就職ジャーナル | 1日10分の社会勉強サイト

HOME > 学生DATA > 学生×シゴト総研 > インターンシップ、選考はあった?

掲載日:2012年6月14日

大学生・大学院生に聞きました。インターンシップ、選考はあった?

インターンシップにエントリーした?

解説
  大学生・大学院生に、大学に入学してからインターンシップにエントリーしたことがあるかどうかを尋ねたところ、約2割が「はい」と回答し、約5人に1人がインターンシップにエントリーしたことがあることがわかった。
  属性別では、大学4年生と大学院2年生の方が、ほかの学年よりもインターンシップにエントリーしている割合が倍近い傾向が見られた。

何社にエントリーした?

解説
  次に、インターンシップにエントリーし、参加した経験がある学生524人に、エントリーした社数について尋ねたところ、約半数が「1社」と回答。全体の8割弱は3社以内という結果になったが、一方で、「10社以上」という答えも1割を超えた。
  属性別では、女子学生・大学4年生と大学院2年生・文系学生のエントリー社数が多い傾向が見られた。

インターンシップにエントリーしたピーク時期、参加したピーク時期は?(複数回答)

解説
  インターンシップにエントリー・参加したピーク時期について尋ねたところ、エントリーのピーク時期は大学3年・大学院1年の6月〜8月。参加のピーク時期は同じく大学3年・大学院1年の8月が突出していた。

エントリーしたインターンシップにはエントリーシートや面接などの事前選考があった?

解説
  次に、エントリーしたインターンシップに、エントリーシートや面接などの事前選考があったかどうかを尋ねたところ、6割近くが「はい」と回答。半数以上のケースで事前選考が行われていることがわかった。

事前選考の内容は?(複数回答)

解説
  事前選考の内容については、「書類・エントリーシート選考」が9割強に達した。次いで「面談・面接」も半数を超え、「説明会・オリエンテーション」も約2割にのぼった。

何社の事前選考に通った?

解説
  事前選考に通った会社の数では、「1社」という回答が半数以上を占め、全体の約7割は3社以下となった。

事前選考の通過率は?

解説
  事前選考を受けたうち、何社の選考に通ったかという「通過率」では、約4人に1人が通過率「0%」となっているものの、4割強が「81〜100%」という結果に。インターンシップの事前選考は、比較的通りやすい傾向がうかがえた。学年別では、大学4年生と大学院2年生の方が、ほかの学年の学生よりも通過率が若干高い傾向が見られた。

どんな事前選考? どんなことを聞かれた? 〜リアルボイス編〜

事前選考のエントリーシートで、「インターンシップ参加の志望理由」と「好きな家具のスケッチと説明」、グループディスカッションでは「その会社のキャラクターをどのように商品化させるか」について聞かれた。(大学院工学研究科・女子学生)

面接では、「自分はグループの中でどんな行動をとる人物か?」「最近気になるニュースは?」などの質問があり、心の準備ができていなくて動揺した。(大学院理学研究科・男子学生)

グループワークでした。数あるソリューションの中から最適なものを組み合わせて、現代社会の課題を解決する方法を考えるというもので、勉強になりました。(総合政策学部・女子学生)

「就職活動を円滑に行うツール」の開発原案を提出するという課題でした。(理学部・男子学生)

事前面接では、「大学時代頑張ったこと」「挫折の経験」「アルバイトについて」、エントリーシートでは「大学時代に頑張ったこと」を尋ねられた。(政治経済学部・女子学生)

コンサルティングファームのインターンシップ事前選考だったため、エントリーシートでは「あなたはなぜコンサルタントになりたいか、五年後のビジョンを明確にしながら答えなさい」「あなたが経験したもっとも困難な出来事は何だったか?それをどうやって解決したか?」の2点について聞かれた。(経営学部・男子学生)

小論文で地域活性化の方法を問われ、エントリーシートでは、自分の価値観や今までの人生経験について詳しく尋ねられた。(国際教養学部・女子学生)

エントリーシートでは、「インターンシップで何を学びたいか」、事前選考面接では、「なぜこの企業なのか」「ほかの業界には興味ないのか」と聞かれました。「ほかの業界に興味はないのか」と突っ込まれたことが印象的でした。(社会学部・男子学生)

事前面接で、「パソコンのアプリケーションはどれを使えるのか」「すぐに仕事ができるくらい、勉強は十分か」などと、かなり具体的に聞かれました。(教育学部・女子学生)

エントリーシートでは、「インターンシップの応募目的」「なぜこの業界なのか」「自分が今までに達成したこと」といったオーソドックスな設問ばかりだったが、面接では「環境問題を解決するための新しい商品を考える」といったお題を与えられて、あわてた。(経済学部・男子学生)

エントリーシートに、その出版社が発行している雑誌の感想、好きな書店などについての設問があった。(文化構想学部・女子学生)

研究員Kのひとりごと

約5人に1人がエントリーしているインターンシップ。でも、実際に参加するには、エントリーシートや面接といった事前選考を実施している会社が多いんだね。事前選考で尋ねられるのは、動機や自己PR、将来の希望などが主。どれも、これからの人生や仕事を考える上で、避けては通れないだけに、この機会に自分の考えをまとめておくことは、決して無駄にはならないはずだよ。ちょうど今は、エントリーのピーク時期。大学3年生・大学院1年生はもちろんのこと、それ以外のみんなもエントリーを検討してみては?リクナビ2014 インターンシップ&キャリアからエントリーも可能だよ!

研究員K
この記事を共有する

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

  • バックナンバーはこちら
page top