自己PRすることがない。題材の見つけ方や例文が知りたい【就活なんでも相談室】Vol.7

就活で自己PRできるような経験もないし、エピソードのネタも見つからない…。

就活で避けては通れない「自己PR」。でも、いざ考えてみると何も思い浮かばず頭を抱えている就活生も多いのではないでしょうか?そこで、今回はキャリアアドバイザー(CA)が自己PRのエピソードを見つける方法を紹介します。ワークシートやポイントもまとまっているので、記事を参考にしながら、あなただけの自己PRを完成させましょう。

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就活生の悩み「特別な経験のない私には、自己PRがありません。このままでは就活がうまくいかない気がします」

大学3年生のMさん。就活に当たって自己分析に取り組んでいますが、自己PRがどうしても思い浮かびません。周りにはボランティアのリーダーをしたり、留学した友人もいるそう。でも「私は勉強もそこそこだし、バイトも普通にやってきただけ。何かに強く没頭してきたこともありません」「一体どうしたら、自己PRが作れるんでしょうか?」と悩んでいます。

※相談内容の掲載および本記事に掲載した内容については、ご本人の了承を得ています。

【原因解明】「自己PRすることがない」と思ってしまうのは、企業が求めることを理解できていないから

CA渡辺 Mさんの考える自己PRとはどんなイメージですか?

Mさん 留学したり、リーダーとしてサークルを引っ張ったり、販売のアルバイトで売り上げトップになったり。そういった実績や成果を語っているのが自己PRというイメージです。ただ私はそういう経験が何もないんです。以前にインターンシップで一緒になった就活生もすごい人ばかりで自信がありません。

CA渡辺 就活をしていると、周りと比べて落ち込んでしまうこともありますよね。でも大丈夫!「自分には自己PRできることがない」と思ってしまうのは、企業が自己PRで本当に聞きたいことを理解できていないだけかもしれません。

企業が自己PRに求めるものは、主に3つあります。1つは純粋に、その学生さんがどんな人かを知りたい。2つ目は、これまで熱心に取り組んできたことを知りたい。3つ目は、「自分はこんな人です」と分析できているかどうかを知りたい

なぜかというと、企業選びには自己分析が不可欠だからです。企業が確認したいのはその3つと考えていいと思います。実はとてもシンプルなのですよ。

Mさん ええっ、本当にそれだけですか?

CA渡辺 自己PRというと「特別な経験や実績がなければ」と考える学生が多いですよね。もちろんあればいいのですが、先ほど挙げた、企業の知りたいことに答える内容でなければ意味がありません。逆に言うと、トップを取ったとか、海外にいたなどの特別な実績がなくたっていいんです。大事なのは人と比較してすごいことではなく、あなた自身のことだから。熱中してきた趣味とか、頑張った勉強とか、自分なりのどんなことでもいい。それでも思いつかなければ、今までの人生で楽しかったこととか、モチベーション高く取り組んできたことを思い出してみれば、必ず何かが見つかるはずです。一緒に探してみましょう。

Mさん そうなんですね!少し気持ちが楽になりました。

CA渡辺 自己PRに対する苦手意識が薄れたようで、良かったです。

ポイントまとめ「企業が自己PRで知りたい3つのこと」

  1. 純粋に、その学生さんがどんな人かを知りたい
  2. これまで熱心に取り組んできたことを知りたい
  3. 「自分はこんな人です」と自己分析できているかどうかを知りたい

「自己PRすることがない」と悩まずとも大丈夫です。企業は自己PRに、特別な経験は求めていません!誰でも掘り下げれば、自分なりのエピソードが見つかるはずです。

【方法】自己PRは4つのステップに沿って作ると簡単!

CA渡辺 それでは早速、自己PRを作っていきましょう。

自己PRを作るときは、まず過去を振り返ることから始めます。詳細は後ほど説明しますが、モチベーショングラフという手法を使うのがオススメです。このグラフを作成した後、過去の体験を掘り下げて、自分はどんなときにやりがいや喜びを感じたのかを思い出していきます。そうすることで自分のモチベーションの源泉やどんな性格特徴があるのかを整理するのです。そして最後に、見つけ出したモチベーションの源泉と性格特徴を、自己PRの基本構成に当てはめると完成です。

