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掲載日:2012年10月25日

大学4年生・大学院2年生に聞きました。就活にかかったお金はいくら?

2011年12月以降、就活にかかった交通費は?

解説
  就活を経験した大学4年生・大学院2年生に、2011年12月以降、就活にかかった交通費について尋ねたところ、その平均値は5万3448円。ただし、内訳を見ると、全体の約3割は1万円以下で収まっている。その一方で、10万円を超えた就活生も約1割。どうやら、交通費が多くかかった学生によって平均額が押し上げられているようだ。
  学生の居住地域別に見ると、首都圏は平均3万8291円、関西圏は平均5万6120円、東海圏が平均4万1071円で、これら三大都市圏の平均は4万3497円なのに対して、ほかの地域の平均は7万8385円と負担が重くなっていることがわかった。

2011年12月以降、就活にかかったほかの費用は?

解説
  続いて、就活にかかったほかの費用について尋ねたところ、「飲食費」の平均額は1万5364円。男女差はほとんど見られなかった。
  「スーツ代」「靴代」「バッグ代」「シャツ代」「ネクタイ代」は、もともと持っていて買わずに済んだ学生や、私服など手持ちのもので対応できたなどの理由で「0円」と答えた学生がかなりの割合でいたため、それらの学生は除いて、何らかの出費があった学生のみで平均額を算出したところ、左のような数字となった。
  「スーツ代」では、男子学生の平均額3万5703円に対して、女子学生の平均額は2万9627円と、男子学生の方がお金をかける傾向が見られた。「靴代」「バッグ代」でも同様の傾向が見られ、「シャツ代」では男女差はほとんど見られなかった。トータルでの出費については、男子学生の平均額10万5120円に対して、女子学生の平均額9万8697円と、男子学生の方が出費が大きいことがわかった。

就活費用の節約術は?        〜リアルボイス編〜

新幹線やJRを長距離使うときは、必ず学割を利用して交通費を抑えた。(商学部・男子学生)

スーツをウォッシャブルのものにして、家で洗濯。クリーニング代が節約できた。(体育学部・女子学生)

極力、飲食費がかからないようにしました。お昼過ぎの説明会などにはおにぎりを持って行き、近くの公園のベンチで食べたり、その前に学校に寄ってお弁当を食べたり…。(法学部・女子学生)

説明会や面接には、できるだけ定期券で行かれる経路を選ぶようにしていた。(大学院基幹理工学研究科・男子学生)

家で作った麦茶をタンブラーに入れて持って歩き、出先で飲み物を買わずに済むようにしていました。(大学院海洋学研究科・女子学生)

3000円で買えて3300円分乗ることができる地下鉄の回数券を使った。(経済学部・男子学生)

交通費を節約するために30分くらいの距離ならば歩いた。空いた時間があっても、喫茶店などには入らず、最寄りの図書館を利用した。(経済学部・女子学生)

交通費や飲食費節約のため、1日にまとめて会社訪問ができるようなスケジュールを組みました。近くて移動が少なくて済む会社の組み合わせって、案外あるものです。(大学院生産工学研究科・男子学生)

証明写真は、写真館で撮ってもらったときの画像データを編集して自宅のプリンターで印刷。量が多かっただけに、節約になった。(理学部・女子学生)

飲み物はディスカウントストアでまとめて購入しておくと、コンビニなどで買うよりも安く済む。(文学部・男子学生)

小腹がすいたときに衝動買いしないように、チョコレートなど持ち運びしやすい小さなお菓子をバッグに常備していた。(人間科学部・女子学生)

遠方での面接などで宿泊しなければいけないときは、ホテルではなく、インターネットカフェに泊まるなどして、少しでも宿泊代を安くしました。(愛知県在住・法学部・男子学生)

研究員Fのひとりごと

実は、交通費からネクタイ代まで、それぞれの平均額をトータルすると約13万円。でも、実際は入学式のときのスーツを着たり、兄や姉からのお下がりをもらったりして、必ずしも新調しなくてよいものもあるために、1人当たりのトータルの平均額は約10万円となっているんだ。ファストフードでの激安ランチや、夜行バスなどを利用して節約している人も多いけど、極端に切り詰めたことで体調を崩したり、疲れがたまったりしたら本末転倒。自分のコンディションに応じて上手に節約しよう。

研究員F
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文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか デザイン/ラナデザインアソシエイツ

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