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Vol.388 <後編>アクセンチュア株式会社

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今回の取材先 アクセンチュア株式会社
事業内容:世界55カ国・200都市以上において、「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で、幅広いサービスとソリューションを提供する外資系総合コンサルティングファーム。お客さまが抱える経営課題に対し戦略の策定から実行までのサポートだけでなく、お客さま企業の成長を実現するための新規事業の創出や業界全体の変革などの支援も行っている。

前編では、入社5年目の湯村亜美(ゆむら・あみ)さんに、新人時代についてお話をうかがいました。後編では、これまでのキャリアの中で印象に残っていることについて紹介します。

印象に残っている仕事とアクセンチュアで働く魅力

-担当してきた仕事で印象に残っていることを教えてください

2016年1月からは東京に戻り、挑戦を求められるプロジェクトに参画しました。2つ目のプロジェクトも金融機関の勘定系システム刷新に係る業務でしたが、今度は管理側ではなく推進側。お客さまは日本企業でしたが、海外ベンダーのパッケージを導入していたため、外国人担当者と英語での業務遂行というチャレンジングな環境でした。

 

私の役割は「テスト推進リード」という、構築したシステムのテスト計画を作成すること。プロジェクトには途中参画でしたから、一日も早くお客さまの実業務の流れとシステム全般の構造を理解する必要がありました。始業前や休憩時間にシステム設計書や計画書を読み込み、週末は専門書の読み込みや英語の勉強に充てたおかげで、1カ月たったころにはプロジェクトの状況を理解し、積極的に発言、推進できるようになったと思います。

 

初めて尽くしのチャレンジングな状況だったため、遂行し終えた時の達成感はひとしおでした。この経験を通して「自己成長できた」という実感を強く得られましたし、職位もアナリスト(コンサルタント職として入社時の職位)からコンサルタントに昇格することができました。

 

-今後の目標を教えてください

マネジャーへの昇格を目指し、日々新しいことを学びながら成長し続けていきたいと思います。
心がけていることは、お客さまの課題を誰よりも早く察知できるよう、プロジェクト全体に高く広くアンテナを張り、着実に課題を刈り取りながら、プロジェクトを成功に導くことです。また、「あるべき論」にのみ基づいて行動するのではなく、時にお客さまの置かれている状況に寄り添うことで、「この人とは今後も一緒に仕事をしていきたい」と思って頂けるよう、頭が熱くなるまで考え抜き、全力で取り組むことを心掛けています。この心がけを実践することで、直属の部下だけでなく、当社全体の成長へつなげていくことが、私の目標です。

 

-働いてみて感じるアクセンチュアの魅力を教えてください

1つ目は、挑戦させてくれること。その結果、“成長している自分”を実感できることです。現に直属の部下を配していただき、複数領域の推進を任されるなど、マネジャー昇格に向けた環境を与えていただけており、日々やりがいにあふれています。

 

2つ目は、“キャリアカウンセラー制度”の存在。コンサルティングファームはプロジェクトごとに上司が変わりますが、この制度によって、プロジェクトでの上司とは別に、入社時から一貫して1人の上司(キャリア相談専門担当)がつき、成長を後押ししてくださっています。プロジェクトでの悩みがあった場合は臆せず相談できますし、私の特性を尊重した上でアドバイスを頂けるので、カウンセラーの存在が大きな支えになっています。

 

-学生へのメッセージをお願いします

入社時と入社後のギャップを無くすために、ぜひ多くの先輩社員を訪問し、自分の目と耳で会社の実態をつかんでください。私は大学のキャリアセンターで100人の先輩をリストアップし、実際に30人ほどの先輩社員を訪問しました。その際、事前に企業について情報収集をして聞きたいことを洗い出した上で臨むと、より有意義な時間が得られると思います。

 

1日のスケジュール

7:00 起床。
8:40 常駐先のお客さま企業に出社。
9:00 1日の業務スケジュールの組み立て。
11:00 プロジェクト関係者と推進中のA領域計画に係るミーティング。
12:00 共に常駐しているアクセンチュアメンバーとランチ。
13:00 プロジェクト関係者と推進中のB領域計画に係るミーティング。
14:00 A領域担当のアクセンチュアメンバーと、役割分担についてミーティング。
15:00 デスクでA領域とB領域に係る個別課題を検討し、資料作成。
19:00 退社。仕事帰りにお客さまや同僚との飲み会や、ゴルフのレッスンに行くことも。

 

プライベート

高校までバレエを12年間習っていた湯村さん。ダンス好きな社員と共に自らダンス部を立ち上げた。現在の部員は約40名。月1回、専任講師を招いて都内スタジオで練習を行っている。写真は2016年8月のダンス公演。一番左が湯村さん。

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

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