代表的なES添削方法7つを比較!誰に依頼するとすぐに的確なアドバイスをもらえるか? 選び方とメール例文

エントリーシート(ES)の添削ができる代表的な7つの方法ごとに、メリット・注意点・費用・質・スピードの速さ・利用の気軽さを比較して解説。誰にどうやってお願いすれば的確なアドバイスがもらえるのでしょうか。ES添削を依頼する先の選び方と、依頼するときのポイントと例文、添削が間に合わない場合の対処法をリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーと、新卒採用の動向に詳しい専門家に聞きました。


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代表的な7つのES添削方法とその特徴

ES添削を誰かに依頼したい場合、まず考えられるのは以下の7つの方法です。

  1. 友達や家族など身近な人に依頼する
  2. 社会人の先輩やOB・OGに依頼する
  3. 学校のキャリアセンターに依頼する
  4. 就職エージェントに依頼する
  5. 有料のES添削サービスに依頼する
  6. ChatGPTなどのAIを利用する
  7. 就活生用のグループSNSを利用する

それぞれの特徴について、数多くの就活生の相談に乗っているキャリアアドバイザーの田村梨香さんと佐藤光紘さんに解説してもらいました。

ES添削はチェックしてもらいたいことに合わせて、お願いする相手を選ぶと良いでしょう。

ESを書いてみたけれど内容に自信が持てない。もっとブラッシュアップしたい…。そんなときは、この記事を参考に、第三者からの客観的な意見をもらってESの完成度を上げることを目指してみてください。

プロフィール 田村梨香(たむら・りか)都市銀行で法人営業を経験後、2016年、株式会社リクルートキャリアに入社。新卒・中途採用の求人広告営業を経て、現在はリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーを担当。「自分で納得のいく意思決定をする学生を増やす」ことをモットーに、就活生のサポートに力を注いでいる。

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プロフィール 佐藤 光紘(さとう・みつひろ)キャリアアドバイザー。2017年に株式会社リクルート(旧リクルートキャリア)に新卒入社。以来、一貫して新卒の学生向けのアドバイザー業務に従事。関西のキャリアアドバイザー組織の立ち上げにも携わり、現在は全国の学生の就活サポートに力を注いでいる。

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ES添削方法1:友達や家族など身近な人に依頼するメリットと注意点

学校やアルバイト先の友人や家族は、いつでも気軽に相談しやすく、本音を言ってもらいやすいというメリットがあります。また、こういった関係の人たちは、日ごろから親しくしているからこそ、強みや弱みも含めた、あなたらしさをよく理解してくれているはず。当たり障りのない表面的な内容になってしまっている部分に対して、「あなたの〇〇という魅力が伝わるようにするためには、△△のエピソードの方がいいかもしれないよ」など、具体的なアドバイスをもらえるかもしれません。

その場で直接ESを見てもらい、すぐにアドバイスをもらうことも可能なので、添削スピードが速いこともメリットの一つと言えるでしょう。

ただし、就活の専門家ではないので、企業側の人事の視点を考慮したアドバイスや添削をもらうのは難しいでしょう。ES全体から受けた印象や、自分の魅力が伝わっているかどうかなどを確認したいとき、誤字や脱字をダブルチェックしてもらいたいときにお願いするのが良さそうです。

ES添削方法2:社会人の先輩やOB・OGに依頼するメリットと注意点

同じ部活やサークルだった社会人の先輩は、友達や家族と同様、気軽に相談しやすい上、自分のことや学校やサークルなどの環境の特徴をわかった状態でアドバイスをもらえるでしょう。さらに、社会人の視点でチェックしてもらえるので、友達や家族よりも実践的なアドバイスがもらえそうです。

その先輩の所属業界・職種ならではの考え方や価値観でアドバイスをしてもらえるので、できれば志望業界・職種の先輩にお願いしてみましょう。
また、志望企業のOB・OGであれば、社風や文化、実際の仕事内容も考慮した上でアドバイスしてもらえるかもしれません。

ただし、ES添削スピードはあまり速くないかもしれません。繁忙期などで仕事が忙しい場合は、休日などに対応をしてもらうことになるため、「企業への提出日までに添削と推敲(すいこう)が間に合わない」ということがないように、1~2週間ほど余裕を持って依頼すると良いでしょう。

ES添削方法3:学校のキャリアセンターに依頼するメリットと注意点

学校のキャリアセンターは、学内の事情に精通しているため、専門分野の伝え方に迷っている場合や、学生時代に力を入れたこと (ガクチカ)の伝え方などを相談したい際に力を発揮しやすいでしょう。マンツーマンで時間をかけて丁寧に指導してもらえるケースも多く、ESが何も書けていないゼロベースからでも、一緒に考えて作成してくれることもあるようです。

