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Vol.390 <後編>イッツ・コミュニケーションズ株式会社

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今回の取材先 イッツ・コミュニケーションズ株式会社
事業内容:東急グループの一員として、メディア事業、ICT(情報通信技術)事業を展開している。放送事業を始め、東急沿線地域を中心とした電気通信事業、デジタルサイネージなどの広告事業やWi-Fi事業などを展開。2015年には、日本ではほかの企業に先駆けてスマートホーム(※)事業を開始するなど、スマートライフ事業者として人々の生活を豊かにするサービスを提供している。2017年5月、光ファイバー回線を利用した最速2ギガの高速通信「イッツコムひかり」をスタート。※スマートフォンで家の鍵を開閉するスマートロック、外出先からのエアコンや照明をオン/オフできる家電コントローラー、子どもの帰宅確認やペットの様子などを確認できるカメラ・センサーなど、外出先から家の中を自在にコントロールできるサービス。

前編では、入社12年目の川北泰久(かわきた・やすひさ)さんに、新人時代についてお話をうかがいました。後編では、これまでのキャリアの中で印象に残っていること、1日のスケジュールについてご紹介します。

印象に残っている仕事とイッツ・コミュニケーションズで働く魅力

-担当してきた仕事で印象に残っていることを教えてください

2016年10月に発足した「イッツコムひかり」のプロジェクトに参加し、プロジェクトマネジメントを担当しました。これは、最新規格の光ファイバーネットワークを利用した高速通信インターネットの提供や、2018年に本格化する4K・8K放送への対応を見越したもの。投資規模も大きく、全社を横断した一大プロジェクトです。

 

プロジェクト発足前の2015年12月から検討を開始し、最初に取りかかったのは、市場調査と経営判断を仰ぐための損益計算書などの資料作成とプレゼン。決裁を得られた約半年後にはサービス提供を開始することを目標としていたため、すぐに全社の各部門からスタッフが集まり、各機能別に5つの分科会を設定。6カ月間でのべ250回以上にも及ぶミーティングを実施し、サービス開始のために必要な事項・運用を決めていきました。

 

全体の方向性を定め、統括していくプロジェクトマネジメントの責任は重大です。6カ月間、各部門がベストパフォーマンスを発揮して実現できるギリギリのスケジュールだったので、「想定外の事象が発生したら間に合わない」という緊張感と日々闘いながら続けてきました。

 

2017年5月、予定通りサービスの提供がスタートした時には、心底ホッとしました。かかわったメンバーの一人ひとりが何とか成功させようという自覚と情熱を持って、同じ目的に向かって突き進み、一緒に手にした成果なので、その達成感は大きかったですね。このサービス開始は、大容量で安定した通信インフラをお客さまにご提供できるという観点から、提供するスマートホームサービスの価値を向上させ、スマートライフ事業者としてのさらなる成長につながるスタートでもあるので、これからのサービス拡大にとてもワクワクしています。

 

-今後の目標を教えてください

お客さまの生活を豊かにするスマートライフ事業者として、なくてはならない存在となること。そのためには、市場環境の変化やお客さまのライフスタイルの変化・需要を素早く察知し、その時々に求められる新たなサービスを常に提供していかなければなりません。経営企画担当として、こうした情報戦略・市場分析に注力し、お客さまに喜んでいただき、末永くご利用いただけるような新しいサービスを考えていくことが目標です。そして、個人的な目標としては、これまで経験させていただいた経営視点と現場視点の双方を大切にし、今回の「イッツコムひかり」のプロジェクトのように、全社員が熱意を持って仕事に取り組めるような、現場と経営との風通しをもっと良くする存在になりたいと思っています。

 

-働いてみて感じるイッツ・コミュニケーションズの魅力を教えてください

魅力は、社員一人ひとりが市場の変化に柔軟に対応し、スピード感を持ってサービスを提供できているところ。そして、東急グループと連携することで、さまざまな分野において、新たな事業領域に挑戦できる可能性を秘めているところ。何より、自分の考えを積極的にアウトプットしていくことで、チャンスをつかめ、新しいことに取り組める環境があるので、チャレンジのしがいがあります。

 

-学生へのメッセージをお願いします

私自身、就職という岐路に立った時に考えたのは、10年後、20年後、30年後の自分でした。「やりがいを持って取り組めない仕事では、長い人生が楽しくない」と思ったのです。就職はゴールではありません。自分が大切にしたい価値観は何なのか、曲げたくない信念は何なのかを、自身の中で納得できるまで考え、会社を選んでください。そうすれば、きっと就職後の成長の早さにもつながり、やりがいに満ちた社会人生活が待っていると思います。

 

1日のスケジュール

7:30 起床。
9:00 出社してメールチェック。各部門、取引先との打ち合わせ資料を準備。
9:15 始業。他部門や取引先との複数の打ち合わせに参加。
12:30 昼食。メンバーと近所に食べに行くことが多い。
13:30 部内の商品ミーティングに参加し、新サービスの設計などについて検討。
14:30 他部門とのプロジェクト関連ミーティングに参加。
16:30 資料作成、業務進捗管理などのデスクワーク。
19:00 退社。帰宅後は、インターネットでニュースやWebなどをチェックし、新サービスに結び付くような情報を収集。

 

プライベート

週末などを利用して夫婦で小旅行を楽しんでいる。出身は三重県だが、大学時代を過ごした京都に、今でも年に1回は足を運ぶ。写真は2016年のゴールデンウイークに行った京都の伏見稲荷。

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

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