<施工管理>JESCOホールディングス株式会社 シゴトバ&やりがい紹介|前編

電気設備工事をトータルに手がける「JESCOホールディングス」のシゴトバ紹介

-基本情報-
【本社所在地】東京都新宿区
【グループ会社事業所】JESCO CNS株式会社本社(東京都中野区)、西東京テクノステーション(東京都西東京市)、中落合テクノステーション(東京都新宿区)、大阪支店(大阪市)、名古屋支店(名古屋市)、福岡事業所(福岡市)
【従業員数】630名(2017年12月現在 連結)
【事業内容】商業施設、交通インフラ、エネルギー施設、通信インフラ、防災など、「電気」「通信」の設備にまつわる設計から建設、保守・メンテナンスまで手がけている。
-JESCOホールディングスのすごいトコロ-
JESCOホールディングスの強みは2つある。
まず1つ目は、強電(電気を動力などのエネルギーとして扱うもの)、弱電(電気を電気信号として扱うもの)を問わず、建物の新築、改修・リニューアルの電気設備工事に関して、調査、設計、工事・管理、メンテナンスまでをトータルソリューションとして提供できるところ。
そして2つ目は、大手のメーカーや不動産、電鉄系などの系列企業ではないため、どこの企業の仕事も引き受けることができる強みを生かして、国内外のさまざまなお客さまにソリューションを提供できるところ。つまり、仕事を通してさまざまな工事を経験することができるのである。

JESCOホールディングスの会社概要・沿革

私たちの生活の中で今や電気設備は欠かせないモノとなっています。商業施設や交通インフラ、空港、太陽光発電などのエネルギー設備、通信インフラ、防災設備などのさまざまな電気設備や通信設備工事の設計、建設から保守・メンテナンスまでをトータルで手がけているのが、JESCOホールディングスが率いるJESCOグループです。

JESCOグループの創業は1970年。「安心して暮らせる豊かな社会創り」を基本理念に、創業当初の原子力発電所の電気計装工事技術を核とし、独立系の電気および通信設備工事会社として成長してきました。ベトナムを中心とするASEAN諸国に子会社を設けるなど積極的に展開し、グローバル企業として成長を続けています。

JESCOグループの中核を担うのが、JESCO CNS株式会社です。JESCO CNSは国内の電気設備工事におけるコンサルティングから設計、施工、メンテナンスをワンストップで提供するとともに、大型LEDビジョンやデジタルサイネージなどの音響、映像、照明設備などの空間演出にかかわる電気工事も展開しています。そのほかに国内グループ会社には、北関東を中心に電気工事業を展開する菅谷電気工事株式会社、海外グループ会社としてはJESCO ASIA JSCやJESCO HOABINH ENGINEERING JSC(両社ともベトナム)などがあり、グローバルに事業を展開しています。

JESCO CNS 社会基盤事業本部 電気システム事業部のシゴトバ紹介

今回はJECSO CNS 社会基盤事業本部 電気システム事業部のシゴトバを紹介します。
同社のシゴトバは、東京都中野区にあります。最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線の新中野駅。オフィスは駅から近く、徒歩1分で本社ビルに着きます。

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JESCO CNS 社会基盤事業本部 電気システム事業部ではどんな仕事をしているの?

JESCO CNS 社会基盤事業本部 電気システム事業部 電気システム1課の佐野直輝さん(入社7年目)がシゴトバを案内してくれました。

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電気システム事業部では商業施設やレジャー施設、オフィスビルなどの電気設備工事の全般を請け負っています。
「私は施工管理を担当しています。私の部署にはほかにも営業、設計・積算の担当者がいます。最も人数が多いのが、私と同じく施工管理の担当者です」(佐野さん)

