例文あり「挫折経験がないときの答え方と見つけ方」質問意図も解説【就活なんでも相談室】Vol.8

挫折経験がない就活生向けに、3ステップで見つけ方と、成功経験ではない挫折しっぱなの経験を魅力的に語るコツどうしても見つからないときの答え方例文で解説 

挫折経験をどう捉えればいか悩んでいる就活生Sさんとリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザー(以下、CA)とのやりとりを通して、就活でのネタ・エピソードの見つけ方企業の質問意図、面接での答え方学んでみましょう。

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採用担当者が挫折経験を質問する3つの意図とは

Sさん 私は挫折経験として語れることがないのが悩みです。どう答えたら良いでしょうか?そもそも、どうして企業はこんな質問をするでしょうか。 

CA まず、「挫折」とは何かにチャレンジして失敗してしまったり、困難に感じたりした経験のことです企業の採用担当者がESや面接で挫折経験について聞く意図を挙げるならば、主に次3つがあると思います。

質問意図1:ストレス耐性があるか

企業は、失敗や挫折があってもそれに負けずに頑張れるか、精神的な回復力があるかを知りたいと考えています。

質問意図2:高い目標を設定できるか 

失敗や挫折は「挑戦したこと」の表れ。企業は、高い目標を持ってチャレンジした経験や、その意志があるかどうかをも知りたいと考えています。

質問意図3:挫折から学び、次に生かせるか

企業は、挫折経験がその人にとってどんな学びになったか、それをどう生かしたのかを知ることで、失敗や挫折を乗り越えて成長につなげる力があるかを確認したいと考えています。

CA 具体的な挫折内容よりも、その人がどんな姿勢でその経験と向き合い、のちの人生でどう生かしていくかが企業の知りたいことなのです。だから特別なエピソードを用意しなければ、と焦る必要はないんですよ。

【ポイントまとめ】企業は挫折経験に「どう向き合い」「どう生かしているか」を見ている!

挫折経験を通して企業が知りたいのは、主に「ストレス耐性」「チャレンジ精神」「今後への学び」の3つです。

特別な経験や、ほかの人と比べて目を引くようなエピソードである必要はありません。採用担当者は、その人がどんな姿勢でその経験と向き合い、どう生かしていくかを知りたいと考えています。

挫折経験がないと思ったときに…見つけ方を3ステップで解説

Sさん 留学で語学が全然通じなかったとか、何かのプロジェクトで失敗したとか、そういう特別目を引くエピソードを無理して用意する必要はないんですね。それでも、ESや面接向けに自分の「挫折経験」について考えてもまったく思い浮かびません。どういうエピソードを探すのが正解なのか知りたいです。

CA 少し気になったのですが、挫折経験がないというよりも、Sさんは「挫折経験として何を答えるのが就活の正解なのか」を求めているように見えるのです。そのあたり、正直なところどうですか?

Sさん 挫折経験がないというのは本当です。今まで大した努力をしてこなかったので、何も思い浮かばなくて…。ただ、企業の求める回答や評価されやすい内容がどんなものなのかを知りたいという気持ちも強いです。

CA では、まず正解を求めるのをやめましょう(キッパリ)。人によって挫折というものの捉え方や基準はいろいろですし、何に対して落ち込むのかも全然違います。それに対する企業側の受け取り方も千差万別です。ですから「挫折経験は?」と聞かれたとき、そこに正解があるわけではないのです。

Sさんとキャリアアドバイザー渡辺面談風景
▲真摯に相談にのるキャリアアドバイザー渡辺。

Sさん うーん、そうなんですね。では、「自分なりの挫折経験」を見つけるにはどうしたらいいかヒントを教えてください!

