運営者に聞きました!テストセンターの服装は私服とスーツどっちで行くべき?

就職活動がスタートすると、プレエントリーやエントリーの段階で、応募した企業からテストセンターでの受検を指定されることがあります。しかし、「テストセンター」という名前を聞いたことはあっても、具体的に何をするところで、どんな服装で行けばいいのか、わからないという方も多いでしょう。

そこで、初めて受検する方のために、テストセンターを運営するSPI3テストセンターのオペレーション責任者に、服装や注意点などについて聞きました。また、後半では先輩500人のテストセンター体験をご紹介します。

プロフィール 池田 聡(いけだ・さとし)株式会社リクルートマネジメントソリューションズ サービスシステムマネジメントグループ マネジャー。SPI3テストセンターのオペレーション責任者としてピーク時期では全国60を超える会場を統括。受検者が不安になりがちなテストの受検機会をスムーズでストレスのないものにし、受検者が納得感のある就活を進められるよう、オペレーションの進化に日々取り組んでいる。
プライベートでは3児のパパとして、授業参観や運動会への参加が趣味。

*本記事でご紹介した内容は株式会社リクルートマネジメントソリューションズが運営するテストセンター会場についての解説です。ほかのテストセンターでの受検をされる場合は、その会場からの案内をご覧いただきますようお願いいたします。

テストセンターの服装は自由。私服、スーツ、オフィスカジュアルどれでもOK

―就活が始まると、テストセンターでの受検があると聞きました。そもそもテストセンターとはどんなところなのでしょう。

企業が採用活動に利用しているSPI3の受検方法の一つで、企業の会場ではなく、専用のテスト会場でさまざまな企業の就職応募者が集まって受検するところです。応募先企業が指定する受検期間の中から、ご自分で都合の良い日程・会場をWeb上で予約します。会場は、受検ピーク時には全国47都道府県に設置され、企業の指定期間内ならどの会場でも受検できます。会場の様子は、リクルートマネジメントソリューションズの適性検査SPI3公式サイトにあるテストセンター情報のページからもご覧いただけます。

→リクルートマネジメントソリューションズの適性検査SPI3 テストセンター情報を見る(別サイトにリンク)

 

―就活の一環と考えるとスーツを着て行った方がいいのか、選考に影響しないのか気になるところですが、服装に規定はあるのでしょうか?

服装の規定は一切なく、私服、スーツ、オフィスカジュアルなどいずれでも構いません。テストセンターは各企業による選考の場ではなく、あくまでテストを受検するための場。テストセンター会場に面接担当者はいませんし、人事担当者が会場で自社の受検者の様子を確認するといったことはありませんので、テストセンター会場での服装や振る舞いが選考に影響することは一切ないのです。

そのため、バッグもビジネスバッグでもトートバッグでも何でも構いません。そもそもすべての手荷物をロッカーに預けて施錠しますので、どんなバッグでも関係がありません。携帯電話などの私物もすべてロッカーに預けていただきます。

テストセンターと同日に面接の予定があるならスーツ、大学のゼミの後にテストセンターで受検するなら私服など、前後の予定に合わせて服装もバッグも選択すると良いと思います。

運営者に聞きました!テストセンターの服装は私服とスーツどっちで行くべき?イメージ画像

テストセンターの服装はどこまで自由?注意したいポイントは?

―規定がないとはいえ、どこまで自由な服装でいいのか迷うという方もいそうです。私服の中でも、これはNGというものはあるのでしょうか?

パーカやジーンズ、スニーカーなどラフな格好でもまったく問題ありません。普段の実力が発揮できるよう、リラックスできる格好や集中できる格好でお越しください。

ただし、極端に露出が多い服装など、ほかの受検者が落ち着いて受検することを妨げるような格好は、常識の範囲で避けていただきたいですね。

また、テストセンターで受検する際には、顔写真付きの本人認証書類(学生証や免許証など)との確認を行うため、サングラス、帽子、マスクなど顔を隠すアイテムは、受付時にはいったん外すことが求められます。それらを考慮いただければ問題ありません。

テストセンターはあなたの実力が発揮できる服装で行こう

―テストセンター受検の服装は、前後の予定などに合わせて柔軟に対応すれば良いということがわかりました。最後に、就活を迎える学生にメッセージをお願いします。

大切なのは、普段の実力を発揮していただき、それぞれの持ち味や良さが企業に伝わり、より深い人物理解につながることです。会場スタッフは公平・公正な受検環境をつくって皆さんを支援できるよう日々頑張っていますので、安心して受検に来てください。わからないことがあったらお気軽にスタッフにご相談くださいね。

先輩たちは、スーツ、私服、オフィスカジュアル、どれを選んだ?その理由は?

最後に、実際にテストセンターで受検した先輩たちが選んだ服装についてのアンケートを、先輩たちのコメントと共にご紹介します。

まず内定者500人へのアンケート結果を見ると、テストセンターでの受検を経験していたのは3割ほどという結果になりました。

■就活の時にテストセンターで受検をしたことがありますか?(1つのみ選択)(N=500)

 

さらに「テストセンターで受検をしたことがある」と回答した177人に対し、テストセンターに行った時の服装を聞いたところ、そのうち77.4%が私服で受検し、34.5%がスーツ。ジャケットや襟付きのシャツなど、オフィスで着用するような服装であるオフィスカジュアルで行ったという人は7.9%という結果になりました。

■テストセンターに行った時の服装を選んでください。複数回行ったことがある場合は、すべてお答えください。(複数回答)(N=177)

 

■私服を選んだ理由

  • スーツは動きづらさがあると思った(専門商社内定/女性)
  • 当日は他社の面接や説明会がなく、スーツを着用する必要がなかったため私服で行った(食品業界内定/男性)

■スーツを選んだ理由

  • テストの後に面接があったのでスーツで行った(化粧品業界内定/女性)
  • テストも就活の一つなので気合を入れるためにあえてスーツで行った(広告会社内定/女性)

■オフィスカジュアルを選んだ理由

  • 最初は一応就活にかかわる活動のためオフィスカジュアルで行ったが、2回目は慣れていたため私服で行った(コンサルティング業界内定/男性)
  • 企業の方と直接面接することがなかったので、リラックスして受けられるビジネスカジュアルで受検した(製薬業界内定/男性)

 

【調査概要】

調査期間:2018年12月3日~12月5日
調査サンプル:大学1年生~大学院2年生、専門学校生、短大生の就職内定者500人
調査協力:株式会社クロスマーケティング

文/中城邦子


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