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Vol.395 <前編>アニコム損害保険株式会社

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今回の取材先 アニコム損害保険株式会社
事業内容:「予防型保険会社」という新しい保険の実現に向かう、ペット保険のリーディングカンパニー。年間約250万件の蓄積される症例データを基に、けがや病気に至る原因を明らかにし、予防情報を提供する。けがや病気を未然に防ぐことにより、ペットと飼い主が笑顔で健康な日々を送れる社会の実現を目指す。現在、66万件の契約を保有している。

2015年にアニコム損害保険株式会社に入社した佐伯 常さん(さえき・ときわ)さんに、これまでのキャリアと仕事の醍醐味(だいごみ)をうかがいました。前編では新人時代のお話を紹介します。

キャリアステップ (部署名は所属当時のもの)

2015年 成蹊大学経済学部経済経営学科 卒業
2015年 4月に入社後、3週間の新人研修を経験(入社1年目)
2015年 東日本営業1部 営業1課:5月から配属され、ペットショップ、ブリーダーなど代理店営業を経験(入社1年目)
2016年 東日本営業1部 営業1課:35店舗(10〜15社)の代理店を担当(入社2年目)
2017年 東日本営業1部 営業1課:部署内で最大の代理店を含む30店舗を担当(入社3年目~現在)

就職活動の時の思い・新人時代のエピソード

-入社のきっかけを教えてください

大学で金融のゼミに所属しており、「人間力を生かすことができる形のない商品を手がけたい」とも考えていたので、金融業界全般を志望していました。ペット保険の会社があると知ったのは、就職活動を進める中でのこと。説明会で「“予防”に特化したプロジェクトを進めている」と聞き、そこに強くひかれました。僕はゼミで「予防にフォーカスした保険商品」を考案し、「予防推進で病気を防ぎ、多くの人が涙を流さずに済む世界を実現したい」と考えていたので、この会社ならそれができると感じました。また、若手社員が活躍していることや、頑張りを評価してもらえること、社内の風通しの良さも魅力的でしたね。社長室がなく、オフィスもフロア全体が見渡せて、会議室までガラス張り(笑)。上下や部署の垣根なく、いろんな人と会話し、かかわっていける環境があるから、速いスピードで成長していけると感じました。

 

-入社後はどのように仕事を覚えていったのですか?

内定者時代にこの会社でアルバイトを経験したことが役立ったと感じます。内定後から入社直前まで続ける中で、商品知識も身につきましたし、電話での問い合わせへの対応も経験し、お客さまと直接触れ合うことで保険の必要性をリアルに感じることができました。「ありがとう」の言葉をもらえるうれしさはもちろん、「学生と違い、社会人は頂くお金の分だけ責任のある仕事をしているのだ」ということも実感できたと思います。

 

入社後は、同期23名と3週間の新人研修を受けることに。金融の基礎知識や保険商品の仕組みや事業の全体像などについて学びました。こののち、ペットショップやブリーダー(※)などの代理店に向けて商品提案や販売支援、勉強会の開催などを行う現部署の配属に。部署のメンバーが1人異動した直後だったため、先輩から2週間のOJT指導を受けた後、すぐに独り立ちすることになりました。この時、負けず嫌いの僕は、「できない」を一切口にせず、とにかく「やってみること」で仕事を覚えていこうと決意しました。

(※)小動物の繁殖に従事する者のこと。

 

しかし、ロールプレーイングと実際の営業活動はまったく違うことを痛感。もともと人前に出るのは好きでトークにも自信があったのですが、一方通行の会話で終わることも多くて。上司の「営業は9対1で“聞くこと”が大事だ」というアドバイスを噛み締め、お客さまそれぞれが何に興味を持っているのかを注意深く聞くように意識するようにしました。また、朝礼などで社長自らが自分の考えを語り、新人にも意見を求めてくれるため、仕事やお客さまに対するスタンスも日々学ぶことができましたね。

 

-新人時代に印象に残っているエピソードを教えてください

代理店営業では、経営者やオーナーなど、自分の両親より目上の人と接することが多く、当初は信頼関係を築く難しさを感じていました。入社1年目の秋、先輩からあるペットショップの担当を引き継いだ際も、オーナーに自分がまったく相手にされていないことを痛感。しかし、ペットショップの店舗に足を運んで運営のサポートをしたり、チラシを一緒に配ったりするなど、自分なりに一生懸命に取り組んだ結果、「佐伯くん、またぜひ頼むよ」とオーナーから声をかけてもらえるようになったんです。頼ってもらえる存在になれたことが本当にうれしかったですね!

 

仕事中の1コマ

自分のデスクで営業先に向かう準備を行う。チラシや店頭POPなどの販促物や、ペットショップのスタッフに向けて開催する勉強会の資料などをかばんに詰め込む。

→次回へ続く

(後編 11月2日更新予定)

 

取材・文/上野真理子 撮影/刑部友康

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