CA 確かに「挫折」という言葉は強いので、考え過ぎてしまいますよね。挫折経験を探すには以下の3つのステップで自分の経験を思い出してみましょう。

ステップ1:「派手で特別な経験」「成果を残した経験」「就活における正解」から離れる

就活は「あなたらしさ」を確認する場です。派手で特別なエピソードや、華々しい成果を残した経験を自慢する場ではありません。「こう答えておけば良い」という正解もないので、自分の感情や学びに根付いた経験を探しましょう。受験や恋愛など日常生活に関することや小さな経験でもいいですし、幼少期や中学・高校での出来事でも良いのです。

ステップ2:「今までにショックだったこと」「困難だったこと」「モチベーションが下がった出来事」を探す

落ち込んだこと、ショックだったこと、困難だったこと、モチベーションが下がった出来事を探しましょう。自己分析で使われるモチベーショングラフや自分史を基に探してみるのも一つの方法です。その時になぜそう感じたのか、落ち込みやショックを受けた後にどう行動したのか、その結果どうなり、そこから何を学んだかも含めて思い出してみましょう。

ステップ3:後悔していることを掘り下げる

就活での挫折経験というと、「何かを乗り越えた経験」や「試行錯誤の結果うまくいった経験」をイメージしがちですが、最終的にうまくいかないままだったことでも問題ありません。

「あの時、こうしていれば良かった」と思うようなことがないかも思い出してみましょう。後悔していること、頑張ってみたけどうまくいかなかったことは、「次に同じ機会があればこうしたい」という自分なりの考えを見つけやすく、挫折経験から得た学びとして語ることができるでしょう。

CA 「どんなささいなことでもいい」としたときに、これまでの人生で本当にショックだったのはどんなことですか?

Sさん そうですね…ショックだったのは、高校受験に失敗して第1志望に行けなかったこと。無理だと思ったのは大学のサークル。先輩たちのマナーの悪さに引いて、すぐに辞めてしまいました。モチベーションが下がったのは…恋愛ですかね…大学に入ってすぐ高校時代の恋人と別れてしまったこと。

CA 例えば、大学のサークルを辞めたことをSさんが小さな挫折と感じているとしたら、ご自分の中で何か後悔があるのでは?と思うのです。なぜ「無理」と感じたのか、どんな行動を取ったのか、その結果どうなったのかをよく思い出してみてください。そして「あの時もっとこうしておけば良かった」という思いを、今後社会人としてこう生かしたい。そうつなげることができれば、これらは十分な挫折経験だと思いますよ。

【ポイントまとめ】今までに「ショックだったこと」「困難だったこと」「モチベーションが下がった出来事」「後悔していること」を掘り下げれば挫折経験が見つかる

モチベーショングラフや自分史などを活用して、これまでの人生で落ち込んだこと、ショックだったこと、モチベーションが下がったことを思い出しましょう。「あの時、こうしていれば良かった」という後悔は、挫折経験から得た学びや教訓として言い換えることができます。

Sさんとキャリアアドバイザー渡辺の面談風景
▲挫折経験だけではなく、経験したことと感じたことを深掘りしていく渡辺。語り口に熱が入る。

就活で挫折経験を聞かれて答えるときに、押さえておきたい3つのポイント

Sさん 挫折経験の捉え方は、本当に人それぞれでいいんですね。実は大学3年の6月に参加したインターンシップで出会った人の体験談が、かっこ良くてアピール力がある話ばかりだったので、すごく焦っていたんです。

CA 気持ちはわかりますよ。挫折経験を基に自分をアピールするには、答え方にコツがあるのも事実です。就活で挫折経験を答えるときには、以下の3つのポイントを押さえると良いですよ。

答え方のポイント1:挫折内容は「ショックでした」で終わらせない

エピソードの内容は、恋愛や受験、日常生活のささいなことでもOK。なぜそう感じたのか、落ち込みやショックを受けた後にどう行動し、その結果どうなったかもセットで語りましょう。

答え方のポイント2:一連の経験から、何を得たかを語る

挫折した内容についての説明だけで終わるのではなく、そこから得た学びや気づきを語りましょう。今までの人生での後悔や反省を、自分なりの言葉で表現することが大事です。「次に同じことがあれば、きっとこうする」など、自分なりの教訓でも構いません。

答え方のポイント3: その教訓を今後の仕事においてどのように生かしたいかで締める

今後かかわるかもしれない職場の人間関係や他者への思いやり、仕事の進め方など、今後の仕事や社会人生活にどう生かしたいかで締めくくるとより良いでしょう。

CA 繰り返しになりますが、人それぞれで挫折と感じる基準も違いますから、ほかの人と比べる必要はありません。正解を求めることなく、あくまでも自分なりに、「その時どう感じたか」「何がつらかったか」を表現すれば、それでいいと思いますよ。

