株式会社TOKYO BASE 久保さん(入社7年目・STUDIOUS事業部)|後編【先輩たちのワーク&ライフ】

今回の取材先 株式会社TOKYO BASE
事業内容:「日本発ファッションスタイルを世界へ」を企業理念に掲げるグローバルファッションベンチャー。東京ブランドのセレクトショップ「STUDIOUS」と、展開からわずか2年で20億円規模の事業に成長した完全国内生産のブランド「UNITED TOKYO」、自社企画ウィメンズブランド「CITY」を運営し、現在、全国52店舗を展開(ECサイト含む)。既存の枠にとらわれない実力主義の評価制度や前向きな企業買収などでビジネス改革を進め、アパレル業界全体の地位向上も目指す。2017年より世界展開も開始。

前編では、現在入社7年目の久保歩史(くぼ・あゆし)さんに新人時代についてうかがいました。後編では、これまでのキャリアの中で印象に残っていること、1日のスケジュールについて紹介します。

印象に残っている仕事とTOKYO BASEで働く魅力

-担当してきた仕事で印象に残っていることを教えてください

入社2年目に、関西エリアの「STUDIOUS」店舗立ち上げと運営を任されました。「売り上げを伸ばすためなら何をやってもいい」というミッションの下、店づくりから商品構成、人材の採用・教育、店舗のマネジメントまで手がけることに。最も苦労したのは採用でしたね。東京のファッション好きには認知されていたブランドでしたが、大阪ではほぼ無名でしたから、まったく人が集まらない。街で若い人に声をかけ、「面接を受けてみない?」と声をかけることまでしましたよ(笑)。採用後も、東京のスタッフと比べると仕事への意欲も会社への思いも希薄なので、頻繁に飲みに行ったり、会社の将来像を語ったりして士気を高めていきました。バイトの子が正社員になったり、バーで出会って声をかけた子が東京で活躍するようになったり、人が成長していく姿に大きなやりがいを感じるようになりましたね。

また、4年間でリニューアルを含めて6店を出店したことで、自分で会社をつくっているという感覚を味わえました。経営のやりがいとともに、関西における経営基盤を自分がつくったのだという達成感もありましたね。

-今後の目標を教えてください

現在、僕は全社売り上げの7割を占める「STUDIOUS」の商品部長となり、ビジネスのスケール感を味わっています。2018年1月からは「展示会に先駆けた商談」も実験的に開始しました。「あるもの」ではなく、「こちらが欲しいもの」をベースとする“攻め”の商品仕入れで、無駄な在庫を生まない新しい仕組みの実現に向かっています。個人的な目標としては、ファッション以外の情報・知識、ビジネスマインドを取り入れながら社内ベンチャーや新規事業の立ち上げに挑戦したいですね。

-働いてみて感じるTOKYO BASEの魅力を教えてください

手段にとらわれず、結果を見てくれる組織なので、成長のスピードは非常に速いです。研修などはないけれど、自分の発想と行動力次第でどこまでも行ける。自由な挑戦ができるので、社内だけでなく、アパレル業界全体の仕組みまでも変えていける面白さがあります。また、給与にも結果が反映される実力主義のため、商社に行った友人と比べてもひけをとらないと感じますね。

-学生へのメッセージをお願いします

周囲の目や言うことは気にせず、自分の基準で就職活動をするといいと思います。就職活動時に周りにいた同期とは、社会人になって5年たつと会う機会もほとんどなくなります。建前と体裁を気にして就職活動をしたり内定先を決めたり人たちは、つまらない大人になって後悔しています。自分で道を決めた人は輝いていますよ。

ある一日のスケジュール

7:00 起床。会社は徒歩数分圏内のため、ゆっくり朝の時間を過ごす。
8:00 出社。社内システムで売り上げをチェックし、仕入れ見込みの数字と比較。
10:00 バイヤーチームとミーティング。売り上げ予測と現状の消化率を比較し、販売戦略を考える。
12:00 ランチタイム。バイヤーチームと近場のレストランへ。
13:00 メンズの商品企画チームや、EC事業部、営業担当とのミーティング。売り上げを共有し、今後の施策を検討。
15:00 外出。競合店舗を見て回り、商品傾向やイベント企画の情報をチェック。
18:00 帰社。全店の売り上げ報告を確認し、必要があれば個々にアドバイスも行う。
19:00 退社。会社近くのジムで鍛える。社外のデザイナーと飲みに行くことも。

プライベート

2017年、社内別ブランドのUNITED TOKYOの事業部長兼TOKYO BASE執行役員と一緒に熱海へ温泉旅行に行った時のもの。仕事もプライベートでも分け隔てなくコミュニケーションを図っている。右が久保さん。

取材・文/上野真理子 撮影/鈴木慶子

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