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掲載日:2012年2月2日

大学3年生・大学院1年生に聞きました。エントリー、何社した?

現時点(1月21日)でエントリーしているのは何社ですか?

解説
  就活中の大学3年生・大学院1年生に、2012年1月21日の時点で何社にエントリーしているかを尋ねたところ、約4割は10社以下である一方で、51社以上にエントリーしている就活生も1割以上に上ることがわかった。平均エントリー社数は27.1社と、昨年同時期の調査のときの25.4社よりも多くなった。しかも、昨年同時期の調査では本格的なエントリー開始が10月1日だったのに対して、今回は12月1日開始と、今回の方が実質的なエントリー期間が短かったことを考えると、就活生たちが非常に短期間で集中してエントリーしていることがわかる。
  属性別に見ると、女子学生、学部生、文系学生の方が、男子学生、大学院生、理系学生よりも平均社数が多く、特に文系学生の平均31.4社に対して、理系学生の平均は19.6社と、大きな開きがあった。

これからエントリー予定の会社は何社ですか?

解説
  次に、これからエントリーする予定の会社が何社かを尋ねたところ、全体の約7割は10社以下となった。平均社数は15.8社で、こちらも昨年同時期の調査結果12.0社よりも多くなった。
  属性別に見ると、男子学生、学部生、文系学生の方が、女子学生、大学院生、理系学生よりも平均社数が多く、特に学部生の平均17.3社に対して、大学院生の平均は9.4社と、大きな開きが生じた。

どの業界へのエントリーが多い? その理由は? 〜リアルボイス編〜

建設、農業関係の企業へのエントリーが多いです。人々の生活になくてはならないものというイメージが強いので、そういったものを支え、社会貢献ができる企業にエントリーしています。(人文学部・女子学生)

化学、素材メーカーにエントリー。日本経済を陰で支える非常に重要な仕事だと思うから。(経営学部・男子学生)

商社、海運企業にエントリー。海外とかかわる仕事がしたいので。(国際言語学部・女子学生)

製薬会社、医療機器メーカーへのエントリーが多い。高齢化社会の到来で、ますます市場が拡大すると思うから。(大学院マテリアルサイエンス研究科・男子学生)

化粧品メーカー。化粧品開発に興味があるのに加えて、女性が働くことに協力的な企業が多いと思います。(農学部・女子学生)

インフラ系企業。常に必要とされる安定した業界だから。(理学部・男子学生)

福祉関連企業。将来的に需要が高まっているうえに、業界がまだ未成熟で、開拓する面白さがありそう。専攻内容も生かせるし!(社会福祉学部・女子学生)

主に金融業界にエントリー。疲弊している日本経済を金融的側面から支援したいから。(地域政策学部・男子学生)

IT関係の企業にエントリー。新しいサービスを生み出すという点で興味がある。(大学院農学研究科・女子学生)

住宅、建築、旅行業界にエントリー。どれも人々の暮らしに身近な分野なので、お客さまの感動や幸せに直接触れることができるから。(工学部・男子学生)

研究員Kのひとりごと

すでにエントリーしたのが平均27.1社で、今後のエントリーを予定しているのが平均15.8社だから、単純に合計するとみんなだいたい約40社へのエントリーを考えているんだね。ただ、先週の調査結果のように、就活を通じて志望業界のイメージが変わった先輩も多い模様。あまり最初から業界を絞り込み過ぎると、後で志望業界が変わってもエントリーが間に合わなくなることもあるんだよ。興味を持った業界にある程度幅広くエントリーしておくのがいいかも。

研究員K
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文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

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