Sさん なるほど。確かに、インターンシップで出会って、すごいなと思った人の体験談は、自分の経験を社会人になったときにどう生かせるかまで語っていました。だから、アピール力があってかっこいいなと思ったのかもしれません。

【ポイントまとめ】挫折経験を基に得た学びを、仕事や社会人生活にどう生かしたいのかを語る

挫折経験や失敗談も含め、就活に正解はありません。

人によって挫折の基準は違うので、あくまで「自分の場合は」でOK。経験から学んだこと、次に同じ機会があればこうしたいという意欲を、仕事や社会人生活にどう生かせるか語ることで、前向きな印象を残すことができるでしょう。

最終的に成功していなくてもOK!挫折経験を答えるときの「構成」と「例文」

Sさん ぶっちゃけ、就活の先輩たちはどんなふうに挫折経験を語っているんですか?

CA 詳細はお伝えできませんが、少し深刻なものだと、小中学校でいじめに遭った体験。後は、大学時代にバイト先で「君にはこの仕事は向いてないね」などと駄目出しされた話もよく聞きます。また、保護者の敷いたレールを歩むばかりの人生で、「なんの挑戦もしてこなかったことが挫折」と話された人もいましたね。

Sさん 本当に人それぞれなんですね…。押さえるべきポイントはわかったのですが、イメージがつかめそうでつかめなくて…具体的な答え方をもう少し詳しく知りたいです。

CA それでは、「部活動でレギュラーから外された」ことを題材にした場合の、答え方の構成と例文を見てみましょう。挫折を乗り越えようと行動した結果、明確な成果があるパターンと、わかりやすい成果がないパターンの両方を紹介します。

【挫折経験の答え方の構成】

面接で挫折経験を答えるときは、以下の6つの順番で話すと良いでしょう。

  1. 挫折経験の結論
  2. 経験の概要
  3. 挫折を乗り越えるためにしたこと
  4. 結果
  5. 学んだこと
  6. 社会人生活にどう生かせるか

わかりやすい成果があるときの答え方例文

構成 内容
挫折経験の結論 私が挫折を感じたのは、高校時代の部活動です。
経験の概要 中学時代に成果を出せていたことから、高校でもバスケ部に入りました。しかし、身長が伸び悩み、2年生の秋になってもレギュラーに入れず悔しい思いをしました。
挫折を乗り越えるためにしたこと このことから、体格に関係なく活躍できるように技術を磨こうと決意し、半年間ほぼ毎日、学校の休み時間や休日に、活躍しているメンバーのプレーをまねする自主練習を続けました。
結果 その結果、徐々に自分のプレー力が上がり、3年生の春にはレギュラーに昇格し、区大会での入賞にも貢献ができました。
学んだこと この経験から、壁にぶち当たっても、あきらめずに周囲から学び吸収することで乗り越えられるんだと学びました。
社会人生活にどう生かせるか 社会人になってからも、活躍されている先輩方を参考に、コツコツと努力を続けることで、仕事で成果を出せるように励みたいと思います。

わかりやすい成果がないときの答え方例文

構成 内容
挫折経験の結論 私が挫折を感じたのは、高校時代の部活動です。
経験の概要 中学時代に成果を出せていたことから、高校でもバスケ部に入りました。しかし、身長が伸び悩み、2年生の秋になってもレギュラーに入れず悔しい思いをしました。
挫折を乗り越えるためにしたこと このことから、体格に関係なく活躍できるように技術を磨こうと決意し、半年間ほぼ毎日、学校の休み時間や休日に、活躍しているメンバーのプレーをまねする自主練習を続けました。
結果 結果としては、それでもレギュラー入りを果たすことはできませんでしたが、部活引退時に、「●●の努力する姿勢を見て刺激を受けた」などの言葉を顧問と仲間たちからもらいました。
学んだこと この経験から、あきらめずに努力を続ける姿勢は、周囲にプラスの影響を与えられるのだと学びました。
社会人生活にどう生かせるか 社会人になってからも、思うようにいかないときこそ腐らずにコツコツと努力し、仕事で成果を出せるように励みたいと思います。

