理系のシゴトバ

Vol.194 <後編>【株式会社東洋クオリティワン】社員インタビュー

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-基本情報-
【本社所在地】埼玉県川越市
【国内事業所】東京事務所(東京都文京区)、東京車両営業所(埼玉県川越市)、東京化成品営業所(埼玉県川越市)、名古屋営業所(愛知県みよし市)、大阪営業所(大阪市)、福岡営業所(福岡市)
【従業員数】355名(2017年10月現在)
【事業内容】ポリウレタンフォーム(PUF)・アスファルトフォーム・プラスチックフォームなどの各種フォーム、フォーム加工製品(自動車用部品・内装材、産業資材、工業資材、建築・建設資材、生活関連用品など)の製造・販売。およびこれらの生産システムや機械設備の設計・開発を手掛けている。
-東洋クオリティワンのすごいトコロ-
1935年に設立されて以降、PUFはじめとする「ふくらませる化学」を一筋に追求してきたフォーム総合メーカー。柔軟で感触の良い性質を持っている軟質PUFは自動車のシートやベッドのマットレスのクッション材、エアコンのパッキン部分、住宅の断熱材など、日常、私たちが目にするさまざまなものの素材として使われている。素材としての可能性の広さから、同社では300種類もの製品を実用化している。新素材の開発にも積極的に取り組んでおり、吸放湿性に優れたモノなど、高機能なPUFを開発提供し続けている。中国やインドネシア、タイ、メキシコなど生産拠点を海外にも積極的に展開し、グローバルなお客さまのニーズにも適切に対応できる生産体制を構築している。

前編では【東洋クオリティワン 技術部 製品開発課】のシゴトバを紹介しました。
後編では熊木文秀さんに入社の決め手やシゴトバの魅力、これから就活を迎える学生さんへのアドバイスなど、お話しいただきます。

<後編>「東洋クオリティワン」で活躍する社員にインタビュー

-学生時代の専攻を教えてください

長崎大学工学部材料工学科で、ポリウレタンの研究に携わっていました。昔から化学が好きで、高校生の時に「化学の分野で何かモノ作りができれば面白いな」と思い、材料工学科を選びました。

 

-就活中の企業選びで大切にしていたことと、入社の決め手を教えてください

私が東洋クオリティワンに入社したのは2004年です。そのころは就職氷河期で、あまり企業を選べる状況ではありませんでした。そんな中、私が企業選びで大切にしていたことは、「大学時代に学んだウレタンの知識が生かせること」。大学の研究室でウレタンについて学んでいくうちに、ウレタンという素材の奥深さ、それに携わる面白さに気づいたからです。就職してからもウレタン開発に携わりたいなと思いました。
そして、もう一つ大切にしていたことは「会社訪問をした時に、自分が働いている姿を想像できるような雰囲気の会社であること」でした。
この2つを念頭に置いて、化学メーカーを中心に就職活動を行いました。

 

東洋クオリティワンに決めた理由は次の3つです。
1. 大学時代に学んだ知識が生かせる
2. 車のシートやベッドのマットレスなど、身近なモノを作っている
3. 雰囲気の良さ

 

東洋クオリティワンはPUFを中心とするフォーム総合メーカーです。私が学生時代に学んだこととぴったりとマッチしています。「将来もウレタンの開発に携わりたい」と考えていた私にとって、最適な就職先だと思いました。

 

また、素材メーカーの多くは消費者にはあまり馴染みのない製品を作っていることが多いのですが、東洋クオリティワンが開発する製品は、自動車用シートやマットレスなど身近なモノに使われています。自分たちが開発したモノが、常に目に触れられるというところも魅力的に感じました。また私は車が好きなので、車の部品に使われているという点もいいなと思ったポイントでした。

 

最後の雰囲気の良さは、言葉にするのは難しいのですが、面接や説明会などさまざまな場面で感じました。面接で趣味を聞かれることはよくあることだと思います。私の趣味はフォーミュラ・ワン(F1)観戦なのですが、単に趣味を聞くだけではなく、そこから「どんなチームが好きなの?」「好きなドライバーは?」というように、私の趣味の話を広げてくれ、話しやすい空気をつくってくれました。面接という堅苦しくなりがちな場をそう感じさせない雰囲気づくりに居心地の良さを感じ、この会社で働いてみたいと思いました。

 

-入社してから感じる東洋クオリティワンの魅力は?

若手のうちから責任あるテーマを任せてもらえるところ、そして自由な発想を許してくれる度量のあるところが魅力だと思います。入社して3年目にはテーマを任され、自分で思うように研究開発を進めていくことができます。年数がたつにつれ、より難しいテーマ、マーケットの大きなテーマを任されるので、成長も実感できます。

 

また私たちが開発、提供している製品は、自動車や鉄道、航空機などの車両交通分野、マットレスや日用雑貨、家電、OA・AV機器などの産業資材分野などさまざまな所で使われています。そういう幅広さも当社の魅力でしょう。世の中にないモノを開発したい、お客さまのニーズに応える以上のモノを作りたいという意欲のある人には、非常に魅力的な会社だと思います。

 

-技術部 製品開発課で必要とされるスキル・知識はありますか?

化学の知識があるに越したことはありませんが、必須というわけではありません。知識よりも大事なのは、やる気です。私は大学時代もウレタンの勉強をしていましたが、今、仕事で使っている知識の多くは就職してから学びました。やる気があれば、知識は身につけていけると思います。国内外の展示会に出掛けたり、お客さまとの技術交流会に参加したりなど、入社してからさまざまな勉強をする機会が用意されています。

 

製品開発課のメンバーの多くは化学系の出身。化学といっても高分子化学や無機化学、理学系、農学系の人たちなど、いろんな分野のメンバーが活躍しています。
化学以外にあった方がよいなと思うのは機械や統計の知識です。

 

-入社を目指す学生さんへアドバイス

いろんな会社を訪問し、それぞれの会社の雰囲気を体感することをお勧めします。そして自分のやりたいことと一致しているなら、ぜひ、受けてみましょう。入社してからの人生の方が長いので、本当に自分に合った会社を見つけてほしいと思います。

 

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食堂です。200円のうどんやラーメン、カレーなどの単品メニューも充実しています。日替わり定食も用意されており、350円と450円の2種類。「今日はスタミナをつけたい」と思ったときは、ボリューム満点の450円のランチがお勧めです。

 

毎年4月、工場内の桜が満開となるのを機に、新入社員歓迎会とお花見会を兼ねたイベントを開催しています。写真は新入社員紹介を行っているところ。同イベントには、当社従業員に加え、一緒に働いている派遣社員、取引先のお客さまも多数出席。ビンゴ大会や出店などで盛り上がります。出店で好評なのは管理職による焼き鳥、焼きそば、ブラジル出身の社員が作るシュラスコ料理。秋には、芋煮会も開催されます。

 

取材・文/中村仁美 撮影/臼田尚史

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