内定した先輩たちに聞きました。 就活を経験して、「就活」のイメージは変わった?

大学1年生のときに抱いていた“就活”のイメージは、実際に就活を経験してからどのように変わりましたか?

img_souken_graph01_vol228遠い将来のことのような気がしていても、実はあっという間に始まってしまう就活。そこで今回は、就活を経験し、今は無事に内定した大学4年生・大学院2年生に、大学1年生のころに就活に抱いていたイメージが就活後にどう変わったのかを尋ねてみた。すると、全体の約4割は「思っていたより厳しかった」と回答。「思っていた通りだった(イメージは変わらなかった)」が約3割で続き、「思っていたより楽だった」も3割に近い水準に達した。

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そもそも多くの企業を知らなかった。日常で頻繁に名前を聞くような企業に入ることだけが成功した就活ではないと思うようになった。(「思っていたより厳しかった」と回答・大学院生命環境学部2年・男子学生)

海運やメーカーなどの営業職が向いていると思って、その業種・職種ばかり受けていましたが、結局内定をもらったところはすべて技術職(SE)だったので、自分には営業はあまり向いていないから内定がもらえなかったのだと悟りました。(「思っていたより厳しかった」と回答・大学院人間科学研究科2年・女子学生)

企業について何も知らずに、企業のイメージや業種だけで好き嫌いをしていたが、最後の方になるにつれて自分が無知であることに気づけた。今は、そうして得られた十分な知識で、もう一度就活し直したいとすら思う。(「思っていたより楽だった」と回答・理工学部4年・男子学生)

受けても受けても落ちてばかりで自分を否定されているような気分になった。そんな中で私に内定をくれた企業は、私の本質を見抜いてくれたような気がして、ここなら長く働けると思った。(「思っていたより厳しかった」と回答・経済学部4年・女子学生)

先輩が、「就活中はエントリーシートを書いたりSPI3の勉強で寝る暇もないよ」と言っていたので不安だったが、実際はやることを決めて効率的にやればいつも通りの生活だったし、選考で落ちても次につながると思えば落ち込んだりもしなかった。(「思っていたより楽だった」と回答・食産業学部4年・女子学生)

ある程度会社を絞って受けたので、不採用だった時にあせった。あまり絞り込むべきではなかった。(「思っていたより厳しかった」と回答・工学部4年・男子学生)

いいイメージを抱いていた企業でも、実際に受けてみると自分に合ってないなとか、少し違うなという印象を受けたことが多かった。内定をもらった企業は自分のやりたいことができそうな企業で、企業研究をしっかりしてよかったと思った。(「思っていたより厳しかった」と回答・外国語学部4年・女子学生)

面接担当者は、厳しい人たちが多いと思っていたが、実際はとても接しやすく、いろいろなことを話せた。おかげで、就活はとてもスムーズだった。(「思っていたより楽だった」と回答・経済情報学部4年・男子学生)

内定がもらえないことがこんなにつらいとは思っていなかった。やはり考えが甘かった。でも、最後まであきらめずねばったことで、結果が出たのでよかった。(「思っていたより厳しかった」と回答・学芸学部4年・女子学生)

4月くらいには決まると思っていたのに、全然決まらず、結局内定が出たのは7月。楽観しすぎた。(「思っていたより厳しかった」と回答・文学部4年・男子学生)

最初はリサーチ業界を志望していたが、最終面接まで行くことができず、広告業界を受け始めた。すると、内定を複数もらった。就活には、想像した以上に自分の適性を見極めることが大事なことがわかった。(「思っていたより楽だった」と回答・法学部4年・女子学生)

数を打てば当たると踏んでいましたが、内定がもらえたのは40社目でした。ある程度のエントリー数は必要だけど、やみくもにエントリーするのは効率が悪いと気づきました。(「思っていたより厳しかった」と回答・生命科学部4年・女子学生)

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さすが就活を一通り経験した先輩たちだけあって、リアルボイスには、経験者ならではの実感と説得力が満載だね。単なる「厳しさ」「楽さ」にとどまらず、就活の忙しさや内定時期、自分に向いている業界・企業、面接担当者のキャラクター…といったものについても、想像と違っていたという声が多くて、参考になったよ。そしてもうひとつ印象的だったのが、「企業について無知だった」という声。みんなには、ぜひとも「就職ジャーナル」を毎日チェックして、世の中の企業や、仕事についての知見を高めてから就活に臨んでほしいな。

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

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