就職ジャーナル | 1日10分の社会勉強サイト

HOME > 学生DATA > 学生×シゴト総研 > イメージが変わった業界はあった?

掲載日:2013年1月17日

大学4年生・大学院2年生に聞きました。イメージが変わった業界はあった?

就活を通じてイメージが変わった業界はありましたか?

解説
  就活を経験した大学4年生・大学院2年生に、就活を通じてイメージが変わった業界があったかどうかを尋ねたところ、全体の約4割が「はい」と回答。半数弱の学生が、就活を通じてイメージが変わった業界があったことがわかった。
  属性別に見ると、文系学生に「はい」と答える学生が多い傾向が見られた。

イメージが変わった業界が「ある」と答えた方にうかがいます。具体的にどの業界のイメージが変わりましたか?(複数回答)

解説
  イメージが変わった業界があると答えた学生たちに、どの業界のイメージが変わったかを尋ねたところ、約4割が「メーカー」と回答した。次いで「金融・証券・保険」が3割強、「商社」「サービス」が約2割で続いた。

具体的にどんなイメージの変化があった?         〜リアルボイス編〜

メーカーは、ほとんどBtoCの企業だと思っていたが、まったく逆で、BtoBの会社がほとんどだとわかった。(人間環境学部・女子学生)

サービス業界の業務の中には、メンテナンス業務などもあることを知って、自分のスキルが生かせそうに感じた。(工学部・男子学生)

金融機関の窓口業務は、来店客の応対だけでなく、客に資金運用の提案をしたり、必要に応じてほかの部署を紹介するなどしてつなげていく役割があると知りました。客のニーズを汲み取る観察力と提案力が必要だと痛感しましたね。(経済学部・女子学生)

商社は海外の商品を日本に持ってくるだけだと思っていたが、途上国支援やインフラ事業も行っていることを知った。(文化情報学部・女子学生)

小売業界は、メーカーが作った商品を売るイメージが強かったが、最近はストアブランドやプライベートブランドの商品などの開発に熱心な企業が増えていて、メーカーと小売企業の間の力関係が変わりつつあることを知った。(経済学部・男子学生)

マスコミや広告会社は、意外に地道な仕事が多い! コツコツ仕事ができる適性も必要みたい。(造形学部・女子学生)

IT業界は、コミュニケーションを要求される場面も多く、文系・理系のいずれも活躍できるようなフィールドが意外とあることがわかった。(情報科学部・男子学生)

百貨店は、全国チェーンといえども、その地域の人とのつながりをとても大切にしている。説明会などでそれがとてもよく伝わってきた。(総合科学部・女子学生)

通信サービス系は、ただ一般消費者に電話やインターネット接続回線に関するサービスを提供しているわけではなく、法人に対するサービスや、生活インフラにかかわるサービスを提供するなどして、かなり幅広い業務を行っていることが意外だった。(大学院社会文化科学研究科・女子学生)

鉄道会社が、思った以上に不動産関係に力を入れていた。(教育学部・男子学生)

メーカーが、一見ライバル関係にありそうな他社メーカーの製品を作っていたりして、メーカー業界の中には、消費者には見えてこない横のつながりがあることを知った。(大学院海洋科学研究科・女子学生)

流通業界は、思った以上に熱かった! 店舗見学などを通して、普段見ている販売場面の裏側の苦労や、社員の方々の熱意が伝わってきた。(文化教育学部・女子学生)

研究員Kのひとりごと

へえ〜。就活前と後とで、業界のイメージってこんなに変わるんだね。リアルボイスを読んでいると、特にその業界の事業内容や社内の雰囲気などについて抱いていたイメージが覆されたという声が目立ったよ。そう考えると、今の時期からイメージだけで、業界を絞り込んでしまうのは、かなりもったいないかも。まずは幅広くエントリーして、説明会やOB・OG訪問などを通じてその業界の社会人と接する中で、直(じか)に感じた自分の印象を大事にしながら選んでみたらどうかな。各業界の最近の動向については「業界ナビ」も参考になるよ!

研究員K
企業研究するならジクレポ!
この記事を共有する

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

  • バックナンバーはこちら
page top