先輩たちに聞きました。 1カ月で自由に使える金額は?

1カ月で自由に使える金額はいくらですか?

img_souken_graph01_vol211大学2年生~大学院2年生に、1カ月で自由に使える金額はいくらかと尋ねたところ、全体の半数近くが2万円未満という結果になり、平均は2万3857円となった。属性別では、男子学生よりも女子学生、学部生よりも大学院生、理系学生よりも文系学生の方が、平均額が高かった。

お金の使い道は?(複数回答)

img_souken_graph02_vol211次に、その使い道を尋ねたところ、8割以上が「食費・交際費」と回答し、「趣味」が約7割、「ファッション・身だしなみ」が約6割で続いた。

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海外旅行の支出が予算より大幅にオーバーして、帰国後1カ月間、食事がほとんど米だけというひもじいものになったり、家の電気が止まったりした。(自由になる額2万円・農学部3年・女子学生)

ソーシャルゲームに手を出したせいで、手元にあるお金を全部使ってしまい、参考書が買えなくなった。(自由になる額5万円・大学院法曹養成科1年・男子学生)

仕送りしてもらったお金を1カ月の前半でほとんど使ってしまい、後半のお金をまた送ってもらったことがある。それからはこまめに家計簿をつけるようになった。(自由になる額6万円・薬学部2年・女子学生)

後払い形式のICカードの契約内容をよく理解していなかったせいで、しばらく「通学定期」の設定をせずに、毎日正規料金の切符を購入するかたちで大学に通学。大出費になった。(自由になる額4万円・経営学部4年生・女子学生)

銀行に預けずに、現金を棚の引き出しに置いていたところ、必要なときにすぐ取り出せるので、欲しいと思ったものをあまり考えずにすぐに買ってしまい、どんどん貯金が減った。すべて銀行口座に預けるようにしたら、衝動買いをせずに済んだ。(自由になる額5万円・農学部4年・男子学生)

インターネットで知り合った人に半分だまされる形で出会い系サイトを始めてしまい、最終的に18万円つぎ込んでしまった。家計が厳しい中仕送りをしてもらっている親に対して、かなり罪悪感を感じている。(自由になる額2万円・大学院薬学研究科・女子学生)

クレジットカードの支払いをリボ払いにするのを忘れて一括支払いとなってしまい、急に多額の現金が必要になった。家にあったいらない本や服を売ることによって、3割ほどの金を補填できた。自分が今までどれだけ無駄遣いしてきたかをあらためて思い知らされた。(自由になる額4万円・法学部3年・男子学生)

インターネットでの買い物が自由にできるようになった当初、勢いで高価なスキンケア用品などを購入。商品の質に不満はないが、1万円を超える買い物を即決するのはやめようと思った。(自由になる額1万5000円・医学部2年・女子学生)

好きなアーティストに夢中になり、ライブのために遠征したりグッズにバイトの給料をつぎ込んだ結果、貯金がほぼゼロの状態になってしまった。大学に入ってお金が自由に使えるようになったはずなのに、今は高校時代よりもお金が足りない「金欠」の日々です。(自由になる額1万円・文化構想学部3年・女子学生)

パチンコで大勝ちしては、豪遊。ギャンブルにお金を使う虚しさはわかっているはずなのに…。(自由になる額2万円・教育学部2年・男子学生)

実習中はアルバイトができないので、実習に入る前にある程度お金を貯めておかなければならないのに、ついつい使ってしまう。そのせいで、実習後半から実習後にかけていつもお金がない状態に。(自由になる額3万円・保健福祉学部4年・女子学生)

当時付き合っていた彼氏に貸したら、返ってこなかった。(自由になる額3万円・大学院国際文化研究科2年・女子学生)

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なるほど、お金のことはやっぱり切実なんだね。お金にまつわる失敗談を語ってくれた先輩たちの中には、使い過ぎでピンチに陥ったことをきっかけに家計簿をつけたり、自分なりにお金の流れを把握したりして、その後はきちんと管理ができるようになったという声が多かったよ。高校生のときよりも自由になった分、使い過ぎたときは自己責任となるのが大学生・大学院生。先輩たちの反省点を教訓に、みんなもお金の使い方を見直してみては?

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

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