就活中のストッキングの色の選び方とは?【プロが解説】

学生にとってあまりなじみのないストッキング。就活で初めてストッキングを着用する、なんて人も多いかもしれません。色や種類が多くて、何に注意して選んでいいのか迷ってしまいますよね。特に、就活用のスーツには、どんな色のストッキングが合うのでしょうか?就活を快適に過ごすための機能性ストッキングの選び方とは?今回は、就活中のストッキング選びのポイントを、総合情報サイトAll About「ランジェリー」ガイド土井千鶴さんにおうかがいしました。

土井千鶴さんプロフィールカットプロフィール 土井千鶴(どい・ちづ)さん総合情報サイトAll About「ランジェリー」ガイド。女性の下着に対する悩みや不満を解決する、ボディーファッションコンサルタント。大手アパレルでパタンナー・デザイナー・マーチャンダイザーとして商品企画を経験後、下着の商品企画に参加。ファッショナブルなランジェリーだけでなく、女性の美しい着こなしのための下着選びなど、ファッションとランジェリー(下着)双方に精通した下着情報を発信している。https://allabout.co.jp/gm/gp/725/

就活用ストッキングの色はどう選べばいいの?選び方のコツは?

ビジネスシーンではストッキングを着用するのが一般的。それは就活中も同様です。さらに、ストッキングは素足よりも透明感や清潔感を出せるというメリットもあるのだとか。そこでまずは、就活中のストッキング選びのコツを土井さんに紹介していただきます。

ストッキングは、自分の肌を自然に見せてくれる色を選ぼう

ストッキングには、ベージュ、ブラウン、グレー、ブラックと大きく4種類の色があります。その中で、黒やネイビーのリクルートスーツに合わせる場合、ベージュを選ぶ人が多いでしょう。

ひと言でベージュといっても、明るい色から濃い色までさまざまですが、「自分の肌を自然に見せてくれる色」がベスト。自分の肌の色とあまりにもかけ離れている色を選ぶのはオススメできません。というのは、「色白に見せたいから」と明るすぎる色を選んでしまうと、ストッキング部分だけが浮いて見えたり、膨張して見えたりする可能性があるから。反対に、「足を細く見せたい」人は濃い色を選びがちですが、大人びた印象になりすぎて学生らしい初々しさに欠けてしまう場合も…。ですから、ストッキングだけを見て選ぶのではなく、あくまでも「自分の肌が自然に見える色」という点で選ぶようにしましょう。

店頭の色見本を使って、自分に合う色をチョイス

「自分の肌が自然に見える色」を探すには、実際にお店に足を運び、色見本を自分の肌に当てて比較検討するのが一番の近道。初めてのストッキング選びは、インターネット通販などではなく、色見本が置いてある百貨店や大型スーパーなどのストッキング売り場に行くといいでしょう。

色見本で自分に合う色を選ぶ際は、腕の外側に色見本を当てて、肌に一番なじむ色を選びましょう。腕の内側は日焼けの影響がない肌本来の色なのですが、顔や首、腕などよりも色が薄い場合が多く、ここに合わせてしまうとストッキング部分だけが浮いて見えることも。ですから、腕の外側の色を参考にし、それに合う色を選ぶといいでしょう。

もし色見本がないお店で買う場合は、ストッキングのパッケージの中に見える生地の色で選ぶようにしましょう。ストッキングのパッケージは、片方の足の中に台紙が入っていることが多いのですが、色を見るときは台紙が入っていない方の生地に注目。というのは、生地の中に入っている台紙は白の場合が多く、白の影響を受けて生地の色が薄く見える可能性があります。ですから、台紙が入っていない方の生地の色と腕の外側の色を見比べて選んでください。

ストッキングの色の特徴と名称は、メーカーによって異なる

ストッキング選びで難しいのが、色の名称が多岐にわたるところです。例えば「スキニーベージュ」「コパーブラウン」「ライトグレー」などさまざまな言い方があり、どれが肌に合う色なの?と迷う人も多いでしょう。

ストッキングの色は「明るい/暗い」「赤みが強い/黄色みが強い」という2軸の掛け合わせで、メーカーごとにマッピングされていることがほとんど。それぞれの色にメーカー独自の名称がついていますが、共通した色に対して一定の名称がついているわけではありません。

そこで、例えば「このメーカーだったら、自分の肌に合う色は“ナチュラルベージュ”だな」「こっちのメーカーなら“オークルベージュ”」といったように、自分に合うものを個別に認識しておくのがオススメ。メーカーや色の名称がわかれば、インターネット通販で購入する際も失敗がなく安心です。

ストッキングをはいている女子就活生

就活中のお悩み別にストッキングを選ぶコツを解説!こんなときはどうしたらいいの?

