学生×シゴト総研

Vol.333 先輩たちに聞きました。 低学年の時にやっていたことで、一番就活に役立ったことは?

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大学1~2年生の時にやっていたことで、就活に役立ったことはありますか?

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就活を経験した大学4年生・大学院2年生に、大学1~2年生の時にやっていたことで、就活に役立ったことがあったかどうかを尋ねたところ、「ある」が42.1%、「ない」が57.9%と、「ない」の方が若干多い結果となった。属性別には、男子学生よりも女子学生、理系学生よりも文系学生の方が、「ある」と答える学生の割合が高い傾向が見られた。

 

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ボランティア団体での活動。事務仕事から接客、電話やメールの作法まで、社会人として働くための基礎は一通り学べたと思います。(経済学部4年・女子学生)

 

低学年の時に勉強していたTOEIC(R)テストの点数が企業の人に評価された。(大学院工学研究科2年・男子学生)

 

飲食店の接客アルバイトをしていたことで、相手の目線に立って物事を考えられるようになり、採用担当者から自分がどう見えるかを意識できるようになりました。(文学部4年・女子学生)

 

低学年のころから、家計簿をつけたり、プログラミングを使ってソフトの開発を行っていたので、それぞれ企業での業務に直接役立つスキルとしてアピールすることができた。(大学院人間科学研究科2年・男子学生)

 

2年生のときにインターンシップを経験した。周りは3年生が多かったので、そのとき知り合いになった人からは、興味のある会社の内定者を紹介してもらえたりした。(文芸学部4年・女子学生)

 

部活での練習、研究、授業、バイトと、手を抜けない複数のタスクを同時並行でこなしながら、最短時間でいかにいい結果を出すことができるかを考えたことが、就活時にスケジュール管理をする際の良い訓練になりました。(大学院理学研究科2年・女子学生)

 

部活を続けたこと。部活でのエピソードを通じて、集団の中で身についた協調性や、最後までやり抜く根性をエントリーシートや面接で印象づけることができた。(大学院生命科学研究科2年・男子学生)

 

ゼミ活動。フィールドワークでの調査、その分析、発表というサイクルを実際に行った経験が役立った。特に、SWOT分析(Strengths=強み、Weaknesses=弱み、Opportunities=機会、Threats=脅威の4つのカテゴリーで行う要因分析)はとても実践的だったので、就活の各場面でその都度、自己分析や、失敗の振り返りに活用できた。(社会学部4年・女子学生)

 

友人の悩みを積極的に聞いていて話を聞くスキルが身についていたことが、グループワークの際に役に立った。(教育学部4年・女子学生)

 

運転免許を早いうちからとっておいたことで、企業入社の基準をクリアできました。(工学部4年・男子学生)

 

交換留学に行ったことや、その後に友人と始めた留学サポートのボランティア。初めての試みをゼロから立ち上げた経験や、その際の苦労などを話すと、面接でとても盛り上がった。(外国語学部4年・女子学生)

 

自分を客観的に見る日記を度々書いていたことが役立ちました。つらい事があったときに、「なぜつらいのか」「それによって自分がどんな気持ちになるのか」「それらを解消するためには、次に何をすれば良いのか」を客観的に振り返る習慣が身についたからです。その状態で就活に臨めたため、必要以上に落ち込むことがありませんでした。(教育学部4年・女子学生)

 

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1~2年生の時期の活動や経験って、のちのちの就活に影響を及ぼすものなのね。スキルを身につけることや人や社会とかかわる経験は、就活の場面にとどまらず、その後の人生に生かすことができるはず。今から意識して過ごすようにしたらいいんじゃないかな? 私も、サークルのコンパにマメに顔を出しておいたおかげで、就活時はOB・OG訪問相手に事欠かなかったものよ!

 

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか

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