就活がめんどくさい――どうやって進めたらいい?【就活のプロがアドバイス】

就活めんどくさい…と感じつつ取り組む大学生(イメージ)

就活に関する本や就活情報が載ったサイトを見ると、「自己分析」「業界・企業研究」「テスト対策」「エントリーシート(ES)作成」など、やらなければいけないことがたくさん書かれていますよね。

さらに、「まずは○月に自己分析、次に○月くらいに業界研究…」と決まった時期に決まった手順でやらなくてはいけないよう感じる…

「あーもう!就活めんどくさい!」と感じてしまう学生はきっと少なくないはず。

そこで、就活の「はじめの一歩」をなかなか踏み出せない人向けに、押さえておくべき考え方のポイントを『リクナビ就職エージェント』で就活支援のプロとして学生の相談に乗っているキャリアアドバイザーが紹介します。

プロフィール画像プロフィール眞山祐衣(まやま・ゆい)キャリアアドバイザー。就職希望の学生の就職相談や企業の紹介など就活支援を担当。全国の文系大学生を担当するチームのリーダー。

→リクナビ就職エージェント

「就活ってめんどくさい!」と感じてしまうのはあなただけじゃない

就活をなかなか始められない、または一度始めたけれど、終わりが見えずに投げ出してしまった方によくあるのは、「やるべきことが多すぎる」「手順通りに進められない」と悶々としてしまうケースです。

もちろんこれだけではありませんが、せっかく就活を始めようと思っているのに、面倒だからとやめてしまってはとてももったいないです。そこで、一歩踏み出すためのポイントを2つお伝えします。

就活では「完璧」を目指すのではなく、まずは最低限やることを押さえる

一般的に就活では、「自己分析」「業界研究」「企業研究」「テスト関連」「エントリーシート(ES)」「面接」などについて、「事前に準備しておきましょう」と言われることが多いと思います。

もちろん、すべて完璧だと思うレベルまでやり切るに越したことはありません。また、就活のプロセスの中で「やらなくてもいい」ものは、正直に言うとありません。でも「どこまでやったらいいのかわからないし、めんどくさそうだな」と感じてしまうなら、「まずはちょっとだけやってみる」のが良いと思います。

それぞれのプロセスの中でやることを減らしてみると、ぐっと始めやすくなるかもしれません。

「自己分析」「業界研究」「企業研究」「テスト関連」「エントリーシート(ES)」「面接」の各プロセスについて、最低限やってほしいことをまとめた記事はこちら↓
就活で最低限やることって? めんどくさがり学生に贈る就活のススメ

手順通りの就活は必要ない。終わりが見えなくてつらいなら「同時に少しずつ」進めてみよう

もちろん、手順通りに就活の準備を進めるに越したことはないのですが、「終わりが見えなくてつらい」と感じるなら、全部のことを最低限少しずつ同時に進める、という方法を試してみるとスムーズかもしれません。

例えば、自己分析の前に気になる企業を調べてみてもいいし、ESを書きながら自己分析してもいい。それぞれを進める中で足りないと思った情報を調べ、新たに得た観点を反映していくと、就活準備がどんどん進めていけるようになりますよ。

就活に決まりはないので、自分の好きな通りに進めても構いません。

あなたにはあなたの就活の始め方と進め方があるはずです。ぜひ思い思いの就活を進めてみてはいかがでしょうか。

取材・文/就職ジャーナル編集部
プロフィール撮影/刑部友康


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