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Vol.401 <前編>ビッグホリデー株式会社

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今回の取材先 ビッグホリデー株式会社
事業内容:1964年に創業した旅行会社。全日空(ANA)が出資する戦略会社として、国内ツアー、海外ツアー、スキー&スノーボードツアーという3つの旅行事業を軸に、グループ会社であるCNプレイガイドと連携したロックバンドのツアーや夏フェス、ミュージカルなどのイベントと旅行・宿泊を組み合わせたパッケージ旅行など、幅広い商品を提供。自社HPでの販売を中心に、国内約8000店の旅行関連会社にも自社商品を提供している。

2013年にビッグホリデーに入社した山﨑優美(やまざき・ゆみ)さんに、これまでのキャリアと仕事の醍醐味(だいごみ)をうかがいました。前編では、新人時代のお話を紹介します。

キャリアステップ (部署名は所属当時のもの)

2013年 法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 卒業
2013年 商品企画部 販売センター 販売グループ(当時):4月に入社後、旅行代理店に対する自社商品の営業・販促を行う部署で、都内および東急線沿線の旅行代理店への営業・販促・フォローを経験(入社1年目)
2014年 総務部 総務・精算センター 支払管理グループ:入金・支払い管理を行う部署で、ホテルやバス、食事・観光施設などへの支払い業務、原価管理などに従事(入社2年目~現在)

就職活動の時の思い・新人時代のエピソード

-入社のきっかけを教えてください

子どものころからよく家族旅行をしていたので、私の中では旅行と楽しい思い出がリンクしていました。大学に入ったころから漠然と「人々に楽しさをもたらす“旅行”にかかわる仕事に就きたい」と考えるようになりました。3年の夏休みには、大学のキャリアアップ奨励金制度を利用して、総合旅行業務取扱管理者の資格を取得。旅行会社を中心にホテルや鉄道会社など、旅行業界関連の約40社にエントリーし、10社の選考に進みました。

 

決め手となったのは、説明会で聞いた「ビッグホリデーは余暇創造企業である」という言葉でした。大学でビジネスキャリアを学ぶ中で観光に関する授業があって、「余暇を充実させることが、心の豊かさに通じる。心の豊かさは、人間が生きていくのに大切なもの」と教わったことが印象に残っていたので、「余暇を創造する企業で働きたい」と思ったのです。

 

-入社後はどのように仕事を覚えていったのですか?

同期7名と2週間のビジネスマナーや旅行業に関する研修を受けた後、電話予約を受け付けるオペレーションセンターで約1カ月間、予約対応を学びました。そして、6月に商品企画部に配属となり、先輩が担当していた営業先を引き継ぐため、先輩に同行して仕事を学びました。主な活動は、旅行会社の販売店舗を訪問し、当社のツアー商品パンフレットを置いてもらったり、販促キャンペーンの提案を行ったりすること。私は人前に出ると緊張してうまく話せないタイプ。その上、先方担当者は旅行のプロなので、最初はかなり気後れしましたが、上司や先輩のトークを見習いながら苦手意識を克服。商品知識は、旅行商品を企画する部署にツアーのセールスポイントを聞くなどして、養っていきました。

 

-新人時代に印象に残っているエピソードを教えてください

7月からは、1人で担当エリアを回るようになりました。営業トークがうまくないことがコンプレックスだったので「自分は何で勝負すべきか」を考え、足を使うことに。早く顔を覚えてもらおうと、週に1度は担当する旅行代理店を訪問しました。担当者が接客で手が離せない時は、持参したパンフレットに名刺やメモを添えて、訪店した足跡を残すようにしたところ、1カ月ほどで「ビッグホリデーの山﨑さん」と覚えていただけるようになりました。

 

冬ごろ、ほとんど売り上げが立っていない旅行代理店があることに気づきました。リサーチしてみると、届けたパンフレットが棚に並ばないままになっていました。パンフレットを店頭に並べる際には、裏表紙にその販売代理店のスタンプを押すのですが、忙し過ぎてその作業ができなかったようなのです。そこで、私がその作業を代行し、すぐに棚に補充してもらえるよう在庫分にもスタンプを押して納品しました。こうした積み重ねで、最初は1面だけだった当社パンフレットの棚置きが4面に増え、売り上げを倍増させることに成功。地道な活動でしたが、お客さまの作業をお手伝いしたことが成果に結びつき、とてもうれしかったですね。

 

仕事中の1コマ

仕事はデスクワークが中心。集中力を要する業務なので、昼食後は5~10分ほど仮眠をとって頭をスッキリさせる。

→次回へ続く

(後編 12月15日更新予定)

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

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