【社会人1000人の本音】働くのは楽しい?働く意味・理由は?

「学生が楽しいから、社会人になりたくない…」「なんで働かなきゃいけないの?」と思っている人、実は多いのではないでしょうか?そこで、20代~60代の社会人1111人にアンケートしました。「働くことは楽しい?」「楽しく働くために重要なことは?」「働いている意味・理由」といった社会人の声を本音で紹介します。

働くのは楽しい?社会人の本音を大公開

●今のあなたは、働くことが楽しいですか?(単一回答、n=1111)

アンケート結果のグラフ:今のあなたは、働くことが楽しいですか?

社会人1111人(20代~60代、各約200人ずつ)に「今のあなたにとって、働くのは楽しいですか?」についてどう感じるかを「楽しい」「まあ楽しい」「どちらでもない」「あまり楽しくない」「楽しくない」の5段階で尋ねたところ、「まあ楽しい」が34.7%で最も多く、「楽しい」と併せると半数弱に。次いで、「どちらでもない」が約4人に1人、「あまり楽しくない」「楽しくない」も併せて約4人に1人となりました。

約半数の社会人が働くことに楽しみを見いだしている

年代別に見ると、20代では、37.4%が「まあ楽しい」と回答し、「楽しい」と併せて半数弱。30代でも、「まあ楽しい」が30.4%で最も多く、「楽しい」13.4%と併せて約半数に上りました。40代では、「楽しい」が1割にとどまり、「楽しい」「まあ楽しい」を合計した割合も最小に。それにともなって「あまり楽しくない」「楽しくない」も約3人に1人となりました。

50代では、「どちらでもない」が31.1%と、他世代と比べて最多となりました。60代になると、「まあ楽しい」だけで41.3%に上り、「楽しい」18.4%と併せると約6割に上りました。

このように、60代以上から、「楽しい」「まあ楽しい」の割合が高くなり、働くことを楽しいと感じている傾向が見て取れました。そして、「あまり楽しくない」「楽しくない」の割合は、40代をピークとすることが分かりました。

仕事を楽しくするために重要なことは?仕事・企業選びの参考にしよう

●仕事に楽しさを感じるために重要なことは?(複数回答、n=1111)
アンケート結果のグラフ:仕事に楽しさを感じるために重要なことは?

次に、「仕事に楽しさを感じるためには、どういったことが重要だと思いますか?」と尋ねたところ、「会社の人との人間関係」「給料が良い」「会社の雰囲気が合っている」の順で半数を超える結果に。「プライベートとの両立」が4割台、「事業・仕事に興味がある」「福利厚生などの制度が整っている」「成長実感や手応えが感じられる」が3割台で続きました。

このことから、社会人の先輩たちは、人間関係や雰囲気などの職場環境や給与などの待遇面、ワーク・ライフ・バランスなどが整うことが楽しく働く上で重要だと考えていることが分かりました。企業選びの際には、先輩たちのこうした観点も参考にすることで、働くことに楽しさを見いだすこともできるのではないでしょうか。

楽しそうに働く女性社員

働くのが楽しい人、楽しくない人それぞれが働いている理由はどこにある?

続いて、「今のあなたは、働くことが楽しいですか?」という問いに対して、「楽しい」と回答した人、「楽しくない」と回答した人がそれぞれ、どのような理由で働いているのか聞いてみました。違いはあるのでしょうか?

働くのが楽しいと思っている人は、楽しくない人よりもお金以外の目的の割合が高い

●あなたが働いている理由はどれに当てはまりますか?以下の中から最も当てはまるものを一つ選んでください。(左:「今のあなたは、働くことが楽しいですか?」に対して「楽しい」と回答した146人、単一回答)(右:「今のあなたは、働くことが楽しいですか?」に対して「楽しくない」と回答した138人、単一回答)

アンケート結果のグラフ:あなたが働いている理由はどれに当てはまりますか?以下の中から最も当てはまるものを一つ選んでください。

上記は、左が「働くことが楽しい」と回答している人、右が「働くことが楽しくない」と回答している人の働いている理由についてのグラフです。

それぞれの内訳を見てみると、「働くことが楽しい」と回答している人は、「お金を得るため」が62.3%、「社会の一員としての務めを果たすため」が11.6%、「自分の才能や能力を発揮するため」が12.3%、「生きがいを見つけるため」が11.6%、「その他」が2.1%でした。

続いて「働くことが楽しくない」と回答している人は、「お金を得るため」が87.7%、「社会の一員としての務めを果たすため」が2.9%、「自分の才能や能力を発揮するため」が0.7%、「生きがいを見つけるため」が6.5%、「その他」が2.2%という結果になりました。

生活をする上でお金は必要不可欠なものなので、どちらも「お金を得るため」が多いことは変わりません。しかし、「働くことが楽しい」と回答している人は、「楽しくない」と回答している人よりも、お金以外の割合が多いのがグラフを見てわかります。

具体的には、「社会の一員としての務めを果たすため」については4倍に、「自分の才能や能力を発揮するため」は約17倍、そして「生きがいを見つけるため」については、約1.7倍という結果になりました。

アンケート結果からは、お金を得るためだけに働くのではなく、それ以外にも目的を持つことが楽しく働くために必要だということがわかりました。皆さんも目的を持って働けるような企業や仕事を探すように意識してみましょう。

【調査概要】
調査期間:2019年2月13日~2月15日
調査サンプル:20代~60代の社会人1111人(各年代約200人ずつ)
調査協力:株式会社ジャストシステム

文/日笠由紀


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