Mさん たったの4ステップで、自己PRは作れてしまうんですね!そう聞くとなんだか簡単そうで、自分にも作ることができそうな気がしてきました。

CA渡辺 そうですね。ステップごとに一つひとつやっていけば、難しいことはありませんよ。次は、自己PR作成の各ステップについて、詳しいやり方を解説していきますね。

「自己PRの作り方」4つのステップ

自己PRは、次の4つのステップで作ることができます。

  • ステップ1 題材を探すためにモチベーショングラフで過去を振り返る
  • ステップ2 過去の体験を掘り下げる
  • ステップ3 共通点から性格特徴を整理し、自分らしさを最も表現できるエピソードを選ぶ
  • ステップ4 自己PRの基本構成に当てはめて書く

自己PR作成ステップ1:題材を探すためにモチベーショングラフで過去を振り返る

CA渡辺 題材・エピソードが見つからず、自己PRに悩んでいるという場合は、まず過去を振り返ってみましょう。そのときにオススメなのが、「モチベーショングラフ」を描くことです。心の動きを縦軸に、幼少から現在までの時間を横軸にした紙があるので、これまでの人生を思い出しながら、その時々の満足度やモチベーションの変化を描いてみましょう。楽しくてモチベーションの高い時期なら上へ、逆につらくてモチベーションの低い時期なら下へと、1本の曲線でつないでみてください。

※モチベーショングラフはこちらからダウンロードできます(PDF)

Mさん そのグラフを描くと、何がわかるんですか?

CA渡辺 人は誰でも常にやる気があるわけではなく、必ず浮き沈みがあります。言い換えれば、どんな人生でもその人なりに頑張っている時や、充実した時期があるんです。まずそれをグラフ化して、自分が楽しかった時に何があったのかを思い出す。さらに「なぜモチベーション高く取り組めたのか」を考えることで、自分がどんな時、なんのために頑張れる人なのかが見えてきます。それが自己PRの手掛かりになるはずですよ。

Mさん わかりました。やってみます…。

 

(しばしグラフ作りに熱中)

 

Mさん うーん…。

 

Mさん、モチベーショングラフ作成中の画像
▲初めの部分だけ撮影させていただきました。

ポイントまとめ「自己PR作成ステップ1 過去の振り返り方」

  • まずモチベーショングラフで過去の自分を「見える化」してみよう
  • 特にモチベーションが高かった時期の出来事を思い出してみよう

自己PR作成ステップ2:「モチベーションの波」に注目して過去の体験を掘り下げる

Mさん できました!こんな感じです。

CA渡辺 ありがとうございます。波がありますね。ではこれを基に少し質問させてください。

Mさん お願いします。

Mさんのモチベーショングラフ参考
▲本人が書いたモチベーショングラフを模したイメージ画像です。

CA渡辺 小学校の時に何度も浮き沈みがありましたね。

Mさん 小2の時に引っ越しして、寂しくて落ち込んだんですが、友達ができて盛り返しました。小4でへこんだのは入院して1カ月も学校に行けなかったから。でも看護師さんがいい人ですごく楽しくて、友達もお見舞いメッセージをくれたので元気になりました(笑)。

CA渡辺 中学校に入ると一度落ち込み、後は高い状態が続いたのはなぜですか?

Mさん 中学校では友達と一緒に運動部を選びましたが、入ってみると上下関係が厳しくてつらかったんです。でも友達と励まし合いながら続けるうちに楽しくなりました。良い成績は残せませんでしたが、チームとして頑張れたので良かったです。

CA渡辺 上下関係がきつくても、辞めずに続けられたのはなぜだと思いますか?

Mさん 辞める勇気がなかったのと、友達がいたから。朝練に一緒に出たり、部活の後におしゃべりしたり、そういう小さな日常が心の支えになって続いたんです。後は、部活中の長距離走で「今日はこの子に勝てた!」とか…そんなことを日々の糧にしていました。

CA渡辺 高校時代もモチベーションが高いですが、その前後が落ち込んでいますね。

Mさん 実は中学で部活と勉強の両立がうまくいかずに成績が落ちてしまい、第3志望の高校にしか進めず…それでへこみました。その後復活したのは、美術部に入って今でも仲のいい友達ができ、部活が楽しかったからです。次に下がったのは進路を決める時。本の装丁に興味があり、美術系の専門学校に行きたかったんですが、親に「大学は出ておきなさい」と反対されました。でも受験も失敗してしまい、第2志望の大学に進みました。

