内定者インタビュー

Vol.346 消費財販売会社内定 同志社大学 中野さやさん

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就活データ
志望業界:メーカー 説明会参加:50社(うち合同企業説明会2回) 先輩訪問:なし エントリーシート提出:30社 面接:20社 内定:2社(銀行1社、消費財販売会社1社) 活動費用:合計約14万円(交通費約5万円、洋服代7万円、書籍代約1万円、外食費1万円。交通費を安くすませるため、就活中は大阪中心部を経由し大学に行く定期を購入。活動費用で一番かかったのはスーツ代。洗い替えも考え、2着購入した)

就活を始めたい気持ちを持ちつつ、決まっていた語学留学へ

大学3年9月から1月までアメリカに語学留学をしていて、帰国してから就活を始めました。大学のキャリアセンター主催の就活セミナーに参加し、面接対策やエントリーシートの書き方を学びました。

 

具体的に動き出したのは、大学3年3月から。まず学内での説明会に参加しました。父がメーカー勤務だったこともありメーカーへの興味がありましたが、まだ業界を絞るには早いと思い、銀行や生命・損害保険会社、インフラなどもチェック。さらに、学外の合同企業説明会にも参加。ただ、名前の知っている会社は学生の数が多すぎてまったく話が聞けず、取りあえず回ったという感じでした。

 

4月からは個別の会社説明会に参加。食品や繊維、玩具、飲料などのメーカー、さらに部品や素材などのBtoB(企業間取引)メーカーなどを回りました。このころから、個人よりもチームでする仕事、人のためになったり支えになる仕事がしたいと、思い始めていました。というのも、中学のころはブラスバンド部、高校ではクラスメートと学祭のイベントを作り上げるなど、仲間と一緒に何かをすることに喜びを感じていると気づいたんです。

 

個別の説明会でチェックしたのは、人事担当者やセミナーに登場する先輩社員の雰囲気。さらに、女性の先輩が登場する時は、「育児休暇など働き続けるための制度はあってもどれぐらいの方が利用しているのか?」など、女性が長く続けられそうかを知るため質問をしました。

 

複数の方にチェックしてもらいエントリーシートをブラッシュアップ

個別の会社説明会を経て、志望はメーカーへと傾いていました。ありきたりかもしれませんが、作ったものが目に見え、それを実際に使ってもらい、喜んでもらえるなど成果が見えやすいこと。チームでものづくりに取り組むことができること、などが魅力でした。

 

先輩社員から具体的に話を聞きたかったのですが、キャリアセンターが混んでいて思うようにOB・OG訪問先を探すことができなかったんです。そのため、サークルの先輩は金融に内定した方が多く、その中から何人かに話を聞きました。金融についての話ではなく、面接対策など就活についてのアドバイスをもらったんです。さらに、SPIテストや筆記試験など早いうちから準備した方がいいとも教えてもらいました。

 

エントリーシートについては、キャリアセンターの方にアドバイスをもらったり、ゼミの先生にもチェックしてもらいました。また、同じように就活をしている友人とお互いのエントリーシートを読み、面接でどこが聞かれそうかなど客観的にチェックし合いました。

 

いろいろアドバイスをもらい、自己PRについては何度も何度も練り直しました。最終的に書いたのは、あきらめず真剣に取り組む姿勢がある、ということ。具体的には、アルバイトで勤めていた塾で、講師仲間と生徒たちのモチベーションを上げるために努力したこと、ゼミで4人の仲間と調査研究に最後まであきらめず取り組んだことなどを書きました。

 

メーカー中心に応募していましたが、銀行など金融も応募。5月ぐらいから先輩社員との面談が始まり、6月の面接が始まる時点で10社の選考に残っていました。まず6月1日に、地方銀行で内々定。「就活をいつまで続けるつもりですか?」と聞かれ、1週間は待ってほしいと答えました。現在の内定先は面接が2回。1次面接は、とても緊張した雰囲気の中で、まず自己紹介と志望動機をまとめて2分で伝える、ということから始まりました。2次面接はとてもフレンドリーな雰囲気。志望動機なども聞かれましたが、正直、楽しいと思えるものでした。そして、2次面接の日に内々定をもらいました。お客さまと直接接することができる仕事は、自分のやりたいことだったので、本当にうれしかったです。

 

就活を始めるにあたり、自己分析を早くから始めた方がいいとアドバイスされたのですが、どうやっていいかわからなかったんです。自己分析の具体的な方法について、先輩たちに聞くべきだったと思いました。反省点もありますが、友人と面接の合間に頻繁に会い、エントリーシートをチェックし合ったり模擬面接したりしたことはよかったと思います。客観的な視点で質問してもらうことで、筋道を立てて考えることができ、論理的に話すことができるようになったと思います。

 

低学年のときに注力していたことは?

大学ではスノーボードサークルに所属。アルバイトはパティスリーの店頭スタッフで、お客さまとの会話を楽しみました。旅行が好きで、特にハワイや韓国など海外にたびたび行きました。大学2年の夏休みには1カ月、カナダに語学留学しました。

 

就活スケジュール

大学3年1月
就活セミナーに参加
キャリアセンター主催の面接講座やエントリーシートの作成ポイントなど、就活についての基礎知識を学ぶ。
大学3年3月
合同企業説明会に参加
父がメーカー勤務だったこともあり、メーカーに興味があった。ただ、就活を始めたばかりで業界を絞るよりも広げた方がいいと考え、銀行、生命保険会社、損害保険会社、インフラなどの説明会にも参加。学外の合同企業説明会にも参加したが、参加している学生の数が多すぎて、興味のある会社の話が聞けなかった。
大学4年4~5月
エントリーシート提出&個別の会社説明会
4月から5月にかけて、エントリーシートの提出が続く。自分なりに書いて、キャリアセンターやゼミの先生にチェックしてもらったり、就活仲間とお互いにチェックし合い、ブラッシュアップする。個別の会社説明会では、人事担当者や先輩社員の雰囲気が自分に合うかチェック。女性社員が登場する時には、長く続けるための制度をどれぐらいの方が活用しているのかを質問するよう心がけた。
大学4年6月
2社から内々定をもらう
地方銀行から内々定をもらうが、メーカーでの選考がこれから始まるので、1週間待ってもらうようお願いする。現在の内定先は、2度の面接を経て中旬に内々定。その時点で、就活を終える。

就活ファッション

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夏場の暑い時での洗い替えや汚れたときのことを考え、黒色のパンツスーツとグレーのスカートスーツの2着を購入。メーカーはパンツスーツ、銀行はスカートスーツを着用した。ブラウスも洗い替えを考え、2着用意。靴は歩きやすさを考え3センチメートルヒールで、甲の部分にストラップのついたものを選んだ。

 

取材・文/森下裕美子 撮影/嶋並ひろみ

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