【オーストラリア編】日本のことを自慢できるようになってから海外へ

Reported by 豪太
オーストラリアのシドニーにある日系企業の現地法人に勤務。現地での楽しみは、3000円前後(2015年12月時点)とリーズナブルな値段でコースを回ることができるゴルフ。暇さえあれば練習場に行くほどゴルフライフをエンジョイしている。

英文法の本を50~60回繰り返し読んだ

こんにちは。豪太です。今回は、英語の勉強法や海外駐在への心構えなどについてお話しします。

 

オーストラリアの英語については、前回もお話ししましたが、私自身の英語力は、オーストラリア独特の発音に慣れる以外の点においても、今でも少しずつですが上達しているような気がします。勉強法は、英文法の本を「単に読む」という少々変わった方法です。これを何度も何度も繰り返し読むようにしています。読むにあたって気を付けているのはノートに書き写したりして「覚えよう」と思って読むのではなく、ただ読み物として無理しない程度に通読すること。1年で5~6回読み返し、それを10年以上続けたことで、これまで50~60回以上は読んだのではないでしょうか。そうすると、覚えようと思わなくても、どこに何が書いてあるかすべて頭に入ってしまいます。出張先でも、よくこの本を取り出して読んでいるので、ボロボロのこの本を見てギョッとする部下もいるほどです。

 

加えて少々きついのですが実行しているのは、1日1時間は英語の雑誌を読むなどして英語漬けになること。出張時など移動中に英語の雑誌をいやいや読むのもそうした理由があるためで、出張先に着く前に自分のビジネス言語のスイッチを英語に切り替えておく必要があるからです。はじめは米国のスポーツ雑誌など興味ある分野からスタートしていましたね。

 

出張時でなくても、「今日の午後はオール英語の会議だな」と思えば、その瞬間を皮切りに、メモから何からすべて英語で書くように切り替えます。そうすると、1時間後にはちょっとはスムーズに英語が出てくるようになる気がします。

 

海外よりも京都や奈良、沖縄へ

オーストラリアに限らず、これまでの駐在生活を通じて身についたと思うのは、度胸。海外にいると、自分の会社だけでなく、日本を代表する大企業や世界的なグローバル企業のトップと直(じか)に会って、話をすることも決して珍しいことではありません。そして、そういう経験を重ねると、どんなに偉い人に会っても、あまりビビらずに済むようになります(笑)。

 

海外駐在に興味のある学生の皆さんには、敢(あ)えて「京都と奈良、そしてできれば北海道と沖縄も旅行しておけばよいのでは?」と言いたいですね。というのも、海外の人と会話していると会話が途切れてしまうこともあるのですが、そんなときになんとか間を持たせたいと思ったら、日本の旅の話をする以上のやり方はないと思っているからです(もちろん深い文化の話ができればもっと良いことは言うまでもありません)。京都や奈良には、ほかの国にない日本独自の美しい文化がありますし、大阪や福岡もとてもエキサイティングですよね。沖縄の海・ニセコの雪質は、世界一だと勝手に自慢しております。

 

また、海外では、日本のことをよく聞かれます。特に、原爆が落とされた時の広島や長崎の被害の様子については、私自身、何度も聞かれたことがあり、日本のことを知らなければ、こうした質問には答えられません。私も、長崎を旅行してから、ようやくそうした質問に答えられるようになったという思いがあります。短期留学や海外旅行も良いと思いますが、その前に、日本を旅行しておくことが、回り回って海外で役立つのではないかというのが、私の考えです。

 

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夏季になるとシドニーのビーチは、サーフィン、ダイビング、海水浴、釣りなど各種マリンスポーツを楽しむ人々で大いににぎわう。

 

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牛肉のイメージが強いオーストラリアだが、ロブスターなど新鮮な魚介が集まってくるシドニーでは、さまざまな魚介を使ったシーフード料理も充実。

 

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カフェ文化が根づいていたオーストラリアでは、米系カフェチェーンが参入する前から、カフェラテなどカフェメニューの種類が豊富だ。

 

構成/日笠由紀

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