ただし、企業との接点は限定的なケースが多いため、志望動機などはOB・OGや就職エージェントなどに添削を依頼した方が良いかもしれません。一方で、地元の中小企業や、学校と共同研究をしていて付き合いが深い企業、学校推薦枠を持っている企業などに対しては、就職エージェントよりも情報を持っているケースもあります。自分がES添削を依頼したい企業が学校とどの程度深いかかわりがあるのかは、キャリアセンター職員に聞いてみると良いでしょう。

ですが、予約制で混み合っていて利用できないことも多いので依頼には注意が必要です。特に、例年1~3月は就活生からの相談やES添削依頼が多いため、思い立ったときにすぐに添削をしてもらえるようなスピード感はないかもしれません。キャリアセンターにESについてアドバイスをもらいたい際は、混み合う時期を避け、少し余裕を持って相談するなどの工夫が必要でしょう。

ES添削方法4:就職エージェントに依頼するメリットと注意点

就職エージェントは、無料で応募企業の目線になって添削をしてもらえるのが大きなメリットです

一般的に、就職エージェントには企業とのやりとりに特化した部署があり、採用年度ごとに企業がどんな学生を求めているのかなどの採用意向を把握しています。その情報は、学生に対峙(たいじ)するキャリアアドバイザーに細かく共有されるため、過去に採用された内定者の特徴や傾向だけではなく、「今年は何を重視しているのか」などの最新の就活動向も踏まえたチェックが可能です。多様な企業との接点がありES添削の経験も豊富なため、実際に評価されるESなのかどうかの見極め精度も高いと言えるでしょう。

また、就職エージェントは、いわば「就活全般の専門家」なので、自己分析や面接準備の観点も踏まえたアドバイスが可能です。例えば、書類選考を通過した後のことも考えて、「ESにどんな情報を書いておくと、面接で聞いてほしい質問を引き出せるか」など、戦略的な相談もできるかもしれません。

ただし、基本的には就職エージェントが紹介する求人に対してのES添削がメインとなるため、それ以外の企業のESの添削はできない可能性があります。また、添削スピードは担当者のその時の業務量によってバラツキが生じるでしょう。早ければ即日も可能でしょうが、一般的には1週間前後を目安に考えておくと良いでしょう。

ES添削方法5:有料のES添削サービスに依頼するメリットと注意点

インターネットなどを通じて、ES添削サービスを提供している会社や個人も存在します。ES添削だけに特化しているため返信スピードが速いケースも多く、有料であるからこそ丁寧なフィードバックが期待できます。中には、依頼してすぐにフィードバックをくれるサービスもあり、学校のキャリアセンターと、就職エージェントの良いところを兼ね備えている場合もあります。自分のことをまったく知らない人だからこそフラットな目で客観的なアドバイスがもらえる点もメリットと言えます

ただし、企業の志望動機などを確認してもらう際には、添削者と応募企業にどのくらい接点があるかを確認しましょう。かかわりの深い業界や職種などでは質の高い添削を期待できますが、そうではない場合には、個人的な経験則からのフィードバックになってしまい、あまり的確なアドバイスが受けられない可能性もあります。無料でES添削をできる方法はこのほかにもあるため、依頼料金に見合ったフィードバックが得られそうかどうか、事前に見極められると良いでしょう。

ES添削方法6:ChatGPTなどのAIを利用するメリットと注意点

ChatGPTなどのAIを利用したES添削は、添削スピードが速いのが大きなメリットです。提出締め切りが迫っていて、そのほかの手段ではES添削が間に合わない場合などに有効でしょう。誤字脱字や文章表現の間違いなど、デジタルデータで判断できるミスは人よりも正確にチェックできるのも特徴です。すでに作成済みの文章を、文字数制限に合わせて調整したい場合の下書き作成などにも使えるでしょう。

ただし、AIだからこその落とし穴として、まとまったきれいな文章になり過ぎて、「その人らしさ」が伝わりにくくなるというデメリットがあります。多くのESを見比べている採用担当者には、AIを利用して作成した文章は見抜かれてしまうケースも少なくありません。

AI添削を利用する場合は使い方に注意をして、最後にもう一度自分で確認をしてブラッシュアップする必要があるでしょう

ES添削方法7:就活生用のグループSNSを利用するメリットと注意点

最近ではLINEなどSNSのオープンチャット機能を利用し、就活生同士でESを添削し合うケースもあるようです。気軽に相談しやすいメリットはありますが、専門家ではないので、的確なアドバイスはもらいにくいでしょう。「ES全体から受ける印象を知りたい」「感想が欲しい」というぐらいの依頼にとどめた方が良さそうです。

