理系のシゴトバ

Vol.176 <後編>【明治機械株式会社】社員インタビュー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
-基本情報-
【本社所在地】東京都千代田区
【事業所】足利事業所(栃木県足利市)
【支店・営業所】西日本支店(兵庫県西宮市)、八戸(青森県八戸市)、鹿島(茨城県神栖市)、越谷(埼玉県越谷市)、長野(長野市)、福岡(福岡市)、鹿児島(鹿児島市)以上営業所 計7カ所
【従業員数】130人(2016年4月1日現在)
【事業内容】3つの主要事業を展開。第一は穀物(米、麦、大豆、とうもろこし、コーリャンなど)、活性炭、化粧品素材を粉砕する機器を中心とした周辺関連分野の機械設備およびプラントの開発、生産、建設。第二は太陽光発電に関する材料手配から施工までを手がける太陽光発電事業。第三は立体駐車装置の開発・製造および立体駐車場設備の組み立て事業を展開している。
-明治機械のすごいトコロ-
1899年の創業以来、穀物を粉砕する機器を中心とした機械設備の分野で100年以上業界をリードしてきた明治機械。同社が得意とする「粉砕」技術を生かしてきた配合飼料業界は事業環境が厳しく、現在はケミカルやバイオなどほかの分野に転用すべく技術革新を展開している。そのほかにも事業の柱として太陽光発電事業、立体駐車装置事業を展開。特に太陽光発電事業は2014年に参入して以来、着実に売り上げを伸ばし、全体の約3割を占めるまでに成長している。

前編では【明治機械株式会社】のシゴトバを紹介しました。
後編では藤田幸輔さんに入社の決め手やシゴトバの魅力、これから就活を迎える学生さんへのアドバイスなど、お話しいただきます。

<後編>「明治機械株式会社」で活躍する社員にインタビュー

photo5

-学生時代の専攻を教えてください

工学院大学工学部建築学科(当時の名称。現在は建築学部)で、建物の強度など構造に関する研究を行っていました。建築学科だったため、設計やデザイン、施工管理などの基礎知識も習得しました。学生時代の将来の夢は、住宅メーカーに入り、木造住宅を造ることでした。人が住む家を造り、笑顔にしたいと思っていたのです。

 

-就活中の企業選びで大切にしていたことと、入社の決め手を教えてください

私が企業選びで大切にしていたことは以下の2点です。一つ目が、自分の夢をかなえることができる「木造住宅に携れること」でした。そして二つ目が、「勤務地が東京都内であること」です。私は東京で生まれ育ち、大学も東京の大学に進学しています。友達も東京に多いため、地方の企業で働くことは考えませんでした。
しかし、この2点の就職活動のこだわりは、今から思うと失敗だったと思います。選んだ企業を辞めてしまったからというわけではありません。あまりにも絞り込み過ぎて、さまざまな側面から考えることができなくなっていたからです。
会社説明会に参加したり、OB・OG訪問などもしたりしたのですが、ただ「やりたいことができるかどうか」という1点のみを重視してしまい、働きやすさや企業の雰囲気については、あまり注意が向かなかったような気がします。例えば、異なる業界や業種の企業も回っていれば、「やりたいことができるか」とは別の軸で、企業をチェックすることもできたと思います。

 

新卒で前職の企業に入社したのは2012年。やりたかった木造住宅の施工管理に携わることができて仕事には満足でしたが、労働環境が良いとは言えず、2015年6月に明治機械に転職することとなってしまいました。
したがって企業選びにおいて大事にしてほしいのは、あまり業種を絞り込まないこと。そして会社説明会やOB・OG訪問、面接など、実際にその会社を訪ねて情報を収集することです。また仕事内容で決めるのではなく、社風や文化などについてもちゃんとチェックすることをお勧めします。

 

