大学1年生に聞きました。 大学に入って成長した?349人にアンケート

大学に入ってから成長したと思いますか?

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大学に入ってから半年強がたった大学1年生に、自分が成長したと思うかどうかを尋ねたところ、約7割が「はい」と回答し、多くの学生が自分の成長を実感していることがわかった。

どんな点で成長したと思いますか?(複数回答)

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次に、どんな点で成長したと思うかを尋ねたところ、「一人暮らしや寮などで自立した生活を送れるようになった」が約半数で一番多く、「勉強に主体的に取り組むことができるようになった」が4割強で続いた。「サークルや部活で存在感を示せるようになった」も3割強に達した。「その他」では、「より幅広い角度から物事を考えられるようになった」という類いの答えが複数見られた。

勉強は義務ではなく、自分の未来を広げる手段であると思えるようになってきた。(国際教養学部)

1日にこなせる作業や仕事の量が増えた。(工学部)

それまで親に任せっきりだったお金の管理、家事が自然とできるようになった。アルバイトでは新人の指導を任されるようになり、頼られていると実感できてうれしかった。(社会福祉学部)

やらなければならない仕事に加えて、自分でやるべきことや、やった方が良いと思われることができるようになった。(社会学部)

アルバイトをして自分でお金を稼ぎ、月の生活費にしている。生活費に関しては、親の援助を受けていない。(工学部)

ひとりで病院に行って受診したり、不動産会社へ行ったりすることができるようになるなど、今まで親についてきてもらっていたことが、自分でできるようになった。(医学部)

食事をバランス良く作れるようになったし、親頼みだった洗濯もしっかりやるようになった。(人文社会学郡)

あまり人のせいにしなくなった。何かあるとすぐ親に頼る傾向もあったが、自分ひとりで頑張ることが多くなった。(文学部)

サークルの活動に積極的に取り組むことで、交流の幅が広がってきて、さまざまなことに関心を持つように。特に、社会貢献や社会教育に興味をおぼえるようになった。(こども発達学類)

部活の部長を務めることで、責任感が備わった。(国際コミュニケーション学部)

いろいろな人の考えを知って、あらゆる角度からものごとを考えられるようになった。(教育学部)

大学の勉強以外にも自主的に資格の勉強をするようになった。アルバイトでも、ひと通りの仕事ができるようになった。(キャリアデザイン学部)

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入学してからの約半年の間に、ずいぶん成長するものなんだね。勉学に対する姿勢や生活面での自立、部活やサークルでのリーダーシップといった部分で、高校生のときとは一味違う「自分」に気づいている人も多いのでは? 「卒業までの間にどんな自分になっていたいか」をイメージすることも、さらなる成長につながりそうだよ。

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

記事作成日:2015年1月8日 記事更新日:2024年2月22日

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