毎日、何時ごろに起きていますか?
大学1年生に、毎日の大体の起床時刻を尋ねたところ、一番多かったのが「6時台」で36.7%。次いで「7時台」が約3人に1人となり、約8割が8時前に起きていることがわかった。
毎日、何時ごろに寝ていますか?
次に、毎日の大体の就寝時刻を尋ねたところ、一番多かったのが「0時台」で約3割。次いで「1時台」が23.1%となり、全体の半数以上が0時~2時の間に就寝していることがわかった。
毎日の睡眠時間は?
次に、毎日の大体の睡眠時間を尋ねたところ、一番多かったのが「6時間台」で約3割。次いで「7時間台」が3割弱となった。平均睡眠時間は6時間45分で、属性別では、文系学生6時間49分に対して理系学生6時間37分と、12分程度の違いが見られた。
●夏は、エアコンを使って、眠りやすい環境を整えている。(睡眠時間6時間・薬学部)
●寝る1時間~30分前に蛍光灯を消して、間接照明だけにすることで、気持ちを落ち着かせている。(睡眠時間8時間・社会福祉学部)
●熟睡できるように、寝る前に豆乳を飲むようにしている。(睡眠時間6時間・工学部)
●夜はカフェインをとらないように心がけています。(睡眠時間7時間・文系学部)
●布団乾燥機などを使って気持ちの良い布団を用意。ワクワクしながら眠れるようにしている。(睡眠時間6時間・食品栄養科学部)
●静かな音楽をかけながら軽い筋トレと念入りなストレッチを済ませて寝る。(睡眠時間7時間・文化構想学部)
●体を締め付けない下着とパジャマに着替えてから眠っています。(睡眠時間7時間・生活科学部)
●安眠できるように、枕を高くしすぎないようにしている。(睡眠時間6時間・法学部)
●夜眠れなくなるので、昼寝は1時間以内にとどめている。(睡眠時間6時間・理工学部)
●寝る1時間前になったら、それ以降はパソコンやスマホの画面を見ないようにする。(睡眠時間6時間・商学部)
●早起きが癖になっていて、4時には目が覚めてしまうので、睡眠時間を確保するために早い時間に寝るようにしている。(睡眠時間6時間・医学部)
●瞑想(めいそう)をしてから眠る。深い眠りに入れます。(睡眠時間6時間・文学部)
0時台~1時台に布団に入って6時台~7時台に起きるのが、みんなの平均的な睡眠パターンのようだね。平均睡眠時間6時間45分という数字は、日本人の平均睡眠時間が7時間30分程度であることから考えると、少し短いかな? この季節、睡眠不足は熱中症や体調不良にもつながるから、寝苦しい夜も快眠できるような工夫をぜひとも実践したいね。特に、リアルボイスにある「気持ちの良い布団を用意する作戦」には、僕も興味津々。布団乾燥機には夏のひんやり乾燥モードのある機種もあるっていうから、試してみようかな。
文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか