理系のシゴトバ

Vol.186 <後編>【株式会社放電精密加工研究所】社員インタビュー

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-基本情報-
【本社所在地】神奈川県厚木市
【国内事業所】飯山、厚木、座間(神奈川県)、成田(千葉県)、名古屋、小牧、春日井(愛知県)、岡山
【従業員数】489名(2017年2月現在、パート含む)
【事業内容】
1.放電加工を主体とした金属製品の受託加工
2.樹脂・アルミ・セラミックス・銅などの各種押出金型の製造
3.耐熱・防食等の表面処理
4.サーボプレスおよび各種産業用機器の製造販売
などを通じて航空宇宙分野、自動車分野、エネルギー分野、住宅分野に製品を提供している。
-放電精密加工研究所のすごいトコロ-
創業者の二村昭二氏は1954年3月に誕生した国産初の放電加工機第1号の開発メンバー。創業以来放電加工のパイオニアとして、世の中の役に立つさまざまな技術をお客さまに提供。培った技術力を生かして、2014年には航空機エンジン部品の生産に参入。同部品の生産拠点である小牧事業所では「Nadcap」という民間航空機分野の特殊工程の認証制度を取得。航空機エンジンの後方部で高速に回転するブレード(羽根)の研削加工から最終検査に至るまでの一貫加工を行っている。

前編では【放電精密加工研究所 MPソリューション中部事業部 中部生産技術グループ】のシゴトバを同グループ所属の原田悠佑さんに紹介してもらいました。
後編では、同グループ所属の水野和樹さんに入社の決め手やシゴトバの魅力、これから就活を迎える学生さんへのアドバイスなど、お話しいただきます。

<後編>「放電精密加工研究所」で活躍する社員にインタビュー

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-学生時代の専攻を教えてください

中部大学工学部情報工学科で周波数分析手法を用いて足音から個人の特徴を自動抽出し、識別する手法に関する研究に取り組んでいました。プログラミングや画像・信号処理手法などソフトウェアに関する知識はもちろん、実習を通じて電気回路などハードウェアに関する基礎も学びました。情報工学科に進んだのは、パソコンやゲームなどが好きだったからです。

 

-就活中の企業選びで大切にしていたことと、入社の決め手を教えてください

大学の研究室で足音という目に見えないものについて研究した経験から、目に見えないものにも重要な意味や役割があることを学びました。そこで社会の発展を陰で支える縁の下の力持ち的な仕事に就きたいと考えました。企業選びで大切にしていたのはそれだけだったので、特に業種・業界を絞ることはしませんでした。放電精密加工研究所のようなモノづくり企業をはじめ食品、インフラ、サービス業など、あらゆるところを対象としました。また職種もこだわりませんでしたね。営業でも接客でもいいなと思っていましたので。そんな幅広い選択肢のまま、就職セミナーや会社説明会に参加。いろいろな企業の話を聞く中で、自分の心にビビッときた企業に絞り込んでいきました。

 

最終的に3~4社まで絞り込みました。その中で放電精密加工研究所に入社を決めた理由は次の3つです。
1. 社会の発展を陰で支える製品
2. 技術力
3. 雰囲気の良さ

放電精密加工研究所が提供する製品は、自動車や航空機など現代の生活には欠かせないものを陰から支えています。航空機であればエンジン部品なので、表に出てくることはありません。つまり放電精密加工研究所であれば、企業選びで大切にしていたことの1番目に挙げた、社会の発展を陰から支えることができます。
2番目の技術力。放電精密加工研究所の最大の強みは、創業当初から培ってきた放電加工技術です。会社説明会の時に放電加工で加工したサンプル品の精巧さに目を奪われたんです。その時見たサンプル品は金属でできた五重塔。「四角い金属からこんなものができるなんてスゴイ」と感動しました。
第3の雰囲気の良さは、企業説明会や面接で感じたことです。他社の面接では緊張してうまく話せなかったりしたのですが、放電精密加工研究所の面接ではまったく緊張せず話ができました。プライベートの話まで発展したような気がします。ここなら自分らしく働けると思い、入社を決めました。

 

-入社してから感じる放電精密加工研究所の魅力は?

例え入社したばかりの新人でも、自分の意見を発信でき、それを受け入れてもらえる土壌があることです。またやる気があればチームの中核として物事にチャレンジできる機会を与えてくれるところもいいですね。もちろん、初めからすべてがうまくいくわけではありません。壁に突き当たることもあります。そんな時は周りの先輩や同僚に声をかけると、一緒になって別のアプローチを考えたり、アドバイスをくれたりします。そういうことが自然にできるシゴトバなので、いつの間にかスキルアップできるんです。

 

-MPソリューション中部事業部 中部生産技術グループで必要とされるスキル・知識はありますか?

生産技術の現場では理系出身者だけではなく、文系出身者も活躍しています。したがって特に必要な知識はありません。大事なのは仕事に素直に取り組むこと。そして元気で明るく、チームで取り組むことが楽しいと思えることです。仕事は毎日が学びの機会。チャレンジもたくさんあります。それを楽しいと感じ、新しいことを吸収していこうとする意欲のある人であれば、やりがいのある仕事だと思います。

 

-入社を目指す学生さんへアドバイス

就職活動を進めていく中で、迷ったり落ち込んだりする場面が多々あると思います。その時、自分はどんな仕事をしていきたいか、どんな人間になりたいかをじっくり考えてください。そして、自分が納得できるまであきらめずに活動をすること。そうすることできっと自分に合った会社に巡り合えるはずです。私も企業選びの時に選択肢を広げすぎて、自分自身が何をやりたいのか、わからなくなったことがありました。でも焦らずにじっくり取り組んだからこそ、放電精密加工研究所というやりたいことができる会社に出会うことができました。

 

社会人になると自分の自由になる時間が少なくなります。部活でもアルバイトでも、学生生活を思いっきり楽しんでほしいと思います。私は学生時代に接客のアルバイトをしていたことで、人と話すことの苦手意識を払拭できました。学生時代の経験が、意外なところで社会人になったときに役立つこともあります。学生時代に、いろんな経験をしておくことは、本当にお勧めです。

 

家族や地域の人たちも楽しめる「夏祭り」

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食堂です。毎朝、お弁当か麺類のメニューの中から選び、注文するとここに届けてくれます。会社が半額負担してくれるので、お弁当も200円ぐらいで食べられるとのこと。ソファーコーナーもあるので、勤務中、気分転換したいときにも使われていました。

 

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名古屋事業所では従業員の家族や地域の方々が参加できる「夏祭り」を開催しています。やきとり、やきそば、かき氷、ヨーヨー釣りなどのお祭りの定番から、名物のHSK(放電精密加工研究所)焼きなどの屋台が出るなど、大人気のイベントです。

 

取材・文/中村仁美 撮影/岡田和男

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