明治機械へ転職する際に大事にしたのは、学生時代に学んだ建築の知識と前職の施工管理の経験が生かせること。そして新卒の際はあまり重視しなかった、社風や労働環境についても十分、チェックしました。明治機械には父の知り合いがおり、その方からどんな企業か、入社後にどんな仕事に携われるのか話を聞くことができました。

明治機械に転職する決め手となったのは、
1.社風
2.仕事内容
3.勤務地
でした。

社風はアットホームで、部署を超えた付き合いも多く、年齢や社歴に関係なく、フランクな雰囲気です。また、仕事内容はこれからも成長を期待できる太陽光発電という分野。さらに建築で学んだ知識も生かすことができます。そして施工管理の現場で地方に行くことはありますが、基本の勤務地は東京・神田のオフィスです。学生時代に幅広い視野で企業選びをしていれば、その時に出合えていたのかもしれません。

 

-入社してから感じる明治機械の魅力は?

若手のうちから責任ある大きな仕事を任せてもらえることです。私は中途とはいえ、入社2年目の新人にもかかわらず、当社初のメガソーラー案件を担当させてもらいました。もちろん、先輩たちもサポートしてくれましたが、このように若手に任せる風土があるのは、当社の最大の魅力だと思います。
普段から、役職者とも自由に意見を交わせる雰囲気もあります。これは私が所属している部署だけではなく、明治機械全体の文化だと感じています。部署の垣根もないため、気軽にほかの部署の人たちとも交流でき、幅広い知識を得ることができるのも魅力ですね。

 

-太陽光発電事業部で必要とされるスキル・知識はありますか?

太陽光発電事業に携わるために欠かせないのは商品の知識です。国内外のさまざまなメーカーの太陽光発電の商品に関して、その特徴や価格帯などの情報を身につけることが必要となります。また施工管理に携わるのであれば、建築や施工管理に関する知識も求められてきます。とはいえ、入社時に太陽光発電に携わるために専門知識が必要かというと、そうではありません。私のように入社してから十分、身につけていくことができるからです。それよりも大事なのは、自ら考えて行動できること、さまざまなことに興味を持てることです。
そしてもう一つ、忘れてはならないのがコミュニケーション能力。私たちが提案するお客さまは企業から個人までとさまざまです。そんな業界・業種、立場の異なるお客さまと話ができるのも、この仕事の醍醐味(だいごみ)かもしれません。もちろん、仕事を進めるには取引先や工事に携わる技能職の方ともコミュニケーションは不可欠です。人と話をするのが好き、コミュニケーションを取るのが楽しいという人が向いている仕事だと思います。

 

-入社を目指す学生さんへアドバイス

企業選びは幅広い視野で、自分に合った場所を決めてほしいと思います。そして周りの人に相談してみることも大事だと思います。世の中には本当にたくさんの仕事があります。自分一人だと、自分の関心にとって関心のある業界・業種の企業しか目に入ってきません。周囲の人に相談することで、目に入る情報が広がる可能性があります。また、世の中にどんな仕事があるか調べ、気になる会社があれば、自らの足で訪ねてみてください。実際に足を運んでみることで、手に入れられる情報がたくさんあるからです。悔いのない就職活動をしてほしいと思います。

 

社員間の交流を促すアットホームなイベント

明治機械ではさまざまな社内イベントが催されています。写真は昨年末に開催されたうどん打ち大会の様子。社員の家族も参加し、和気あいあいの楽しい時間を過ごしました。

photo6

 

毎年、新入社員研修では他社工場の見学会を実施しています。2017年度の新入社員は、千葉県銚子市にあるヤマサ醤油の工場を訪ねました。ヤマサ醤油の工場には明治機械の製品が導入されています。実際に使用されている場面を見ることで、自社製品およびサービスへの理解を深めることにつなげているのです。

photo7

 

取材・文/中村仁美  撮影/臼田尚史

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1年生も、もちろん!
大学生・院生・短大生・専門学校生になったら!

リクナビで詳しく見てみよう!

この企業についてリクナビで研究する