CA渡辺 大学でまたモチベーションが上がっていますね。

Mさん 授業で一緒になった子が誘ってくれて、絵本の読み聞かせをするサークルに入ったんです。病院や地域のイベントで子どもたちに読み聞かせをして、子どもたちの喜ぶ顔を見るのが楽しくて、充実した日々でした。局所的に下がっているのは恋愛の挫折です(笑)。そして就活を始めた今は、やりたいことが見つからず落ちています。以前は本の装丁などを手掛けるブックデザイナーになる夢があったんですが、専門学校への進学をあきらめてからはまったく考えていなかったので…。

CA渡辺 高校、大学と希望通りの進路に進めなくても辞めずに続けたことは今のご自分にとって良かったと思えますか?

Mさん すべて納得しているとは言えません…。受験でもう少し頑張っていれば、いろいろ変わったと思うからです。でも部活を続けたとか、仲間ができたのは大きな財産です。高校受験の失敗から私を引き上げてくれたのも、放課後に美術室で友達と過ごす時間でした。小学生の時の看護師さんや、周りの友達など、人にはいつも恵まれてきました。

キャリアアドバイザーと就活生の面談風景2
▲和やかに進む面談風景。Mさんも過去の話を掘り下げて、少しずつ書くことが見えてきたようです。

ポイントまとめ「自己PR作成ステップ2 過去の体験の掘り下げ方」

  • グラフを俯瞰(ふかん)して、上下したタイミングを「なぜ?」と深掘りしよう
  • 「今の自分にとって良かったと思えるか?」などの観点でも掘り下げてみよう

自己PR作成ステップ3:共通点から性格特徴を整理し、最も表現できるエピソードを選ぶ

CA渡辺 今までのお話に共通するのは、逆境や困難を感じてもすぐに投げ出さず、行動でモチベーションアップにつなげているところですね。部活も辞められたはずですし、進路も変更できたかもしれない。でもまずはここで頑張ってみよう、やりがいを見つけようという姿勢は素晴らしいと思います。社会に出てからも思い通りにならないことは多いと思うのですが、置かれた環境に順応して力を発揮できるのは、Mさんの大きな強みですよ。

Mさん ええっ、そうですか?自分では全然気づきませんでした!

CA渡辺 こういう作業は客観性が大事。自分で見つけるのはなかなか難しいものですが、私たちのような立場から客観的にお話をうかがうと、そういう特徴が浮かび上がってくるんですよね。

ポイントまとめ「自己PR作成ステップ3 性格特徴とエピソードの見つけ方」

  • グラフが上がった時の行動や気持ちの中に共通点(性格特徴)を見つけよう
  • 「頑張れた理由(モチベーションの源泉)」がヒントになることも
  • アピールしたい性格特徴を、最も表現できるエピソードは何かを考えよう
  • 自分だけでは気づけないこともある。客観的な視点も取り入れて明確にしていこう

自己PRに必要なアピールポイントの見つけ方や、エピソードの作り方は以下の記事でも紹介しています。

【プロが解説】自己PRで使えるアピールポイントの見つけ方・伝え方

平凡でOK!「学生時代頑張ったことない」人も必ず見つかる、魅力的なエピソードのつくり方

自己PR作成ステップ4:自己PRの基本構成に当てはめて書く

Mさん でも…嫌になるほど普通の人生ですけど、これで自己PRになりますか?

CA渡辺 大丈夫。Mさんにとってしっくりくれば、それは自己PRになります。後はそれを企業に伝えられるよう磨いていきましょう。

Mさん エントリーシート(ES)ではどんなふうに書けばいいでしょうか?

CA渡辺 構成としては、最初に「私の強みは〇〇です」と結論をシンプルに書くこと。次にその力が発揮されたエピソードを書き、結びで「この力を御社でも生かしていきたいと思います」というのが鉄板ですね。

人事・採用担当者はかなりの数のESを読むので、いきなりエピソードから書きだすと頭に入ってこないこともありますから。Mさんであれば、例えば「私の強みは、逆境を楽しさに変える力です」から入り、今お話しされたような、モチベーションを上げた時のエピソードにつなげていくといいですね。基本的には面接も同じだと思います。

Mさん なるほど。基本となる構成に当てはめればいいんだと思うと、これまでの苦手意識がうそみたいに、書きやすく感じます!