ストッキングは色以外にもサイズや形、機能などさまざまな選び方のコツがあります。続いては、就活中のお悩み別にストッキングの選び方を土井さんにうかがいました。

お悩み1:自分に合うサイズがわからない

自分に合うサイズのストッキングを着用していないと、股やつま先の部分が余ってしまい、使用感も見た目もイマイチです…。

ストッキングのサイズは基本的にM、L、LLとなっています。M~Lは身長150~165センチ、L~LLは身長165~170センチなどと商品のパッケージに明記があり、足の細さにかかわらず、身長でサイズを選んでおけば間違いはありません。

また、「このストッキング、サイズが合ってないかも?」と思っている人は、はき方に問題がある場合が多いです。ストッキングをはくときは、左右交互にバランスよくはきましょう。「右だけはいて、次に左足」というはき方では、網目にムラが出てしまい伸縮性も悪くなります。

お悩み2:足の甲や足首部分にシワができる

足にしっかりフィットするストッキング選びのポイントは、かかと部分に合うように設計されたストッキングを選ぶこと。ある程度の値段以上のストッキングの多くは、足の形にセットされていることが多いのですが、低価格のものにはその機能がない場合も。個人的な経験では、1足定価500円以上のものであれば、問題ないと思います。

また、かかとだけでなくつま先も、選ぶときに重要なポイントです。つま先部分に補強がないものは、シワができたり、ストッキングが靴の中でくるくる回ってしまったりするので、避けた方がいいでしょう。

お悩み3:ストッキングは薄くて足が冷える

寒い季節はもちろん、春夏の説明会や面接の会場も場所によっては冷房が効いていて寒いことがありますよね。
ストッキングの暖かさは、糸の太さによります。一般的に、30デニール(糸の太さの単位)以下がストッキングで、40デニール以上はタイツという区別がありますが、ストッキングでありながら、暖かさを兼ね備えた商品もあります。寒さが気になる人は、そういった機能が付いたストッキングを選ぶといいでしょう。

お悩み4:面接前にストッキングが伝線しちゃった

「伝線」は誰にでも経験がありますよね。商品の中には「伝線しにくい糸」を使っているものも多くあります。穴が開いても、伝線が広がりにくい加工になっているので、まずはそういった商品を選ぶようにしましょう。万が一のときのために、就活中は予備のストッキングを持っておくといいですね。

また、伝線を食い止めるために透明の爪用のマニキュアを常備しておくのもオススメです。使い方は簡単。マニキュアをストッキングの穴が開いた箇所に塗って乾かします。すると、穴がふさがり、それ以上広がりにくくなるのです。すでに伝線してしまった場合は意味がありませんが、穴が開いてしまったときは試してみてください。

お悩み5:足が臭くなる

足のニオイが気になる人も多いでしょう。就活中は一日中歩き回ることもあるので、特に気になりますよね。そんな人は、消臭効果があったり、蒸れにくい吸放湿素材を使ったりしているストッキングを選ぶと安心です。

お悩み6:足を細く見せたい

ストッキングでできるだけ細く見せたいという方は、着圧ストッキングを選ぶ手もあります。ただ、締め付け感が苦手という方もいるので、着圧のあり・なしは実際にはいてみて好みで選ぶのがいいでしょう。

土井千鶴さんインタビューカット

自分に合うストッキングを見つけよう

足にしっかりフィットしないストッキングは、つま先や足首をはじめ、お尻や股の部分にも違和感があり一日中不快感が続くなど、なかなか厄介な存在です。たかがストッキング、されどストッキング。就活で一日歩き回っても快適な、自分に合う一本を見つけたいですね。

取材・文/田中瑠子
撮影/刑部友康


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