7つの代表的なES添削方法の費用・質・速さ・気軽さを一覧で比較

添削依頼 費用 添削の質が高いか すぐに添削されるか 気軽に利用できるか
友達や家族などの身近な人 無料
社会人の先輩やOB・OG 無料
学校のキャリアセンター 無料
就職エージェント 無料
有料のES添削サービス 有料
ChatGPTなどのAI 無料
就活生用のグループSNS 無料

※キャリアアドバイザーへの取材を基に就職ジャーナル編集部で作成

【ES添削先の選び方】誰に、どこに依頼をするのか迷ったときの決め方

自分のESに自信がない、足りない部分を知ってブラッシュアップしたいという場合は、「就活の専門家」と「志望業界の先輩やOB・OG」の2カ所にお願いするのがベストです。

文章の添削には高度なスキルが必要。就職エージェント、ES添削サービスなど専門家にお願いするのが確実です。ただ、ES添削サービスは就活に関する広い知識を持っている一方で、必ずしも志望業界にピンポイントで詳しいとは限りません。

同時並行で、志望業界や志望企業の先輩にもESを見てもらえば、より志望業界・企業に沿った感想がもらえるでしょう。例えば広告業界志望ならば、広告業界の先輩にチェックをお願いして、ESからどんな人物というイメージを受けたか、広告業界に合っていそうかどうかを具体的に確認し、ブラッシュアップの参考にすると良いでしょう。

ESをこれから書き始める場合や、何を自分の強みとして書いたらいいのかわからないという場合は、友達や家族など身近な人やキャリアセンター、就職エージェントなど、自己分析や強みを考えるところから相談できる相手にサポートしてもらうのも良いでしょう。

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エントリーシート(ES)を作成する学生

【ES添削依頼のコツ】的確なアドバイスをもらうためにやるべきこと

ES添削をお願いするとき、どのような点を押さえて依頼をすることで、より的確なアドバイスをもらえるのでしょうか?依頼の際のポイントと注意点を、企業の新卒採用に詳しい人材研究所の曽和利光さんに詳しくうかがいました。

株式会社人材研究所 曽和利光さん写真プロフィール 曽和利光(そわ・としみつ)株式会社人材研究所・代表取締役社長。1995年、京都大学教育学部教育心理学科卒業後、リクルートで人事コンサルタント、採用グループのゼネラルマネージャーなどを経験。その後、ライフネット生命、オープンハウスで人事部門責任者を務める。2011年に人事・採用コンサルティングや教育研修などを手掛ける人材研究所を設立。『「ネットワーク採用」とは何か』(労務行政)、『悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?人事のプロによる逆説のマネジメント』(星海社新書)など著書多数。最新刊の共著『日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか?』(星海社新書)も好評。

ポイント1:まずは自分で「人物イメージが想像できる内容になっているか」を確認

私は就活生からES添削を依頼されることも、企業の採用選考時にESをチェックすることも多いのですが、どんな人物だと思ってもらいたいか、という視点が抜け落ちているESが多過ぎると感じます。

素直に企業が用意した設問通りの答えを書くだけでは、応募企業へのアピールにはなりません。ESのどの項目も、面接でのどんな質問も、基本的にはすべて「あなたはどういう人ですか?」という質問の変形。したがって、すべての項目において「私は応募企業が欲しいと思っている能力や特性を持っています」という要素を組み込むことが大切です。ES添削を依頼する前に、この点を意識して全体を見直すと良いでしょう。

ポイント2:「どの企業向けのESなのか」「どんな人物だと思ってもらいたいのか」を添削先に伝える

依頼する際には、「どの企業向けのESなのか」「どんな人物だと思ってもらいたいのか」を伝える必要があります。

この2つの情報がないと、志望企業に沿った正しいES添削ができないからです。例えば、慎重にコツコツ仕事に取り組める人が欲しい企業に、「好奇心が旺盛」である点をアピールしても評価されにくいですよね。どういう会社、どういう仕事を志望するかによって、強みだとアピールしたことが弱みと捉えられたり、逆に弱みだと思っていることが強みだったり…ということはよくあることなのです。

もちろん、事前情報がなくても文章に破綻がないかどうか、誤字脱字がないかぐらいはチェックできますが、志望企業の書類選考を通過するための精度の高いアドバイスをもらいたいのであれば、応募企業名と伝えたい人物像の2つは最低限共有しましょう。