ポイントまとめ「自己PR作成ステップ4 基本構成に沿った自己PRの書き方」

自己PRは、以下の3つの流れに沿って書くと簡潔で伝わりやすくなります

  1. 初めに、「私の強みは〇〇です」「私は〇〇できます」と、結論(性格特徴)を書く
  2. その力が発揮されたエピソードを具体的に書く
  3. 「この力を御社でも生かしていきたい」と結ぶ

【アドバイス1】自己PRの表現に悩んだときには、例文を参考にする

Mさん おかげさまで書くエピソードも決まって、自分なりの強みも整理でき、文章の構成もわかったので自己PRの完成イメージがつかめてきました!ただ…就活に適した言葉選びや、表現ができるのか不安です…どうしたらいいでしょうか。

CA渡辺 そういうときは、就活情報サイトなどの例文を参考にしてみるといいですよ。就職ジャーナルでも、自己PRの例文はたくさん掲載しています。例えば、Mさんと似たような性格特徴をアピールした例文だと、こんなものがありますよ。

自己PRの例文

私は中学時代から現在までずっと続けているテニスに力を入れてきました。

初めの1年はまったく上達せず、自分よりテニス経験が浅いはずの周りの同級生が大会のメンバーに抜てきされ、「なぜ自分だけこんなにできないんだろう」と悩み、あきらめかけたこともありました。しかし、仲間たちの励ましで「腐ることなく、まずは目の前の練習に没頭しよう」と決意。誰よりも早くコートに行きランニングや素振りの練習をしたり、積極的に球出し・球拾いを行ったりする中で着実に基礎力を身につけ、中学3年生の時には県大会で準優勝することができました。

その後、高校・大学とテニス部に所属し、大学入学後はトーナメント出場に力を注いでいますが、中学時代に身につけた粘り強さ、あきらめない心が私の支えとなっています。最近はコロナ禍で活動の機会も減りましたが、この状況にも折れることなく自己研さんを続けることができるのは私の強みだと思っています。

関連記事:【例文あり】「コロナ禍でガクチカのネタがない」ときの考え方

 

Mさん なるほど〜。こうして自分と似たようなことを伝えたい例文を見ると、「こんなふうに表現したらいいんだ」「こういう言い方もいいな〜」など、気がつくことがたくさんありますね!でも…なんだか少しズルをしているような…こういう例文って参考にしてもいいんでしょうか?

CA渡辺 もちろんです。自己PRの例文を見ることで表現力を磨いて、より伝わりやすい方法を模索するのはまったく悪いことではありません。

ただし、自己PRはあくまでも「自分のこと」を伝えるものです。サイトに掲載された例文やエピソードをそのまま使ってはいけません。誰かの二番煎じになってしまい、企業に「どこかで見たことある内容だ」「オリジナリティーがないな」と思われる可能性もありますし、面接で深掘りされたときに、詳しく答えられなくなってしまいます。そのまま使うことは、絶対に避けましょう。

Mさん わかりました。あくまでも参考にする程度ということですね!

ポイントまとめ「就活サイトの自己PR例文を参考にするときの注意点」

  • 参考にして良いのは、就活に適した言葉選びや表現など
  • 例文全体をそのまま使うと、「どこかで見たことがある」内容になるのでやめよう。たとえエピソードだけの使用でも、面接で深く質問されたときに答えられないので避けよう

自己PRの例文は、以下の記事でも紹介しています。

関連記事:【例文付き】就活で自己PRを聞く意図は?人事に評価される書き方・話し方のポイントは?
関連記事:自己PRでアルバイトのエピソードを伝えるときのポイントと例
関連記事:自己PRで部活経験を伝える際のポイントは?エントリーシート・面接で伝えるときの例は?

【アドバイス2】自己PRを作るときの心構え

Mさん ありがとうございます。自分のPRポイントが少しクリアになったみたい。教えていただいた構成や例文を参考にして作ってみます!でも…。

CA渡辺 何か心配なことがありますか?

Mさん 頑張って作っても、、面接で落とされたりこともあるんですよね…。

CA渡辺 もちろんないとは言えません。でも、企業が採用に当たって学生に求めることは本当にいろいろで、同じ内容でも受け取り方が全然違うのです。ですから、ここは素直に自分なりのPRを表現して、後は企業側が判断するものと割り切りましょう。大切なのは内容がどうというより、「いかに相手にわかりやすく伝えるか」を考えてブラッシュアップしていくこと。きっと大丈夫!初めにも話しましたが、どんな人にもPRできることがあり、Mさんを求めている企業はあります。それを忘れないでくださいね!