挫折経験が見つからないときの答え方

Sさんとキャリアアドバイザー渡辺の面談風景

Sさん 挫折経験の見つけ方や具体的な例文はとても参考になりますね!でもまだ「これを語ろう」と思えるような挫折経験が見つかりません…。

CA 基本的には、これまで生きてきて落ち込んだことや、うまくいかなかった経験がないということはないはずです。探せばきっと、挫折経験として語れるエピソードはあると思います。それでも「挫折経験がない」と感じた場合には、失敗を挫折経験として自覚していないのかもしれません。その場合は、正直に「挫折経験はありません」と伝えるのも一つの手だと思いますよ。そのときは、以下のような構成で答えるようにするといいでしょう。

挫折経験がないときの答え方1:正直に「挫折経験はありません」と伝える

ポジティブマインドな人など、失敗を挫折だと捉えていないケースもあるでしょう。その場合は、正直にそのことを伝えてみるのも一つの手です。

挫折経験がないときの答え方2:なぜ挫折経験がないと考えているのか理由を説明する

人によっては、過去の失敗さえも今の自分にとってのプラスだと感じている場合もあるでしょう。その場合は、「失敗したことも学びになっているので、挫折だと捉えていません」などと理由を説明するようにしましょう。

挫折経験がないときの答え方3:今後どうしていきたいかを前向きな姿勢で締める

挫折経験がないと感じている際にも、これまで失敗したと感じたことがあった場合にはどう乗り越えてきたのか、今後どうしていきたいのかなどを前向きに語るようにすると良いでしょう。

Sさん えっ、「挫折経験がない」と伝えても大丈夫なんですか?それで不採用になることはないんでしょうか。

CA もしかすると、企業によっては結果が変わることもあるかもしれません。ただ、初めにお話ししたように挫折経験に正解はありませんし、企業側の価値判断もさまざまです。ですからまずは自分の思いを素直にぶつけて、後は企業に判断してもらいつつ、良い出会いを求めていきましょう。

【ポイントまとめ】挫折経験が本当に見つからない場合は「ない」とするのも一つの手

なぜ、挫折経験がないと考えているのか、挫折経験がないことをどう感じ、今後どうしていきたいかを説明することが大切です。

就活生が陥りがちな3つのミスに対して、リクナビ就職エージェントがサポートできること

Sさん 就活では、「レギュラーになれませんでした。だから努力しました。結果、レギュラーになれました」という成功エピソードしか語ってはいけないんだと思っていました。こう言ってはなんですが…挫折しっぱなしの経験でもいい、挫折経験がないなら「ない」と答えても良いと思うと、気が楽になりますね。

CA Sさんのように、無意識のうちに思い込んでしまう就活生は少なくありません。これまで多くの就活生から相談を受けてきましたが、挫折経験を答えるときに陥りがちなミスには、以下のような3つがあります。

就活生が陥りがちなミス1:「明確な成果を残していないといけないのでは」という思い込みから自信を持って語れない

企業は、最終的な成果の良し悪しを見ているのではなく、困難にぶつかったときのプロセスから、人柄を見ています。自分では成果が伴っていないと思うようなことでも、「困難を乗り越えようとした経験」があるのは素晴らしいことです。自信を持って語ってみましょう。

就活生が陥りがちなミス2:挫折内容だけ言って終わる

挫折した事柄の説明だけで終わらせてしまう学生も多いのですが、それでは企業が本当に知りたいと思っていることの答えにはなりません。「どう乗り越えようとしたのか」まで語ることで初めて、あなたの人柄や創意工夫が伝わります。

就活生が陥りがちなミス3:挫折経験を学びへと昇華できていない

挫折内容と乗り越えようとした経験を語って満足してしまう学生も少なくありません。もう一歩踏み込んで、挫折から何を学んで、それを今後にどう生かせると考えているのかまで語れるようにすると良いでしょう。

Sさん 確かに、この3つはどれも意識をしないと、面接の場でしっかり答えるのは難しいかもしれません。

CA そうですね。だから、私たちリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーは、挫折経験の答え方で悩んでいる就活生に、以下のようなサポートもしているんです。

