内定者インタビュー

Vol.368 自動車ディーラー内定 摂南大学 清水チュクマさん

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就活データ
志望業界:建築、自動車メーカー 説明会参加:約10社(うち合同企業説明会2回) 先輩訪問:なし エントリーシート提出:3社 面接:2社 内定:2社(施工管理、自動車ディラー) 活動費用:約6万7000円(交通費2万円、洋服代3万円、外食費1万5000円、証明写真2000円) 外食費のほとんどは、会社説明会で知り合った就活生と情報交換やストレス発散のためにお茶したり食事へ出かけたもの

営業職への興味が高まり、内々定後も就活を続行

大学で建築を学んでいたこともあり、就活を始めた時点では深く考えず建築や建設関係の会社をチェックしていたんです。大学で行われた会社説明会でも、建築会社や建設会社、施工会社を中心に参加。建設会社ではその後、採用選考へと進みましたが、次第に自分のやりたいことではないかもしれないという疑問が芽生えてきました。
というのも、就活を進める中で、自分には技術職よりもいろいろな方とかかわりを持つ仕事が向いている、また日本だけにとどまらず世界に飛び出し自分の力を試してみたい、と思うようになったんです。大学4年6月に施工管理会社から内々定をもらいましたが、営業職への興味が深まったので就活を続けました。

 

今後、どういった企業にアプローチしようかと考えた時、頭に浮かんだのが自動車業界でした。父が自動車ディーラーを経営していたこともあり、学内説明会に参画していた大手自動車ディーラーの話も聞いていたんです。そこで、その自動車ディーラーの会社説明会に参加。さらに、規模を問わずほかの自動車ディーラーも調べていき、現在の内定先を知りました。
営業職は自分の努力が結果に明確に表れること、さらに営業成績によって給料が上がることがメリット。何より、自動車は高額な買い物なので、お客さまと深いお付き合いができることも魅力でした。そして、当初考えていた建築業界から方向転換し、自動車ディーラーを本命にしたんです。

 

就活を進めるうちに、合う・合わないの判断基準が明確になる

現在の内定先は、5月下旬に個別の会社説明会に参加、1週間後には1次選考を受けていました。7月に行われた最終選考は、選ばれた50名だけが参加でき、選考基準の上位8名はその場で内々定が決まるというもの。そんな情報を伝えられ、プレッシャーに感じている学生も多かったのですが、僕は緊張にも強く、追い込まれるほど奮起するタイプ。なので、これまでの面接と変わりなく、普段通りの自分を見せることができました。内定先を志望する理由も明確になっていたので自信を持って志望動機を答えることができ、自分のできるアピールは精いっぱい行いました。

 

本来は、大学で建築を学んだので建築業界に進むべきかもしれません。学んだことを無駄にしたくなかったし、社会に出て自分にできることが何なのかもわからなかったので、就活を始めた時点では安易に建築業界を目指していました。
ただ、就活でいろいろな企業で話を聞くうちに、情報がストックされ、自分に合う・合わないという判断基準も見えてくるようになってきたことで、建築という動かないものに携わるより、人と接したいという気持ちに気づくことができました。おそらく、就活している人で最初から自分に合った仕事が明確になっている人は少ないでしょうし、就活を進めながら方向転換をしてもいいと思います。

 

現在の内定先は、最初は営業所で自動車の売買に携わりますが、ジョブローテーション制度があり、希望すれば人事などスタッフ部門への異動もできます。また、海外での販売拠点を展開しているので、海外勤務も可能。ひとつの仕事にこだわらず、希望する場所で希望する仕事ができることに大きな魅力を感じました。

 

就活で大変だったこと、学んだこと

大学の就職部の方に模擬面接をしてもらった時、コミュニケーション力やアピール力が優れていると高く評価してもらいました。人と話すことは大好きで、どの会社の面接もまったく緊張することなく、むしろ会話を楽しむつもりで臨むことができました。
反省点としては、企業を探す能力が足りなかったと思います。ある企業の最終面接で、役員の方から「君ならわが社よりも、もっと大きな会社や有名な会社にチャレンジした方がいいのでは」と言われたんです。ただ、どんな企業があるのか、その中で自分に向いている企業をどう見つけるのか、その方法が難しいと思いました。就活を始める時点で業界を決めず、幅広い業界を調べ、そこから自分に合うかどうかで判断していってもよかったと思います。

 

就活スケジュール

大学4年5月
学内の合同企業説明会に参加
大学の就職部を活用し、企業研究や自己分析を始める。志望業界については、大学で建築を学んでいたこともあり建築や建設などの業界を考えていた。一部の企業では1次選考も始まる。
大学4年6月
施工管理会社から内々定。あらためて進路を考えた時、営業職への興味が深まり、就活を続行。自動車ディーラーの仕事に興味を持ち、個別の会社説明会に参加。現在の内定先の選考も受ける。
大学4年7月
内々定をもらい就活を終える
現在の内定先の最終面接を受ける。最終面接には50人の学生が参加した。その日のうちに内々定の連絡を受け、就活を終了する。

 

 取材・文/森下裕美子 撮影/嶋並ひろみ

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