専門家やOB・OGにES添削をお願いする際のメール例文

専門家やOB・OGにES添削をお願いする際のメール例文をご紹介します。
忙しい中、添削に時間を割いてくれることに感謝の気持ちを伝えつつ、応募企業とESで伝えたいこと(どんな人物だと思ってもらいたいか)を記しましょう。

添削を依頼する際は、期日を記載するようにしましょう。送付日から1週間ほどのゆとりを持たせ、相手の都合に配慮することが大切です。

専門家にES添削を依頼する際のメールの例文

件名:【エントリーシート添削のお願い】〇〇大学△△学部・りくなび太郎

〇〇様

お世話になっております。〇〇大学のりくなび太郎です。
このたびは、エントリーシートの添削をお引き受けいただき、ありがとうございます。
お忙しい中お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

●応募企業・募集職種
〇〇株式会社(http://****.com)
ECサイト「△△」などを運営するインターネットサービス会社で採用を行っている、「法人営業職」の応募用エントリーシートです。

●エントリーシートを通して伝えたいこと
応募先企業が求めている「好奇心旺盛でフットワークが良く、自ら道を切り開けるタイプ」の人物だと伝えたいです。

●希望期日
□月□□日(□)まで

差し支えなければ、1週間以内ぐらいを目安にアドバイスを頂けるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

(署名を入れる)

志望企業のOB・OGにES添削を依頼する際のメールの例文

件名:【エントリーシート添削のお願い】〇〇大学△△学部・りくなび太郎

〇〇様

お世話になっております。〇〇大学のりくなび太郎です。
このたびは、エントリーシートの添削をお引き受けいただき、ありがとうございます。
広告業界の第一線で活躍されている先輩ならではのご意見、ご感想を頂けるとうれしいです。

●エントリーシートを通して伝えたいこと
・広告業界の営業職に適した特性、素養があると伝えたいです。
・貴社ホームページに「求める人物像」として記されていた、「顧客第一で能動的に行動でき、自ら考えイノベーションを起こせる人材」と思ってもらえたらと考えています。

●希望期日
□月□□日(□)まで

差し支えなければ、1週間以内ぐらいを目安にアドバイスを頂けるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

(署名を入れる)

署名の書き方や基本的なメールの送り方はこちらの記事を参考にしましょう。

関連記事:【例文付き】OB・OG訪問で役に立つメールの書き方

誰かにES添削をしてもらう時間がない!提出締め切りに間に合わないときの対処法

就活をしていると、「興味のある企業の求人を見つけたけれど、応募書類の提出締め切りが今日だった」ということもあるでしょう。誰かにES添削依頼をする時間がない、応募書類の提出締め切りに間に合わないという場合は、すぐに使えるChatGPTなどのAIサービスを使って誤字脱字のチェックと文章表現に間違いがないかをチェックし、内容については自分でセルフチェックをすると良いでしょう。

せっかく気になる企業を見つけたのに、「書類提出が間に合わないから…」と応募をあきらめるのはもったいないことです。ESは、時間をかければ必ず書類選考に通過できるというものではないので、完璧を求め過ぎて期日に間に合わないよりは、一定のラインを超えていれば応募してみる方が良いでしょう

作成したESが、一定のラインを超えているかどうかを見極めるためには、ぜひ以下のセルフチェックを活用してみてください。

すぐにできる!ES添削のセルフチェック項目

⚫︎ChatGPTなどのAIサービスを使ってチェックできる項目

  • 誤字脱字はないか
  • 日本語表現がおかしくなっていないか

⚫︎自分でチェックすると良い項目

  • 応募企業を示す言葉は、「貴社」で統一されているか
    ※補足:「御社」は会話でしか使わないためESでは使わない
  • 指定された文字数や記入欄に対して8割以上を埋めているか
  • 設問の回答に即した内容を書いているか
    ※例:志望動機を書く欄で、長々と自分史を語っていたりしないかなど
  • 結論→理由の順番で記載ができているか
  • 理由を伝えるときは一般論に終始せず、自分の経験や価値観を交えて記載しているか
    ※例:IT分野は将来性がありそうだから〜などは一般論
  • 主張したいポイントが複数ある場合は、順番を整理して記載しているか
    ※例:貴社を志望する理由は3つあります。1つ目は〜

リクナビ就職エージェントならES添削とその後の選考フォローが可能。OpenESの添削にも対応!