リクナビ就職エージェントのサポート1:挫折経験を一緒に棚卸しして、言語化する

成果が伴っていなくても構わないと言われても、「成功体験ではない」と自分が思い込んでいることを、自信を持って語るようにするのは難しいことです。そこで、私たちキャリアアドバイザーは、時間をかけて挫折経験を一緒に棚卸しします。

例えば、部活動でレギュラーになれなかったパターンの例文のように、わかりやすい成果ではなくても、実は周りにポジティブな影響を与えていたなど、第三者からすると素晴らしい成果や経験に見えることはたくさんあります。

リクナビ就職エージェントのサポート2:定期的に電話で悩み事の相談に乗る

リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーによるサポートは、一度面談をしたら終わりというものではありません。定期的にメールや電話で、今の悩み事の相談を受けています。

例えば、「一緒に言語化した挫折経験を面接で話したけど手応えがなかった」「自分のことをアピールできなかった」というときには、何度でも整理を手伝います。もっとこういう話し方をした方が伝わるかもしれないとアドバイスすることもあれば、再整理した結果、話すエピソードを別のものに変えてみることもあります。

CA 私たちキャリアアドバイザーは、その年度になって初めて就活をする学生さんたちとは違い、毎年「就活」に携わっています。初めて取り組むことに対して不安を感じ、わからないことがあるのは当然なので、疑問があればこうして気軽に頼ってもらえるとうれしいですね。

Sさん 確かに。初めて就活をする私たちとは違って、キャリアドバイザーさんって「就活の専門家」なんですもんね。これまでは、「こんなささいなこと相談しちゃ駄目だろう」と思っていたんですが、こうして疑問を解決してもらえてスッキリしました。

CA どんなささいな相談でも良いんですよ。私たちリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーは、就活全般の悩みや相談に寄り添うことが仕事ですからね。企業の求人紹介ももちろんしていますが、その前段階の就活に対する疑問や悩みを気軽に相談してもらえればと思います。

Sさん ありがとうございます。今はまだ挫折経験として語るエピソードは見つけられていませんが、そう言ってもらえると心強いです!

CA Sさんは就活に当たって抱いた問題意識を、自分からここに相談しに来てくれました。その行動力は、とても素晴らしいと思います。社会に出ても、悩みを口に出して人と相談していくことはとても大事ですから、自信を持っていいと思いますよ。企業への伝え方については、これから一緒に考えていきましょう!

Sさんとキャリアアドバイザー渡辺の面談風景

その後…

Sさんは、CAと一緒に作成した挫折経験の原稿で、数社のESと面接を通過。ある企業の営業職として無事、内定を得ました。

【ポイントまとめ】挫折経験がないと悩んでいる人は、リクナビ就職エージェントに相談をしてみよう

リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーは、これまでずっと就活に向き合ってきた専門家でもあります。一人で自己分析するだけでは気がつけなかったかもしれないことにも、気がつくことができるかもしれません。

企業の求人紹介だけが、リクナビ就職エージェントの就活サポートではないので、悩み事がある人はぜひ相談してみましょう。


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リクナビ就職エージェント 渡辺真弓さんプロフィール画像プロフィール
渡辺真弓
リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザー。主に理系学生を担当。企業の採用支援を行うリクルーティングアドバイザー、学生の就業支援を行うキャリアアドバイザーを歴任。学生が自分でも気がつかないような「その人自身の良さや適性」を見つけるのが得意。情報は多いが正解がない就職活動において、少しでも前向きに社会に出てもらえるよう、学生の悩みと日々向き合い、その人の希望や適性に合う求人情報を紹介しながら、数多くの学生の就活を支援している。休日は子どもと映画を見たり、サイクリングをしたりして過ごす。

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プロフィール 佐藤 光紘(さとう・みつひろ)キャリアアドバイザー。2017年に株式会社リクルート(旧リクルートキャリア)に新卒入社。以来、一貫して新卒の学生向けのアドバイザー業務に従事。関西のキャリアアドバイザー組織の立ち上げにも携わり、現在は全国の学生の就活サポートに力を注いでいる。

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撮影/刑部友康

※本記事は、リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーが実際に就活生とやりとりした相談を参考に再構成しました。

記事掲載日:2019年1月30日 更新日:2024年6月3日

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