先輩たちに聞きました。 大学に入って一番高い買い物は?

今週は、大学4年生・大学院2年生385人のアンケートを紹介します。
先輩たちの、大学に入って一番高い買い物は、なんだったのでしょうか?
先輩たちに聞きました。大学に入って一番高いお買いものは?トップ画像

一番高いお買いものの平均額は、20万5602円

■大学生活・大学院生活を通じて、自分で買った一番高い買い物は、いくらでしたか?

大学生活・大学院生活を通じて、自分で買った一番高い買い物は、いくらでしたか?アンケート結果(円グラフ)

大学4年生・大学院2年生に、大学生活・大学院生活を通じて、自分で買った一番高い買い物の金額を尋ねたところ、全体の3割弱の学生が「5万円未満」と回答。「10万円以上20万円未満」と答えた学生も2割超に上り、平均額は、20万5602円となった。属性別に見ると、大学4年生よりも大学院2年生の方が平均額が高い傾向が見られた。

趣味、娯楽以外に資格取得のためにも!さまざまな高いお買い物

リアルボイス編では、先輩たちの一番高いお買い物をより詳しく紹介します。

何をいくらで買った?~リアルボイス編~画像

1万3000円の白いパンツ(ズボン)。オシャレな友人に選んでもらったので、今でもお気に入りの一本です。(法学部)

2万5210円のオペラのチケット。母と2人分で、前方の席だったが、端の方だったのが残念。もう少し良い席で観たかった。(発達科学部)

3万5000円のエステ。今まで気になっていた部分がきれいになったので、通って正解だったと思う。(教育学部)

4万4000円のMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の通信講座。結果的に、無事に資格を取得できたので大正解だったが、その後、その資格を生かす機会がなくてさびしい。(大学院人間発達環境学研究科)

5万円のノートパソコン。パワーポイントも付けたことで、家でもゼミのプレゼン資料が作成できるので便利。(大学院理工学研究科)

8万円のブランドものの財布。毎日使うものだし、長持ちしているので、買って良かったと思っている。(工学部)

10万円のアメリカ旅行費。現地在住の友人を訪ねて3週間滞在したのだが、そこで新しい友人ができたり、いい思い出になった。(外国語学部)

10万円のデジタル一眼レフカメラ。カメラを買って写真を撮っているうちに、自分の中の「写真家になりたい」という夢に気づきました。(人間文化学部)

15万円のドラム式洗濯機。布地を傷めずに洗えるから、手洗いのみの服も洗濯OK。音が小さいので夜中に洗濯しても大丈夫なことを考えると、正解だったと思います。(大学院人間社会学研究科)

25万円のイギリス語学留学。1カ月間の短期留学だったが、この時期だからこそできた得難い経験となった。(大学院文系研究科)

30万円の自動車免許取得費。運転免許証は、自動車を運転しない場合でも、身分証明書として使えるので、社会ではある意味必須の資格だと思う。(文系学部)

60万円のバイク。行動範囲が広がり、いろいろなところを訪れることができたので、買って大正解だった。(大学院工学研究科)

120万円の法科大学院進学のための予備校代金。高いとは思いましたが、そのおかげで短時間で必要な知識を身につけることができ、結果、希望の法科大学院に合格することができました。(法学部)

研究員Kのひとりごと画像

なるほど、先輩たちの「一番高い買い物」の金額は、平均約20万円なんだね。アルバイトや、お年玉をとっておいたりしてためたお金を、ここぞとばかりに自分のために使っていることがよく伝わってきたよ。趣味や娯楽だけでなく、自己啓発や将来のキャリアのために投資している様子は実に頼もしい限り。みんなも、先輩たちのお金の使い方を参考にしながら、計画的に貯蓄を始めてみては?

 

【調査概要】
調査期間:2015年2月14日~2月15日
調査サンプル:大学4年生・大学院2年生385人
調査協力:株式会社クロス・マーケティング

文/日笠由紀
イラスト/中根ゆたか

記事作成日:2015年3月12日 記事更新日:2024年2月22日

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