株式会社千葉銀行 北川さん(入社13年目・渉外担当)|前編【先輩たちのワーク&ライフ】

今回の取材先 株式会社千葉銀行
持続的な成長が期待される千葉県を主な地盤とした、地域の総合金融サービスグループ「ちばぎん」。顧客ニーズにスピーディーに対応する質の高い金融サービスの提供により、千葉県の発展に貢献しています。
きたがわ・ゆきこ●千葉県出身。33歳。お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科卒業。2006年入行。現在、夫と7歳の長男、4歳の次男と4人暮らし。写真は、お客さまへ金融サービスのご案内をしている様子。

渉外担当(法人)として、事業性資金やビジネスマッチングの提案などを手がける北川さん。前編では、会社選びの軸や、個人営業として活躍した新人時代ついて話をうかがいました。

人の人生に深くかかわれる仕事に就きたかった

-就職活動時、大切にしていた企業選びの軸はありましたか?

学生時代は、小学校の先生になりたくて教職課程を取っていました。ただ、「ほかの選択肢も見てから決めよう」と考え、就職活動で民間企業も見てみることに。当初は教育系の企業を中心にインターンシップに参加していましたが、仕事選びの軸をあらためて考えたとき「人の成長や、人生のターニングポイントに携われる」ことを重視している自分に気づいたんです。教育という枠にとらわれずに幅広く業界を見ようと視野を広げ、興味を持ったのが銀行でした。住宅を購入する際や老後の資産形成についてのご相談など、人生の節目に深くかかわれる仕事に魅力を感じました。中でも千葉銀行は、支店を訪問した際に感じた応対の温かさ、働いている方の穏やかな雰囲気を感じ、「このような職場なら長く働き続けられる」とイメージできたのが決め手になりました。

ローンを組んだあとの人生までを考えて提案していく

-入行後の仕事内容を教えてください。

入行すると、4月から支店でのジョブローテーションと連動させた実践的な研修が始まりました。入行後1年間はジョブローテーションでいろんな仕事を経験し、千葉銀行員としての基礎知識を身につけます。4月から3カ月間は、先輩職員の仕事のサポートや電話応対などを通して社会人としての基礎的なマナーを覚え、できるだけ早く戦力になれるように鍛えられました。最初はお客さまからの簡単な問い合わせにも満足に答えられず、「新入社員さんだよね? 仕事を早く覚えて頑張るんだよ」と励ましの言葉を頂いたこともありました。

7月には、住宅ローンにかかわるご提案や各種ローンに関する書類の作成・確認などを行うローンの窓口を担当しました。店頭で取り扱う商品知識を身につけるため、商品パンフレットを自宅に持ち帰り、勉強することもありました。ようやく提案することに自信が持てるようになったのは1年目の秋ごろでした。住宅ローンを組む上では、お客さまの家計状況をよく理解し、返済する上で無理のない計画を提案することが大切です。たとえ住宅ローンを組めたとしても、背伸びしてしまったばかりに返済負担が重く、毎日の生活にしわ寄せがいっては意味がありません。お客さまに適したご提案を考え抜いた結果、「親身になって安心できるプランを考えてくれてありがとう」と言っていただけたときは、とてもうれしく達成感を味わうことができました。

「あなただから」という言葉を頂けることが、渉外担当のやりがい

-キャリアのターニングポイントとなった出来事は何ですか?

4年目になり、渉外業務を担当したことです。個人のお客さまに対して住宅ローンや資産運用を提案するなど、個人のお客さまを担当することはこれまでと変わりませんが、渉外担当になると主体的にお客さまとアポイントを取るなど、能動的に活動することができます。住宅ローンについては、地元の不動産会社や大手ハウスメーカーの担当者と信頼関係を築いていくことで、住宅の購入を検討されるお客さまを紹介していただくことができます。信頼関係を構築し続けることで、人脈が広がっていき、お客さまとの接点を多く持てることが私のやりがいになりました。

また、資産運用については、退職金などのお振り込みがきっかけでお取引がスタートすることもあります。特に印象に残っているのは、早期退職をされたお客さまです。ご提案の中でも、金融に関することばかりでなく、家族や趣味を含むさまざまなお話ができるまで信頼関係を構築することができました。お客さまが一生懸命に働いて受け取った退職金についてのご提案であり、お客さまのお考えをしっかりとお聞きし、お客さまにとって価値ある情報の提供を継続しました。そうしたご提案がお客さまのお考えと合致し、お申し込みを頂くことができました。その際に「最終的には北川さんだから信頼してお願いしたいと思えた」という感謝の言葉を頂きました。お客さまから「あなただから」という言葉を頂ける瞬間が何よりもうれしいです。

北川さんの入社後のキャリアグラフ

これまでご紹介した北川さんの社会人1年目からのキャリア、現在に至るまでのプライベートにおける「心の充実度」の変化を、ご自身にグラフにしていただきました。

前_235_キャリアグラフ02

いずれ法人営業にチャレンジしたいという思いがあり、4年目に、業務幅が限定された「特定総合職コース」から、転居を伴う異動のある「総合職コース」に転換した(北川さんは、入行当時、特定総合職コースだった。4年目になると全社員がコースを選択できる)。

後編では、産休・育休を経た現在の働き方について話をうかがいます。

→次回へ続く

(後編 4 月13日更新予定)

取材・文/田中瑠子 撮影/岡村大輔

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