同社で請け負っている工事の具体的な内容は、受変電設備、照明やコンセントなどの敷設工事、LANや電話などの通信ネットワーク設備工事、防災設備の設置工事など、非常にバラエティーに富んでいます。電気設備工事会社の多くは、強電だけ、弱電だけと専門特化していることが多く、同社のように強電も弱電も問わず、請け負うところは珍しいのだそうです。
「新築工事はもちろん、改修やリニューアル工事もあります。新築と改修やリニューアル工事では、管理する項目や進め方も異なります。本当にいろいろな経験ができるのが特徴です」(佐野さん)

また同事業部以外にも、携帯電話などの移動体通信の基地局を建設するモバイルネットワーク事業部、太陽光発電設備を建設するエコプラント事業部などもあります。
「このような普段携わることのない工事をサポートすることもあるんですよ」(佐野さん)

JESCO CNS 社会基盤事業本部 電気システム事業部 佐野直輝さんのお仕事紹介

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佐野さんが担当しているのは施工管理。あまりなじみのない言葉ですが、施工管理とはどのような仕事なのでしょう。そこで「ある店舗の照明をLEDに交換する」という案件を基に説明します。

[工事前]
1. 担当営業が選定した照明器具の要件と金額を基に、照明器具を選定し、在庫や納期の確認
2.工事の見積書の作成、およびお客さまと工事日程の詳細打ち合わせを実施。同時に照明に使う既存電源の確認
3.材料の発注、工事事業者の手配、工程表の作成
4. 照明器具の搬入時間や場所、どのエリアから照明を交換するか、工事関係者の休憩場所の確保など、工事が安全に行われるよう詳細を記した資料の作成

[工事中]
5. 計画通り工事が進んでいるか現場の進捗の確認、および安全・品質・予算の管理、現場の写真撮影(施工前、施工中、施工後)

[工事後]
6.電気的に問題がないか、実際に点灯して目的の照度が得られているかを確認するため、電圧測定や照度測定を実施
7.現場の竣工写真を撮影し、使用機器に関する説明書類、試験結果報告書、完成図面を作成

最近は改修・リニューアル案件ではなく、新築案件に携わることが増えているという佐野さん。
「入社してからずっと改修・リニューアル案件に携わってきたので、入社4年目の時に新築案件に携わってみたいという希望を出しました。同じ施工管理でも改修・リニューアル案件と新築案件には、業務の内容に違いがあります。改修・リニューアル案件の場合、既存の設備に新しい設備を合わせる工事検討や、その場に合わせた施工を行うため、現場に行かなければ確かめられないことが多々あります。一方新築だと設計図があり、事前に施工の検討ができるのです。建築知識はもちろん、新築ならではの細かい施工図面を提出しなければならないなど、難しさもありますが、これまでと違う経験ができるのが楽しいですね」(佐野さん)

そのほかにも、改修・リニューアル案件と新築案件の違いとしては、前者の場合は、直接、お客さまと打ち合わせをする機会が多く、新築の場合は建設工事の一つとして電気設備工事があるので、直接お客さまと話すことは少なく、建築会社や設計事務所など建築のプロの人たちとの話し合いになるそう。そのため、対等に話すには建築に関する知識も求められると言います。
3年前に携わった工場新設の電気設備工事の際には、高圧設備を敷設するため、工事の数カ月前から何度も電力会社と打ち合わせを行い、高圧使用のための申請書を作成するという経験もしたと言います。
「いずれの現場もゆくゆくは一人で任されることになります。もちろん、上司や先輩からのサポートはありますが、失敗して学んでいくことで知識を身につけていきました。このような試行錯誤を乗り越えて、実際に工事が完了した時は、やはりうれしいですね。工場であれば稼働したというニュースを聞いた時、商業施設であれば、その施設に訪れた人が楽しんでいるという姿を見た時に、大きなやりがいを感じます」(佐野さん)

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前編では【JESCOグループ JESCO CNS】のシゴトバを紹介しました。
後編では、佐野さんに入社の決め手やシゴトバの魅力、これから就活を迎える学生さんへのアドバイスなど、お話しいただきます。

次回へ続く

(後編 3月21日更新予定)

取材・文/中村仁美 撮影/臼田尚史

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