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掲載日:2012年3月22日

大学4年生・大学院2年生に聞きました。面接、どのくらい通過するもの?

何社の面接を受けましたか?

解説
   就職活動を経験した先輩たちに、面接を受けた会社の数を尋ねたところ、一番多かったのが「1〜5社」で約3割。次いで「11〜20社」が全体の約4分の1、「6〜10社」が約2割で続いた。平均の社数は15.5社で、昨年同時期の調査結果「16.0社」よりも減っていることがわかった。
  属性別には、学部生・文系学生の方が、面接を受けた会社の数が若干多い傾向が見られた。

そのうち、内定をもらったのは何社ですか?

解説
   次に、面接を受けた会社のうち、内定をもらった会社の数を尋ねたところ、一番多かった答えは「1社」で全体の6割弱。次いで「2社」という先輩も全体の4分の1に上った。平均の社数は1.72社で、昨年同時期の調査結果「1.5社」からやや増加した。
  属性別には、男子学生・大学院生の方が女子学生・学部生の平均社数を上回る傾向が見られた。
  また、「面接通過率」として、平均面接社数に対する平均内定社数の割合を計算したところ、平均は11.1%に。昨年同時期の調査結果は「9.2%」だったので、今年は若干通過しやすくなっていたことがわかる。属性別には、女子学生・大学院生・理系学生の方が面接通過率が高い傾向が見られた。

面接における合否のポイントは? 〜リアルボイス編〜

質問に対して、ピントの合った的確な回答をしよう。まわりくどくない、簡潔で明瞭な話し方も大事。(面接通過率14.3%大学院工学研究科・男子学生)

元気よくはっきり。できれば、30秒から1分以内に簡潔に答える。最後は自分の思いを伝えるつもりで。(面接通過率10.0%大学院工学研究科・女子学生)

飾らずに、本当に自分が思っていることを言おう。その考えを認めてくれそうな企業に出合えればOK。(面接通過率8.6%法学部・男子学生)

困惑する質問をされたあとや、ちょっとまずかったなという答えをしてしまったときも、引きずらないこと。型にはまった答えより、自分の言葉で伝えることが大切。(面接通過率33.3%家政学部・女子学生)

一般的に言われている「就活のタブー」とか「鉄則」とかに惑わされず、しっかりと自分で企業・業界研究をし、面接では、素直な自分を表現。最終的に自分がその企業と合うかどうかの判断は、企業に委ねるつもりで。(面接通過率60.0%法学部・男子学生)

面接担当者と就活生ではなく、人間同士で話しているというイメージで話すとうまくいった。(面接通過率50.0%・総合科学部・女子学生)

すべての質問に一貫性を持たせること。そのためには、自分の正直な気持ちをあらかじめ伝わりやすいように整理しておくといい。(面接通過率8.0%・文学部・男子学生)

集団面接までの待ち時間に、別室の待機部屋で同じグループの人たちと少し話しておいたところ、和やかなムードになって、緊張せずに済みました。(面接通過率25.0%・教育学部・女子学生)

研究員Fのひとりごと

なるほど、平均値から見ると、約16社で面接を受けて内定が2社もらえるかどうかということになるんだね。先輩たちのアドバイスには、「自分の言葉で」「正直に」「飾らずに」という言葉がよく出てくることから、ありのままの自分を伝えようという気持ちが、面接担当者には一番のアピールになるのかも。面接に関しては、「内定者インタビュー」にあるアドバイスもぜひ参考にしよう!

研究員F
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文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

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