内定者インタビュー

Vol.370 教育関連会社内定 下関市立大学 本田ひかりさん

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
就活データ
志望業界:IT企業、人材サービス インターンシップ参加:7社(人材2社、教育関連会社、ゲーム会社、運送会社、携帯電話販売会社、メーカー) 説明会参加:約45社(うち合同企業説明会10回) 先輩訪問:2人(IT企業、教育関連会社) エントリーシート提出:12社 面接:4社 内定:1社 活動費用:約18万8000円(交通費8万円、洋服代3万円、宿泊費4万円、食費3万円、証明写真5000円、筆記具1000円、郵送代2000円)。東京での合同企業説明会に参加することもあったので、格安航空券やカプセルホテルなどを利用した。

「働く現場」を見ることができるインターンシップを活用

私の就活は大学3年の夏に参加したインターンシップから始まりました。最初に社会人向けのビジネススクールで1週間、さらに人材派遣会社での2日間のほか、複数の業界の短期インターンシップを経験しました。インターンシップに参加すれば実際の「働く現場」を見ることができ、仕事を体感することで、向き不向きを見極められると思っていたからです。また実際に参加してみて、企業のトップをはじめ、人事担当者や先輩社員などさまざまな方と話す機会にも恵まれました。

 

その後は、合同企業説明会に参加。初めから業界を限定せず、興味を持った企業にはどんどん話を聞くようにしていました。さらに、交通費はかかりますが福岡や東京、大阪で開催される比較的大規模な説明会にも出席。Web上で企業研究するよりも、リアルに企業と接点を持つことができたのは、とてもプラスになりました。

 

現在の内定先も東京での合同企業説明会で知り、その後、個別の会社説明会に参加。それをきっかけに、人とかかわりながらサポートできる人材サービス業界や教育業界にますます興味が深まりました。そして志望業界を中心に、人事担当者や先輩社員など働いている方の雰囲気が自分に合いそうかどうかで企業を絞り、応募しました。

 

人に魅力を感じて、さらにやりたい仕事ができる会社を選んだ

企業を判断する上で、先輩社員訪問もとても役立ったと思います。人事の方にお願いすれば、快く社員の方と話すチャンスを与えてくれる企業が多かったですね。現在の内定先でも、産休、育休を経て働き続ける女性社員にお会いしました。長く働き続けられると実感できたし、何より仕事内容を詳しく聞かせてもらえたことで、志望度がますます高まりました。

 

ただ、現在の内定先から内々定をもらった時に、親からもっと規模の大きな企業にチャレンジしてみればと言われ、悩んだんです。そこで、現在の内定先で本当にいいのか考えました。その時に気づいたのが、内定先には魅力的な方が多いということ。例えば、2次面接の時に面接担当者だった男性社員は、私がとても緊張していることを察し、「大丈夫?緊張しなくていいよ」と言ってくださり、雑談でリラックスするよう気づかってくださったんです。自分にとっては「人にかかわっていく仕事」もやりたいことだったので、人の温かみを感じた現在の内定先に決めました。

 

就職活動で大変だったこと、学んだこと

面接は、予想していた以上に緊張しました。緊張感ある雰囲気の中で、人前で自分の言葉で話すことは、慣れておいた方がいいと思います。また、就活は長期間になるので、疲れもたまりがち。かといって、休んでいるとほかの学生から遅れを取りそうで不安ですが、休みを取って心身共にリフレッシュすることも必要だと思います。私は2月後半に疲れによる発熱で、希望していたインターンシップやいくつかの合同企業説明会に行けませんでした。体調を整えることも、就活には欠かせないことだと思います。
就活を通じ、本当にいろいろな方とお話しできたことは、私にとっての財産です。例えば就活支援団体の方や、独立したりフリーランスとして活動して活動している方、勤めながら副業として事業を行っている方などです。働き方ひとつをとっても、会社員という道だけでないと知り、これから自分の人生をどう切り開くか、考えたいと思います。

 

就活の流れ

大学3年8月
夏のインターンシップに参加
ビジネススクールの1週間のインターンシップに参加。その後、人材派遣会社では2日間のインターンシップを経験。
大学3年11月
秋のインターンシップに参加
引き続き、複数の業界で短期インターンシップに参加。さらに、人材サービス会社で3日間のインターンシップを経験する。
大学3年2月
就活セミナーに参加
就活支援団体が行うセミナーに、できる限り参加した。自己分析、志望動機の整理方法、自己アピール、模擬面接など、就活を乗り切るためのノウハウを学ぶことができた。冬のインターンシップにも参加する。
大学3年3月
合同企業説明会に参加。
学内、学外問わず、合同企業説明会に積極的に参加。初めから業界を限定せず、少しでも興味を持った企業があれば、説明を聞く。もっと詳しく知りたいと思う企業は、個別会社説明会に参加する。現在の内定先の個別会社説明会にも出席。
大学4年4~5月
説明会参加と面接も始まる
引き続き、合同企業説明会や個別の説明会に参加しながら、次第に「人にかかわる仕事」に興味が深まる。インターンシップや説明会で社員の雰囲気や社風に魅力を感じた企業にエントリーシートを提出。先輩社員訪問も行う。
大学4年6月
現在の内定先から内々定
親から大手企業も受けるよう勧められたが、働く人に魅力を感じ、やりたい仕事ができると思い、現在の内定先に決める。

 

 取材・文/森下裕美子 撮影/権藤 真

  • このエントリーをはてなブックマークに追加