1カ月にかかるランチ代はいくらですか?
大学1年生に、1カ月にかかるランチ代の額を尋ねたところ、全体の7割強が1万円未満に収まっており、平均額は6247円となった。属性別に見ると理系学生よりも文系学生の方が平均額が高い結果となった。
●大学生協のみそ中華大盛りにハマっています! 税込366円です。(1カ月のランチ代5000円・教育学部)
●アイスコーヒーは1リットル入りを購入して、500ミリリットルのペットボトルに入れて持ち運ぶようにしている。(1カ月のランチ代1万円・法学部)
●毎週金曜日になると、学食のカレーが150円になるので、金曜日はいつもカレー。(1カ月のランチ代8000円・商学部)
●家からおにぎりを1つ持参して、コンビニで買うのはパン1つだけにするようにしている。(1カ月のランチ代5000円・文学部)
●大学生協のBLTサンドがお気に入り。学食の「グラムバイキング」は、重さに応じて料金が決まりますが、たくさん食べても意外と安いのでオススメです。(1カ月のランチ代7000円・文学部)
●ごはんを大量に炊き、お弁当1回分ずつ小分けにして冷凍するのがオリジナル倹約術。(1カ月のランチ代2万円・理工学部)
●学食のパンナコッタが大好き。パンナコッタ代を捻出するために、毎日おにぎり持参でオカズだけ学食で購入するようにしている。(1カ月のランチ代5000円・法文学部)
●カップ焼きそばのコスパが高いので、中高生時代からお小遣いがピンチのときの切り札みたいになっている。(1カ月のランチ代1万5000円・教養学部)
●学食ではライスと大根おろしのみ注文。無料の天カスと刻みのりをまぶして天丼気分で満腹になれます。ちなみにみそ汁はライスとセットで無料。しめて200円なり。(1カ月のランチ代5000円・工学部)
●土日に作ったおかずをお弁当カップに分けて冷凍しておき、毎朝レンジでチンしてから弁当に入れるようにしている。健康のために豆乳飲料を飲むのも日課に。(1カ月のランチ代4500円・教育人間科学部)
●学食の安くておいしい唐揚げライスばかり食べている。賢くポイントのつく電子マネー払いにするのがプチ節約。(1カ月のランチ代4300円・社会学部)
●大学生協の「黄金のメロンパン」と「シェフのカレーパン」にハマり中。ちょっと高いので、週1のペースに抑えてます。(1カ月のランチ代5000円・工学部)
おにぎりを持参したり、ポイントがつくカードで支払ったりと、みんなのランチ代倹約術はどれも見事なものばかり。「最近、どうも食費がかさむなあ」と感じている人は、一度、ほかの人の倹約テクニックをまねしてみては? ただし、切り詰めすぎて栄養が足りなくなったりしないようにくれぐれも気をつけて!
文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか