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掲載日:2010年3月2日

海外駐在員ライフ

Vol.36 ガソリンが安い サウジアラビア

ガソリン価格は日本の10分の1

こんにちは、tassoです。今回は、サウジアラビアの文化・生活について紹介します。

サウジアラビアといえば世界有数の産油国。例にもれずガソリンが廉価で購入できます。価格は1リットルあたり約11円。ミネラルウォーターが1リットルあたり約32円するので、水の3分の1の価格でガソリンを買えるのは、産油国ならではだと感じています。また、サウジアラビアのガソリンスタンドにはスーパーマーケットやレストランがあるのも特徴です。日本のコンビニみたいにちょっとしたたまり場になっています。

街には欧米資本も入っています。たまに街に出て買い物や食事をしますが、スーパーマーケットのカルフールや家具店のIKEAに行けばお酒、豚肉以外のだいたいのものはそろいますし、スターバックスコーヒーなどでおいしいコーヒーを飲むのも楽しみの一つです。マクドナルドやケンタッキー、ピザハットなどのファストフード店もよく見かけます。街へは日本とあまり変わらないカジュアルな服装で出かけますが、短パンなど肌が見える服装だとお店への入場を拒否されることがあります。

一方、現地の人の娯楽については、正直なところ、何もわからないのが実情です。生活のほとんどがキャンプ内で、しかも一緒に働いているのはフィリピン人、インド人がほとんどなので、現地の人と接する機会はあまりありません。

海外勤務は、日本を見つめ直す機会になる

キャンプの食事も十分満足できますが、たまに同僚と外で食事もします。街に多いのはトルコ料理やタイ料理、インド料理、中華料理店ですが、一応、日本料理店もあります。また、サウジアラビア料理店にも行きます。サウジ式の食事は、床にビニールを敷き、その上に並べた料理を右手で食べるのが作法。スパイスで炊かれたご飯に肉を乗せたものや、魚市場で買った魚介類をその場で調理したものなどをご飯と一緒に食べたりします。現地の人の食生活については、はっきりとはわかりませんが、マクドナルドやケンタッキー、ピザハットなどの店舗も多いことから、ファストフードは人気なんだろうと感じています。

海外で働くのは、食事や文化、考え方などで自分が常識だと思っていることが通用しないのは大変ですが、つらいと感じることはありません。むしろ、いろいろな文化、考えの人とふれあえることはとてもよい経験になると感じています。ときには、これは日本にも取り入れられるものでは? と思うこともあります。そして何よりも、日本は食べ物がおいしく、街がきれいで、平和で…豊かないい国だということを再認識させられます。

Reported by tasso
サウジアラビアに駐在する会社員。建設会社で設計を担当し、2009年から現地で担当機器建設の現場監督、スケジュール管理などを行っている。日本からは単身赴任。ノンアルコールビールや現地の食事を食べるのが楽しみ。
ガソリンスタンド内のスーパーマーケット。カルフールに比べれば品揃えは劣るが、ここはなかなか充実している。
サウジ式の食事。米と牛のスペアリブ。食事はビニールの上に直に置くこともある。
魚市場で買った魚介類。調理してもらって約2000円。
ラクダの放牧地に日除け用に置かれているテント。砂漠は日差しが強く、灼熱地獄のようだが、湿度自体は日本ほど高くないので、テントのなかや日陰に入ると涼しい。
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構成/浅田夕香 デザイン/ラナデザインアソシエイツ

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