Mさん ありがとうございました。頑張ります!

ポイントまとめ「自己PRを作るときの心構え」

  • 企業によって求めることは違い、同じ内容でも受け取り方は全然違う
  • 自分なりのPRを表現したら、後は企業側が判断するものと割り切る
  • 大事なのはエピソードのすごさよりも、「いかに相手にわかりやすく伝えるか」

【アドバイス3】就活で悩んだときには気軽にキャリアアドバイザーに相談しよう

Mさん いろいろと教えていただきありがとうございました。就活って、つらいことがあっても1人で乗り越えないといけないと思い込んでいたので…こうして悩みを実際に聞いてもらえてすごく心強かったです!

CA渡辺 それは良かったです。初めての就活では、誰しもが不安になるものです。すべてのことを1人で乗り越える必要はないんですよ。困ったときに相談するために、私たちキャリアアドバイザーはいるんです。自己PR作成に限らず、いつでも相談してくださいね。

Mさん えっ、そうなんですか?実は、キャリアアドバイザーさんが、どういうことをサポートしてくれるのかあまりよくわかっていなくて…。就活のプロとは知っているんですが、具体的にはどんなことを相談していいんでしょうか?

CA渡辺 就活にまつわることなら、なんでも聞いてください。例えば、私たちリクナビ就職エージェントでは、面接アドバイスや履歴書・OpenESの添削などもしています。専任アドバイザーがマンツーマンで付いて、内定まで何度でもフォローとアドバイスをするんですよ。

Mさん そんなことまでサポートしてくれるんですね。実は…選考過程にある企業がなくなったときに、同じく学生を採用できなくて困っている企業を紹介してもらうなど、就活の後半戦でお世話になるところだと誤解していました。すみません…。

CA渡辺 リクナビ就職エージェントでは、就活の前半戦から内定後までサポートしているんですよ。選考中の企業に全部落ちてしまったというタイミングよりもずっと手前の、例えば就活初期に「自分にはどんな企業が合っているかわからない」という方にもたくさんご利用いただいています。面談内容を基に、その人に合いそうな企業を選定して紹介し、面接不合格の場合はその理由をフィードバックしているので、就活初期に活用いただくと、勘所をつかむのに役立つと思います。

紹介している企業も、国内大手・外資系・優良ベンチャーだけでなく、エージェントだからこそ紹介できる非公開求人情報もたくさんあるんですよ。

Mさん 面接不合格の理由をフィードバックしてくれるんですか!私は不合格が続くと、何が駄目だったのかわからなくて自信喪失して落ち込んでいたのですが、理由が明確なら対策ができるので少しは前向きになれそうでいいですね。今作っている自己PRが完成したら、ほかにも就活全般についていろいろと相談させてください。

CA渡辺 もちろんです。一緒に就活を頑張っていきましょう。

ポイントまとめ「リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談できること」

  • 就活前半から内定後まで、専任アドバイザーがマンツーマンでサポート
  • OpenESの添削、面接アドバイスを何度でも受けられる
  • 希望や適性に合う企業選びを一緒に考え、非公開求人も含めて企業を紹介
  • 面接を受けて不合格の場合は理由をフィードバック

その後…

Mさんは、CA渡辺のアドバイスを求めながら自己PRの表現をブラッシュアップ。ある出版社の制作部門で、無事内定を得ることができました。


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リクナビ就職エージェント 渡辺真弓さんプロフィール画像プロフィール 渡辺真弓(わたなべ・まゆみ)リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザー。主に理系学生を担当。企業の採用支援を行うリクルーティングアドバイザー、学生の就業支援を行うキャリアアドバイザーを歴任。学生が自分でも気がつかないような「その人自身の良さや適性」を見つけるのが得意。情報は多いが正解がない就職活動において、少しでも前向きに社会に出てもらえるよう、学生の悩みと日々向き合い、その人の希望や適性に合う求人情報を紹介しながら、数多くの学生の就活を支援している。休日は子どもと映画を見たり、サイクリングをしたりして過ごす。

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記事制作日:2018年8月6日 更新日:2023年9月5日

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