは野球部。高校からはまったく未経験でバレーボールを始めました。まだまだ成長できると思い、大学でもサークルではなくクラブに入部。あえて、厳しい環境でバレー選手としてのスキルアップに挑戦しました。

 

就活スケジュール

大学3年12月
体育会学生のための合同企業説明会
体育会に所属する学生限定の合同企業説明会に参加。業種を決めず、メーカー、食品、銀行などさまざまな企業をチェックする。
大学3年1月
クレジット会社に興味
何度か合同企業説明会に参加。その中でクレジット会社の市場の可能性について聞き、とても興味を持つ。
大学3年3月
学内での企業セミナーに参加
ほぼ毎日、学内セミナーに参加する。飲料メーカーの話にも引かれ、金融、メーカー中心に企業をチェック。エントリーシート提出を前に、クレジット会社の先輩社員を訪問する。
大学4年4月
現在の内定先で座談会に参加

雑談のような会話のやりとりから、次第に学生の人数が絞られる。5月にかけて全部で5回、座談会に参加し、あとは最終面接のみ。
大学4年5月
人材サービス会社から内々定
人材サービス会社から内々定をもらうが、第1志望の業界はこれから選考が本格化する段階だったので、就活を続けた。
大学4年6月
現在の内定先から内々定

6月1日に東京で役員面接があり、その場で内々定をもらう。クレジット会社はすべて不合格になり、現在の内定先に決める。

就活ファッション

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身長が高く体格もいいので、既製服ではサイズが合わず、スーツはオーダー。生地は黒の無地で、ジャケット1着にパンツ2着。プレーンな白シャツに、赤のレジメンタル柄のネクタイを合わせた。

 

取材・文/森下裕美子 撮影/嶋並ひろみ

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