大学1年生に聞きました。 日本の政治・経済で、今、一番気になっていることは?

日本の政治・経済で、気になっていることはありますか?

img_souken_graph01_vol270

大学1年生に、日本の政治・経済で気になることがあるかどうかを尋ねたところ、約4人に3人の学生が「ある」と回答し、多くの学生が日本の政治・経済に関心を持っていることがわかった。属性別に見ると、女子学生よりも男子学生、文系学生よりも理系学生の方が、関心がある学生の割合が高い傾向が見られた。特に、男子学生は、女子学生と比べて関心がある学生の割合が高い傾向が顕著に見られた。

一番、気になっていることは何ですか?

img_souken_graph02_vol270

次に、一番、関心があることについて尋ねたところ、約3割の学生が、2014年12月14日に投開票が行われた「衆議院議員総選挙」と回答し、「消費税再増税見送り」も、約4人に1人が答えた。「その他」では、「円安」「普天間基地移設問題」「中国船サンゴ密漁問題」といった声が聞かれた。

 

midashi_souken_270

衆議院議員総選挙。選挙にかかる莫大(ばくだい)な税金は、むしろ貧困など社会問題の解決のために使った方が、結果が目に見えている選挙に使うより良いと考えるから。(商学部・男子学生)

 

アベノミクスに関心大。企業の経営状態が、2年後の就活に大きく影響するから。(都市教養学部・女子学生)

 

消費税再増税見送りは、生活に直結しているから。消費者としては上がってほしくない一方で、日本の財政の今後を考えるとやはり上げるべきもの。財政をとるか生活をとるかという大事なことだと思う。(工学部・男子学生)

 

社会福祉学部に所属している身としては、社会保障制度が一番気になります。(社会福祉学部・女子学生)

 

集団的自衛権。もし戦争が起きるとすると、自分の年齢だったら確実に徴兵されると思うから。(理系学部・男子学生)

 

北朝鮮拉致問題は、日本が長い間、取り組んでいるにもかかわらず、解決する兆しが見えない難しい問題だから。(文学部・女子学生)

 

TPP交渉。北海道の経済に直接かかわるものだから。(北海道在住・教育学部・男子学生)

 

今回の衆議院議員総選挙は、自分が初めて投票権を持つ選挙だから俄然(がぜん)気になる。(薬学類・女子学生)

 

消費税再増税見送り。今回の総選挙の争点となったことで、かえって本質が見えにくくなっていると思う。生活必需品と嗜好(しこう)品の税率が同じことなど、議論すべき点はもっとほかにあるのに。(教育学部・男子学生)

 

尖閣(せんかく)・竹島・北方領土問題が気になっている。日本は外交的に弱すぎると思うから。(基幹理工学部・男子学生)

 

普天間基地移設問題。自分が住んでいる沖縄県が当事者であるだけに、気になります。(沖縄県在住・農学部・女子学生)

 

アベノミクスに関心があるのは、個人的に株式投資を行っており、株価の動きが気になるから。(経済学部・男子学生)

 

k_hitorigoto

なるほど、大学1年生の約4人に3人は、日本の政治や経済に関心があるんだね。特に、そろそろ投票権を得つつあるこの年代としては、先日行われた選挙がとりわけ興味を引いたもよう。政治・経済に関心がない人も、一生活人として、そしてこれから社会人として巣立つ上で、もっと身近な問題として政治・経済のニュースに接してみると良いんじゃないかな。

 

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

就活をはじめる以前に、本当はいろんな不安や悩みがありますよね。
「面倒くさい、自信がない、就職したくない。」
大丈夫。みんなが最初からうまく動き出せているわけではありません。

ここでは、タテマエではなくホンネを語ります。
マジメ系じゃないけどみんなが気になる就活ネタ。
聞きたくても聞けない、ホントは知りたいのに誰も教えてくれないこと。
なかなか就活を始める気になれないモヤモヤの正体。
そんなテーマを取り上げて、ぶっちゃけて一緒に考えていきましょう。

みなさんが少しでも明るく一歩を踏み出す気持ちになれることが、
私たちの願いです。