リクナビ就職エージェントは、専門知識に長(た)けた専任アドバイザーが、マンツーマンかつ無料で就職をサポート。メールと電話の両方でコミュニケーションが取れるので、忙しいとき、じっくりと悩みを相談したいときのどちらのニーズにも応えることができます。

志望企業にどんな人物だと思ってもらいたいのかをヒアリングした上で、各企業に沿ったES添削を行っています。より企業に伝わる文章の書き方や誤字脱字のチェックなども行います。

添削できるESは、リクナビ就職エージェントが紹介した企業のESだけではなく、リクナビで複数の企業に提出できる共通ES として使われているOpenESも対象です。就活を効率的に進めるためにも有効なので、「まずはOpenESの添削だけでも依頼してみようかな?」という人も気軽に相談してみてください。

自分らしさを伝えるES作成には、自己理解と仕事理解の両方が大切。リクナビ就職エージェントには3つの就活サポートがあり、「自己理解のお手伝い」「仕事理解のお手伝い」に加えて、面接に進んだ後は「企業からの面接のフィードバック」も行っています。

サポート1: 自己理解のお手伝い

自分の強みや良さは、自分一人で見つけるのは難しいものです。また、見つけたとしても、「こんなことをESで言っていいのかな?」と自信が持てない場合もあるでしょう。そこで、リクナビ就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが一緒に強みを整理し、ESでの書き方もアドバイスしています

キャリアアドバイザーは「強みがない」「頑張った経験がない」という人も含めて、多くの就活生のサポートを何度もしてきているので、あの手この手でこれまでの経験を引き出すのが得意です。自分でも気がついていなかった経験や感情を掘り起こすことができるかもしれません。

サポート2:仕事理解のお手伝い

企業理解や仕事理解は、就活で自分との接点を探すためにはとても大切です。しかし、まだ働いたこともない中で、自分一人だけで仕事理解を深めるのはなかなか難しいのが現実です。

リクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーは、これまでに何十社、何百社と企業理解・仕事理解をしてきているので、早くそして的確に仕事内容やそこで求められる力を見抜くことができます。その上で、その人に合った仕事紹介ができるので、実際の求人を見ながら、その仕事で求められることはどんなことで、どういうところが合っているかもアドバイスが可能です。紹介する企業については、リクナビ就職エージェントの企業担当者が、どんな人物を採用したいかなど、企業の採用要件をヒアリングしているので、会社ごとのES添削や面接準備にもしっかりとサポートが可能です。

サポート3: 面接のフィードバック

就活はES提出だけでは終わりません。書類選考通過後には、面接が待ち受けています。リクナビ就職エージェントでは、面接の準備もしっかりとサポートします。また、万が一面接に落ちてしまった場合にも、企業から面接評価とその理由を教えていただき、「なぜ面接で落ちたのか」「何が足りなかったのか」を就活生にフィードバックしています。すべての企業からのフィードバックを保証するものではありませんが、これまでに多くの企業がこの取り組みに協力してくれています。

フィードバックを聞いてみると、面接における個人の課題が明確になる場合もあれば、これといった落ち度はなく「ご縁」が原因だと判明する場合もあります。この場合のご縁とは、例えば「企業からの評価は高く好印象だったが、偶然その企業の事業内容とほぼ同様の研究をしていたほかの候補者がいて採用人数上そちらを優先した」など、自分ではどうすることもできないような内容を指します。

フィードバックがないと、落ちた原因を想像でしか判断できず、「自分には価値がないのかもしれない」と落ち込みがちになります。しかし、フィードバックがあれば、落ちた事実は変わらなくとも、改善するべきことが明確になります。自分に足りないことを補うために努力することで、他社の選考に生かすこともできるでしょう。


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『リクナビ就職エージェント』は就活を無料で支援するサービス。
会員登録後、専任のアドバイザーが個別に電話相談を行い、あなたの希望や適性に合う企業選びを一緒に考えます。
エージェントだからこそできる求人情報の紹介、面接アドバイスやOpenESの添削なども行っています。

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掲載日:2022年4月1日 更新日:2023年11月16日

就活をはじめる以前に、本当はいろんな不安や悩みがありますよね。
「面倒くさい、自信がない、就職したくない。」
大丈夫。みんなが最初からうまく動き出せているわけではありません。

ここでは、タテマエではなくホンネを語ります。
マジメ系じゃないけどみんなが気になる就活ネタ。
聞きたくても聞けない、ホントは知りたいのに誰も教えてくれないこと。
なかなか就活を始める気になれないモヤモヤの正体。
そんなテーマを取り上げて、ぶっちゃけて一緒に考えていきましょう。

みなさんが少しでも明るく一歩を踏み出す気持ちになれることが、
私たちの願いです。