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掲載日:2009年9月24日

インターンシップの選考はどのくらい通るもの?

インターンシップの書類選考、何社受けましたか?

解説
 インターンシップにエントリーした人に、書類選考が行われた会社の数を尋ねた結果がこのグラフ。書類選考を受けなかった人は全体の約2割。残りは書類選考を受けており、その半数は1社のみの書類選考を受けていることがわかった。書類選考を行った会社総数をエントリーした会社総数で割った数字を平均したところ、書類選考が行われる割合は平均52.9%で、2社に1社以上は書類選考を行うことが読み取れる。

うち何社の書類選考を通過しましたか?

解説
 書類選考を通過した人は、7割強。書類選考通過率(エントリーした会社総数に対する、書類選考に通過した会社の総数の割合)の平均は、60%となった。文系と理系では、文系56.7%に対して理系は66.4%と、理系のほうが通過しやすい傾向が見られた。学部生と院生とでは、学部生57.9%に対して、院生は64.9%と、院生のほうが通りやすい傾向が見られた。

インターンシップの面接、何社受けましたか?

解説
 インターンシップにエントリーした人に、面接での選考が行われた会社の数を尋ねた結果がこのグラフ。面接を受けたのは4割強で、その半数は1社のみしか面接を受けていないことがわかる。エントリーした会社総数に対する、面接を行った会社の総数の割合は28.4%となり、3〜4社に1社の割合で面接を行っていることが読み取れる。

うち何社の面接に通りましたか?

解説
 面接での選考を通過した人は全体の7割弱。面接通過率(エントリーした会社総数に対する、面接に通過した会社の総数の割合)は、平均60%となった。文系と理系では、文系60.7%に対して理系は57.1%と、文系のほうが通りやすい傾向があった。また、学部生62.5%に対して、院生は48.1%と、学部生のほうがかなり通りやすい傾向が見られた。

最終的に何社から参加通知が届きましたか?

解説
 選考を通過して、最終的にインターンシップの参加通知が届いた会社の数は1人当たり平均で1.5社。約1〜2社のインターンシップに参加するのが平均的だったようだ。エントリーした会社総数のうち、参加通知が届いた会社の割合は、平均で55.4%。2社にエントリーして1社には参加できると考えられる。文系と理系では、文系52.6%に対して理系は58.7%と、理系のほうが参加通知をゲットしやすく、学部生と院生では、学部生57.9%に対して、院生44.2%と、学部生のほうが参加通知を得やすい傾向がわかった。

選考を受けた感触は?〜リアルボイス編〜

自分の専門分野や、やりたい事と、インターンシップの受け入れ先との関連を明確にできた。(エントリー社数2社/参加通知ゲット率100%・国際・公共政策大学院・男子学生)

3社にエントリーして3社から参加通知が。手応えはあったものの正直いって驚きました! ポイントは面接で緊張しないことだと思います。(エントリー社数3社/参加通知ゲット率100%・人文学部・女子学生)

やはり、大手企業で複数日にわたって行われるインターンシップは人気が高く大変だった。(エントリー社数6社/参加通知ゲット率83.3%・工学部・女子学生)

選考に通過せず、参加通知がもらえなかったのは、履歴書に書く内容に具体性、説得性が欠けたからだと思います。(エントリー社数11社/参加通知ゲット率54.5%・情報理工学部・男子学生)

選考に通りにくかったのは、私が書類選考の小論文で表現した考え方や価値観が、会社の求めているものと一致していなかったからだと思う。(エントリー社数3社/参加通知ゲット率66.7%・文学部・女子学生)

グループディスカッションではあまり出しゃばらずに他人の意見をよく聞き、それを踏まえた上で発言するようにした。面接には自然体で臨んだ。(エントリー社数11社/参加通知ゲット率36.4%・国際教養学部・女子学生)

初めての具体的な就職活動で、自分をわかってもらうにはどうしたらいいかとても悩んだ。インターンシップに参加できなかったことが頑張った分だけ悔しかったが、ある意味インターンシップでよかったとも思った。本番の就職活動につなげていきたい。(エントリー社数2社/参加通知ゲット率0%・文学部・男子学生)

自己PRで書いた内容がありきたりすぎたのだと思う。自己分析をもっとしてよりよい自己PRを書けるようにしたい。(エントリー社数2社/参加通知ゲット率0%・工学部・男子学生)

研究員Gのひとりごと

理系と院生が書類選考に強く、文系と学部生が面接に強いという結果はなんだか興味深いわね。かくいう私も冬に向けて、「恋のインターンシップ」の「エントリー先」をいよいよ絞り込んでいる段階よ。私の場合、写真メインの書類選考には強いんだけど、どうも面接に弱いのよね。Kは「書類がよすぎるんじゃない?」って。それどういう意味よ〜!

研究員G
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文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

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