学生×シゴト総研

Vol.199 先輩たちに聞きました。 どんなアルバイトで月にいくら稼いでる?

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アルバイトをしていますか?

大学2年生~大学院2年生にアルバイトをしているかどうかを尋ねたところ、約6割が「はい」と回答し、そのうちの約2割は2種類以上のアルバイトをかけもちしていることがわかった。アルバイトをしている学生の割合は、男子学生よりも女子学生、学部生よりも大学院生、理系学生よりも文系学生の方が多い結果となった。地域別では、首都圏の学生のアルバイト率が6割を超え、他地域と比べて高いことがわかった。

 

 

「はい」とお答えの方におうかがいします。月にいくら稼いでいますか?

アルバイトをしている学生に、月にいくら稼いでいるかを聞いたところ、平均額は一人当たりでは4万313円となった。地域別の一人当たり平均額では、首都圏が4万3367円で関西圏が4万6238円となり、東海圏3万6840円とその他の地域3万4573円よりも高い傾向が見られた。

 

 

どんなアルバイトで月にいくら稼いでいますか?

1カ月に稼ぐ額をアルバイトの種類別に見ると、「飲食店店員」の平均額が最も高く、4万円を超えた。次いで、コールセンタースタッフなどの「その他販売・接客」も4万円近い水準に。「コンビニ・スーパー店員」が3万円台前半で続き、総じて接客系のアルバイトの平均額が高いことがわかった。なお、人数としては、「塾講師・家庭教師」「その他販売・接客」「飲食店店員」の順に2割台で並び、「イベントスタッフ」「コンビニ・スーパー店員」が1割台で続く結果となった。

 

 

 

塾講師をしているが、以前はまったく宿題もやらずやる気もなかった生徒が、だんだん心を開いてくれて頑張ろうとしている姿を見たとき。こちらもうれしくなってくる。(医学部3年・女子学生)

 

ファストフード店の接客係の覆面調査で、お客さまの好感度が高い店員として評価されたとき。(政治経済学部4年・男子学生)

 

和菓子販売で、「あなたの笑顔いいわね」「名前覚えたわ、またよろしく」などと言ってもらえると疲れが吹き飛ぶ。(ライフデザイン学部4年・女子学生)

 

イベントスタッフとして、自分の企画したイベントが成功したとき。最高!(大学院情報研究科2年・男子学生)

 

ビアガーデンのホールスタッフです。最初は右も左もわからなくてお客さんから怒られてしまうこともありましたが、仕事にだいぶ慣れてきたときお客さんから「ビール注ぐの、きれいですね。また○○さん(私)に注いでもらっていいですか?」と言われるようになりました。率先して仕事をするように心がけていた甲斐(かい)がありました。(学芸学部3年・女子学生)

 

クレープ店でのアルバイト。外国のお客さまが多く来店されるので、英語で会話をすることが一番楽しい。(現代社会学部4年・女子学生)

 

家庭教師で第1志望に教え子が合格したとき。(法学部3年・男子学生)

 

ブライダルプレイヤーとして披露宴で楽器を演奏したり、家庭教師をしたりしているが、いずれも自分が勉強していることや、これからかかわっていきたいことにつながっているので、とても楽しい。(音楽学部3年・女子学生)

 

テレビ局の視聴者モニターとしてレポートを書いているが、最初のころと比べて、レポートを書き上げる時間が短くなった上、文章を書くのが上手になった。自分の成長がうれしい。(人文学部2年・女子学生)

 

働いてお金を稼ぐことがどういうことかを知ることができたのが一番の収穫。真面目に働き、他人から信頼され仕事を任されることにとてもやりがいを感じた。(大学院言語学研究科1年・男子学生)

 

店舗の開店準備のバイト。どんなふうに店づくりが行われているのかを知ることができたし、売り場を作っていく作業やその過程が面白かった。(法学部2年・女子学生)

 

結婚式場のバイトで新郎新婦の幸せそうな顔を見たとき。(人文社会科学部4年・女子学生)

 

なるほど、約6割の先輩たちがアルバイトをしているんだね。ということは、残りの約4割はアルバイトをしていないことになるわけだけど、先週の「先輩たちに聞きました。大学1年のうちにやっておくべきことは?」という調査では、約3人に1人の先輩が「アルバイト」と答えていたよ。アルバイトって、お金が稼げるだけではなく、社会人デビューのためのとても効果的なトレーニングにもなるから、今はアルバイトしていない人も、この機会に前向きに検討するといいかも。

 

 

 

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

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